長友先発の10人インテルが吉田フル出場セインツに辛勝でGS突破に望み《EL》
2016.10.21 04:01 Fri
▽ヨーロッパリーグ(EL)・グループK第3節インテルvsサウサンプトンが20日にジュゼッペ・メアッツァで行われ、1-0でインテルが辛勝した。インテルの長友は後半追加タイム1分までプレーし、堅実な守備を見せている。一方、サウサンプトンの吉田はイカルディを封じるなど、こちらも堅実な守備を見せた。
▽一方、前節ハポエル・ベエルシェバ戦をゴールレスドローで終えたサウサンプトンは1勝1分けスタート。その後のリーグ戦でも1勝1分けとまずまずのチーム状態を維持している。そのサウサンプトンは直近のバーンリー戦のスタメンから6選手を変更。フォンテやデイビス、レドモンドといった主力がスタメンを外れ、吉田がELでは3試合連続先発となった。
▽[4-3-3]の右サイドバックで先発した長友と、[4-5-1]の右センターバックで先発した吉田の日本代表対決。一進一退の攻防となった立ち上がりを経て、徐々にロングボールを前線に送って揺さぶるサウサンプトンが流れを引き寄せていく。
▽すると29分、サウサンプトンが決定機を演出。右クロスからペナルティアーク中央のワード=ブラウズの狙ったミドルシュートがわずかに枠の上に外れた。さらに31分、ボックス右に侵入したマルティナのシュートがインテルゴールを脅かす。
▽迎えた後半、徐々にポゼッションを高めてサウサンプトンを押し込んだインテルは54分にイカルディがボックス左から決定的なシュートを浴びせると、67分に先制に成功する。左サイドからサントンの入れたクロスをカンドレーバが左足で合わせてネットを揺らした。
▽勢いに乗るインテルに対し、サウサンプトンはタディッチに代えてサウサンプトン・デビューとなるブファルを投入。すると78分、ブロゾビッチが後方からのスライディングタックルで2枚目のイエローカードを受けて退場し、数的優位となった。
▽そのサウサンプトンは82分に決定機。右サイド低い位置からのFKにフリーとなっていたファン・ダイクがボレー。ゴール至近距離からのシュートだったが、GKハンダノビッチのファインセーブに阻まれてしまった。
▽終盤にかけて猛攻に出るサウサンプトンは88分、右CKからファン・ダイクのヘディングシュートが枠の右を捉える。だが、ゴールライン前にいた長友が阻んだ。さらに直後の右CKからもオースティンがシュートに持ち込んだが、GKハンダノビッチのビッグセーブに阻止され、0-1のままタイムアップ。インテルが3節目にして初勝利を飾り、グループステージ突破に望みを繋いでいる。
▽グループKもう一試合のハポエル・ベエルシェバvsスパルタ・プラハは0-1でスパルタ・プラハが勝利。勝ち点を6に伸ばし、首位に立っている。
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▽前節スパルタ・プラハ戦を1-3で完敗して2連敗スタートとなったインテルは、その後のリーグ戦でも調子を落として公式戦3連敗中。1-2で敗れた直近のカリアリ戦のスタメンからF・デ・ブール監督は4選手のみを変更。イカルディやミランダ、メデルを起用し、長友が今季3度目の先発となった。▽[4-3-3]の右サイドバックで先発した長友と、[4-5-1]の右センターバックで先発した吉田の日本代表対決。一進一退の攻防となった立ち上がりを経て、徐々にロングボールを前線に送って揺さぶるサウサンプトンが流れを引き寄せていく。
▽すると29分、サウサンプトンが決定機を演出。右クロスからペナルティアーク中央のワード=ブラウズの狙ったミドルシュートがわずかに枠の上に外れた。さらに31分、ボックス右に侵入したマルティナのシュートがインテルゴールを脅かす。
▽ハーフタイムにかけても攻勢に出るサウサンプトンに対し、インテルは41分にチャンス。吉田のヘッドでのクリアボールを拾ったエデルがボックス手前左から強烈なミドルシュート。しかし、わずかに枠の左に外れ、前半を0-0で終えた。
▽迎えた後半、徐々にポゼッションを高めてサウサンプトンを押し込んだインテルは54分にイカルディがボックス左から決定的なシュートを浴びせると、67分に先制に成功する。左サイドからサントンの入れたクロスをカンドレーバが左足で合わせてネットを揺らした。
▽勢いに乗るインテルに対し、サウサンプトンはタディッチに代えてサウサンプトン・デビューとなるブファルを投入。すると78分、ブロゾビッチが後方からのスライディングタックルで2枚目のイエローカードを受けて退場し、数的優位となった。
▽そのサウサンプトンは82分に決定機。右サイド低い位置からのFKにフリーとなっていたファン・ダイクがボレー。ゴール至近距離からのシュートだったが、GKハンダノビッチのファインセーブに阻まれてしまった。
▽終盤にかけて猛攻に出るサウサンプトンは88分、右CKからファン・ダイクのヘディングシュートが枠の右を捉える。だが、ゴールライン前にいた長友が阻んだ。さらに直後の右CKからもオースティンがシュートに持ち込んだが、GKハンダノビッチのビッグセーブに阻止され、0-1のままタイムアップ。インテルが3節目にして初勝利を飾り、グループステージ突破に望みを繋いでいる。
▽グループKもう一試合のハポエル・ベエルシェバvsスパルタ・プラハは0-1でスパルタ・プラハが勝利。勝ち点を6に伸ばし、首位に立っている。
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