香川真司の胸中…代表でも、クラブでも「このままでいたくない」

2016.10.02 11:55 Sun
Getty Images
▽ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司が2日、胸中を明かした。

▽トゥヘル体制2シーズン目を迎えたドルトムントで今シーズン開幕から出番を減らしている香川。1日に行われたブンデスリーガ第6節のレバークーゼン戦でも、ベンチスタートとなったが、71分に公式戦4試合ぶりとなる出場を果たした。
▽そのレバークーゼン後、「明日」との見出しで自身の公式ブログを更新した香川は、以下のように綴り、さらなる成長を誓った。

「今日は久しぶりに試合に出場し、ドルトムントの自宅に帰ってきました。チームとして負けてしまったので何も言えませんが、自分としては結果を出したかった。ただコンディションも良いので、この状態で代表に繋げていきたいと思います」

「明日日本に帰ります。そして代表の事についてもあまりちゃんと話をしていなかったので、自分の言葉で皆さんに伝えたいと思います。最終予選が2試合終わり、個人のプレーに自分では全く納得していません」
「過去を思い起こすと、4年前のワールドカップ最終予選、23歳だったかな。正直10番という番号でプレーする中でもっと上を目指したいと、当時自分自身は怖いもの知らずだったな。と今になり感じてます」

「2014年のワールドカップを戦い、自分として悔しさや不甲斐なさに直面し、これからの4年間を2018年の為に何をすれば良いのか? 本当に悩みました」

「チームと代表での考え方、コンディション調整、食事、生活、トレーニング、 全て自分なりに変えなくては結果に繋がらないと思い、自分に変化を与え前に進んでいた気がしていました」

「ただワールドカップ最終予選を戦う中で本当の意味でプレッシャーを感じているのも事実であり、まだまだ自分の弱さがあったとも思っています。試合が終わり、自分自身本当に悔しいしまだまだやれるのになぜできない」

「本当に考えさせられました。代表でも、クラブでも、ただ僕はこのままでいたくない。この悔しい思いのまま終わりたくない。そう思っています。日々応援して頂いていることを本当に感じています。ブログ、SNSの力をドイツでもとても感じています。いつも応援ありがとうございます」
関連ニュース

デア・クラシカー控えるバイエルン、ケインがチーム練習に復帰

バイエルンのイングランド代表FWハリー・ケインが27日、チーム練習に復帰した。 ケインは16日に行われたブンデスリーガ第26節ダルムシュタット戦の78分、ルーズボールに詰めた際、ポストに左足首を強打して交代となっていた。 その後、招集されていたイングランド代表には合流したものの、23日のブラジル代表戦には出場せず、26日のベルギー代表戦を前に代表を離脱していた。 そのケインだが、順調に回復し、2日間の個別練習を経て、27日からチーム練習に一部復帰したとのことだ。 バイエルンは代表ウィーク明けの30日、ドルトムントとのデア・クラシカーを控えている。 2024.03.27 23:00 Wed

バイエルン、ドルトムントで活躍のマートセンに関心か?

バイエルンが、ライバルクラブで活躍する左サイドバックに興味を示しているようだ。 来シーズンに向けてカナダ代表DFアルフォンソ・デイビスの去就が不透明なバイエルン。現状では契約延長に応じず、レアル・マドリーへの売却が濃厚となっており、クラブはミランのフランス代表DFテオ・エルナンデスをトップターゲットに、ジローナのU-21スペイン代表DFミゲル・グティエレスらを後釜候補に定めているとされる。 そういった中、新たなオプションとして浮上しているのが、チェルシーからドルトムントにレンタル加入中のオランダ代表DFイアン・マートセン(22)だという。 ドイツ『スカイ』によると、バイエルンは今冬のドルトムント加入以降、公式戦12試合1ゴール2アシストを記録する攻撃的サイドバックを評価しているという。 ドルトムントは当然のことながらオランダ代表DFの完全移籍での買い取りを希望しているが、4100万ユーロ(約67億3000万円)と言われる、今夏有効な契約解除条項によって買い取れるかは微妙な状況だという。 これにより、バイエルンが獲得できる可能性は十分にあるようだ。 2024.03.27 06:30 Wed

ナーゲルスマン監督はユーロ終了後もドイツ代表指揮官続投? ドルトムント行きには関心示さずか

去就が注目されるドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督(36)だが、ドルトムント行きには関心を示していないようだ。 これまでホッフェンハイム、RBライプツィヒ、バイエルンとブンデスリーガの各クラブで指揮をとってきたナーゲルスマン監督。2023年3月にバイエルンを解任されるとフリーの状態が続いていたが、同年9月にドイツ代表の指揮官に就任した。 今年6月に自国開催されるユーロへ挑むこととなるナーゲルスマン監督だが、ドイツサッカー協会(DFB)との契約は2024年7月まで。指揮官はユーロ前に自身の去就を決めておきたいと公言していたが、ここまで具体的な交渉はなかった。 そんな中で、ブンデスリーガでの経験豊富なナーゲルスマン監督に対しては、ドルトムントが招へいを検討。ドルトムントは今シーズンのブンデスリーガで首位レバークーゼンに20ポイント差をつけられての4位となっており、エディン・テルジッチ監督の立場も危うくなりつつある。 しかし、ドイツ『スカイ・スポーツ』によるとナーゲルスマン監督はドルトムント行きを望んでいないとのこと。ここ数日で、DFBの上層部が指揮官続投の方針を固めたことも影響しているという。 もちろんユーロ大会の結果次第で状況が変わる可能性があるものの、現状ではナーゲルスマン監督が今後も代表を率いる可能性が高いようだ。 2024.03.26 16:15 Tue

代表を早期離脱したケインが個人トレーニング開始!デア・クラシカー出場を目指す

バイエルンは25日、イングランド代表FWハリー・ケインが個人練習に復帰したことを発表した。 3月のインターナショナルウィークでイングランド代表に選出されたケインだが、直前のブンデスリーガで左足首を負傷。状態が懸念されるなか、代表に合流したが、23日に行われたブラジル代表との国際親善試合を欠場すると、試合後にイングランド代表のガレス・サウスゲイト監督からクラブへ戻ることが明かされていた。 バイエルンへ早期復帰する形となったケインだが、クラブは25日に同選手が個人トレーニングに復帰したことを報告。フィットネス部門の責任者であるホルガー・ブロイヒ教授と共にピッチ上でボールを使ったメニューをこなしたという。 首位のレバークーゼンを勝ち点差「10」で追うバイエルン。今週末にはドルトムントとの“デア・クラシカー”が控えている。 2024.03.26 06:30 Tue

アフリカネーションズカップ決勝で劇的逆転弾も負傷のアラーがトレーニングに復帰

ドルトムントは22日、コートジボワール代表FWセバスティアン・アラーがトレーニングに復帰したことをXで明かした。 アラーは先月11日に行われたナイジェリア代表とのアフリカネーションズカップ決勝で劇的逆転弾を奪うも、足首の負傷を再発させ離脱していた。 今季ここまでブンデスリーガ11試合の出場でノーゴールと苦しいシーズンとなっているアラー。母国をアフリカ王者に導いた自信をドルトムントでのパフォーマンスに繋げることはできるか。 2024.03.23 01:00 Sat
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly