【プレビュー】今季最初のビッグロンドン・ダービー《アーセナルvsチェルシー》
2016.09.24 14:00 Sat
▽プレミアリーグ第6節、アーセナルvsチェルシーのビッグロンドン・ダービーが24日の日本時間25:30からエミレーツ・スタジアムで開催される。
▽一方、前節のリバプール戦を落とした5位(アーセナルと同勝ち点)のチェルシーだが、火曜日のレスター戦は4-2で勝利。ただ、このレスター戦が延長戦まで長引いたのは不安だ。フル出場したDFケイヒルとDFダビド・ルイス、DFアスピリクエタ、MFマティッチあたりの主力の疲労が懸念される。
GK:チェフ
DF:ベジェリン、ムスタフィ、コシエルニー、モンレアル
MF:ウォルコット、コクラン、エジル、カソルラ、イウォビ
FW:サンチェス
負傷者: DFジェンキンソン(ヒザ)、DFメルテザッカー(ヒザ)、MFラムジー(ハムストリング)、FWウェルベック(ヒザ)
▽負傷中のメルテザッカー、ラムジー、ウェルベックが引き続き起用できない。つま先を痛めているジルーは、直前のフィットネステストで出場できるか判断。ヴェンゲル監督は、セントラルMFの一角に、チームにフィットしてきた2戦連続ゴール中のジャカを抜擢する可能性もある。
▽チェルシー予想スタメン
GK:クルトワ
DF:イバノビッチ、ケイヒル、ダビド・ルイス、アスピリクエタ
MF:カンテ
MF:ウィリアン、セスク、マティッチ、アザール
FW:ジエゴ・コスタ
負傷者:DFズマ(右ヒザ)、DFテリー(足首)
▽コンテ監督は前日会見で、主将のテリーが今回の試合に間に合わないことを明かした。インサイドMFに、先発すれば今季リーグ初めてのスタート起用となるセスクか、これまで通りオスカルを使うかが焦点。最終ラインに関しては、アスピリクエタを右に回し、左サイドバックにマルコス・アロンソを起用する可能性もある。
アーセナル:DFシュコドラン・ムスタフィ
チェルシー:MFエンゴロ・カンテ
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▽勝ち点10で4位のアーセナルは、前節のハル・シティ戦を4-1で快勝。さらに、火曜日のEFLカップでもノッティンガム・フォレストを4-0で一蹴した。開幕節でリバプールに敗れて以降は4勝2分けの成績で、チームのムードは良い。◆アーセナル◆
【4-2-3-1】
【4-2-3-1】
(C)CWS Brains,LTD.
▽アーセナル予想スタメンGK:チェフ
DF:ベジェリン、ムスタフィ、コシエルニー、モンレアル
MF:ウォルコット、コクラン、エジル、カソルラ、イウォビ
FW:サンチェス
負傷者: DFジェンキンソン(ヒザ)、DFメルテザッカー(ヒザ)、MFラムジー(ハムストリング)、FWウェルベック(ヒザ)
▽負傷中のメルテザッカー、ラムジー、ウェルベックが引き続き起用できない。つま先を痛めているジルーは、直前のフィットネステストで出場できるか判断。ヴェンゲル監督は、セントラルMFの一角に、チームにフィットしてきた2戦連続ゴール中のジャカを抜擢する可能性もある。
◆チェルシー◆
【4-1-4-1】
【4-1-4-1】
(C)CWS Brains,LTD.
▽チェルシー予想スタメン
GK:クルトワ
DF:イバノビッチ、ケイヒル、ダビド・ルイス、アスピリクエタ
MF:カンテ
MF:ウィリアン、セスク、マティッチ、アザール
FW:ジエゴ・コスタ
負傷者:DFズマ(右ヒザ)、DFテリー(足首)
▽コンテ監督は前日会見で、主将のテリーが今回の試合に間に合わないことを明かした。インサイドMFに、先発すれば今季リーグ初めてのスタート起用となるセスクか、これまで通りオスカルを使うかが焦点。最終ラインに関しては、アスピリクエタを右に回し、左サイドバックにマルコス・アロンソを起用する可能性もある。
★注目選手
アーセナル:DFシュコドラン・ムスタフィ
Getty Images
▽アーセナルでは、今夏に加入したドイツ代表センターバックのムスタフィに注目したい。一対一や対人プレー、空中戦に強みを持つムスタフィ。ここまでは、まずまずのパフォーマンスを見せている。コシエルニーとの連携など、ややフィットに苦しんでいるだけに、加入後初めてのプレミアリーグのビッグマッチで気負わずプレーできるか。闘争心が強い選手だけに、熱くなりやすいジエゴ・コスタとのマッチアップは見どころ。どちらが主導権を握るかがチームの浮沈にかかわりそうだ。チェルシー:MFエンゴロ・カンテ
Getty Images
▽チェルシー側は、中盤のフィルター役となる新戦力のカンテをピックアップする。開幕時からレギュラーポジションを確保しているカンテは、レスター時代の圧倒的なボール奪取能力と堅実なつなぎでチームに貢献している。それにも関わらず、チームのクリーンシート数が1度だけという物足りない数字なのは、最終ラインのお粗末な対応が目立っているためだ。現在のチェルシーでカンテが低調なパフォーマンスに終われば、確実に守備が厳しくなる状況。このビッグゲームを制するためには、GKクルトワを含めた守備陣が最終ラインを安定させた上でカンテが躍動することが必要になりそうだ。PR
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