東京V、高木善の公式戦4連発弾とドウグラス2ゴールで打ち合い制しリーグ4戦ぶりの白星!《J2》
2016.09.18 18:24 Sun
▽明治安田生命J2リーグ第32節の東京ヴェルディvsカマタマーレ讃岐が、18日に味の素フィールド西が丘で行われ、ホームの東京Vが3-2で勝利した。
▽16位の東京Vと19位の讃岐による下位対決。リーグ4戦ぶりの白星を目指すホームの東京Vは、直近の水戸ホーリーホック戦から先発3人を変更。安在と南、アラン・ピニェイロが先発に入った。一方、最下位のツエーゲン金沢を相手に引き分けてリーグ5戦勝利のない讃岐は、その一戦で退場した仲間が出場停止で欠場となるなど、2選手を入れ替えた。
▽互いに勝ち点3がほしい両チームは、立ち上がりから球際で激しくぶつかり合う。ボールスキルで優る東京Vが徐々にペースを掴んでいくと、ドウグラス・ヴィエイラやアラン・ピニェイロを背後に走らせる形で決定機を創出。20分には高木善が直接FKでゴールに迫るが、ここはGK清水がわずかに触りクロスバーを叩いた。
▽一方、やや守勢が続く讃岐だったが、ワンチャンスをゴールに結び付ける。21分、相手CKのカウンターから右サイドでDFと入れ替わった小澤がそのまま持ち込んでスルーパス。これに抜け出した木島徹がGKとの一対一を制した。
▽一瞬の隙を突かれて先制を許した東京Vだが、わずか2分後に追いつく。右サイドの大木が出した浮き球のスルーパスに抜け出したドウグラスが飛び出したGKの頭上を抜くループシュートを流し込んだ。
▽1-1のイーブンで迎えた後半、最初の決定機はアウェイの讃岐。カウンターからボックス右でラストパスを受けた木島徹が強烈なシュートを放つが、ここはGK鈴木の好守に阻まれる。対して東京Vも60分過ぎにドウグラス、二川が続けて際どい枠内シュートを放つが、今度はGK清水が続けざまのファインセーブを見せる。
▽その後もオープンな展開が続く中、64分に南を下げて井上を投入した東京Vがこの選手交代から逆転ゴールを奪う。67分、右サイドで二川からパスを受けた井上が中央の高木善に横パスを通すと、高木善の右足のシュートがゴール左隅に決まった。このゴールで高木善は公式戦4試合連続ゴールを達成した。
▽逆転を許した讃岐は失点直後にアランと我那覇の最終ラインの2枚を下げて、荻野と藤井を投入。すると、こちらもこの交代策で試合を動かす。76分、馬場の左CKをファーサイドの藤井が頭で合わせた。
▽再び振り出しに戻った試合は、試合終盤にかけてよりオープンな展開に。この流れの中で勝ち越しゴールを奪ったのは、ホームの東京Vだった。84分、ボックス内で仕掛けた高木善がDFエブソンに倒されてPK獲得。これをドウグラスが冷静に右隅へ決めた。
▽その後、後半アディショナルタイムに続けて2枚の警告を受けた中後が退場となるアクシデントに見舞われたものの、相手のパワープレーを何とか跳ね返し続けた東京Vが、讃岐との打ち合いを制し、リーグ戦4試合ぶりの白星を手にした。
▽16位の東京Vと19位の讃岐による下位対決。リーグ4戦ぶりの白星を目指すホームの東京Vは、直近の水戸ホーリーホック戦から先発3人を変更。安在と南、アラン・ピニェイロが先発に入った。一方、最下位のツエーゲン金沢を相手に引き分けてリーグ5戦勝利のない讃岐は、その一戦で退場した仲間が出場停止で欠場となるなど、2選手を入れ替えた。
▽一方、やや守勢が続く讃岐だったが、ワンチャンスをゴールに結び付ける。21分、相手CKのカウンターから右サイドでDFと入れ替わった小澤がそのまま持ち込んでスルーパス。これに抜け出した木島徹がGKとの一対一を制した。
▽一瞬の隙を突かれて先制を許した東京Vだが、わずか2分後に追いつく。右サイドの大木が出した浮き球のスルーパスに抜け出したドウグラスが飛び出したGKの頭上を抜くループシュートを流し込んだ。
▽前半半ばから終盤にかけては拮抗した展開が続く。東京Vがボールを保持して押し込む時間が多かったものの、讃岐もミゲルの強さを生かした攻めから高木和や木島徹が惜しいシュートを放つなど応戦。だが、互いに勝ち越しゴールを奪うまでには至らなかった。
▽1-1のイーブンで迎えた後半、最初の決定機はアウェイの讃岐。カウンターからボックス右でラストパスを受けた木島徹が強烈なシュートを放つが、ここはGK鈴木の好守に阻まれる。対して東京Vも60分過ぎにドウグラス、二川が続けて際どい枠内シュートを放つが、今度はGK清水が続けざまのファインセーブを見せる。
▽その後もオープンな展開が続く中、64分に南を下げて井上を投入した東京Vがこの選手交代から逆転ゴールを奪う。67分、右サイドで二川からパスを受けた井上が中央の高木善に横パスを通すと、高木善の右足のシュートがゴール左隅に決まった。このゴールで高木善は公式戦4試合連続ゴールを達成した。
▽逆転を許した讃岐は失点直後にアランと我那覇の最終ラインの2枚を下げて、荻野と藤井を投入。すると、こちらもこの交代策で試合を動かす。76分、馬場の左CKをファーサイドの藤井が頭で合わせた。
▽再び振り出しに戻った試合は、試合終盤にかけてよりオープンな展開に。この流れの中で勝ち越しゴールを奪ったのは、ホームの東京Vだった。84分、ボックス内で仕掛けた高木善がDFエブソンに倒されてPK獲得。これをドウグラスが冷静に右隅へ決めた。
▽その後、後半アディショナルタイムに続けて2枚の警告を受けた中後が退場となるアクシデントに見舞われたものの、相手のパワープレーを何とか跳ね返し続けた東京Vが、讃岐との打ち合いを制し、リーグ戦4試合ぶりの白星を手にした。
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