敵地で逆転勝利の浦和が2ndステージ首位に浮上! 同点ゴールの李はリーグ戦二桁ゴール達成!《J1》
2016.09.17 21:10 Sat
▽明治安田生命J1リーグ2ndステージ第12節のFC東京vs浦和レッズが17日に味の素スタジアムで行われ、アウェイの浦和が3-1で逆転勝利した。
▽2ndステージ&年間順位で10位のFC東京と、2ndステージ&年間順位で2位に付ける浦和の一戦。前節、湘南ベルマーレに大勝し、リーグ戦3試合負けなしのFC東京は、湘南戦と同じ11人を先発起用。リーグ戦2連発中の中島が前田や河野と共にスタメン入りを果たした。
▽一方、前節サガン鳥栖に快勝した浦和は、リーグ戦の連敗をストップ。2ndステージ&年間順位で首位の川崎フロンターレを追う浦和は、鳥栖戦から先発1人を変更。コンディション不良の槙野に代わって、駒井が右ウイングバックで起用され、宇賀神が3バックの左に入った。
▽キックオフ直後からアグレッシブな姿勢を見せたFC東京は、開始7分に東の浮き球パスに抜け出したゴール前の前田にシュートチャンスも、ここはボールをうまくミートできない。
▽一方、相手の鋭い出足にやや押し込まれる時間が続く浦和だが徐々に押し返していくと、24分にこの試合最初の決定機。GK西川のロングフィードに抜け出した武藤のシュートのこぼれ球に反応したズラタンがボックス右に持ち込んでシュートを放つが、これは惜しくもサイドネットを叩いた。
▽前半は互いにチャンスの数が少なかったが、後半立ち上がりにいきなりスコアが動く。48分、梶山のスルーパスに抜け出した中島がボックス内でDF那須に倒され、FC東京がPKを獲得。これをキッカーの森重がど真ん中に蹴り込んだ。
▽逆転優勝に向けて敗戦の許されない浦和は、すぐさま反撃を開始。56分にはボックス手前で柏木が右足のボレーシュートも、これはクロスバーを叩く。さらにハーフタイム明けに投入した李に続き、64分には興梠を投入する。
▽一方、守勢に回るFC東京は河野と中島を下げて丸山、高橋と守備的な交代を行い、守備的な3バックのシステムに変更。69分には相手DFの連係ミスを突き、橋本がGKと一対一を迎えるが、このチャンスを決め切ることができない。
▽後半半ばを過ぎて完全に流れを掴んだ浦和は、71分に関根のクロスからズラタンに決定機もヘディングシュートはクロスバーを叩く。それでも、攻め続けるアウェイチームは77分、左サイドの関根が右足に持ち替えて入れたクロスに反応した李がDF丸山の寄せをモノともしないヘディングでゴールをこじ開け、今季リーグ戦10得点目を記録。
▽勢いづく浦和は85分、柏木のフィードに抜け出したズラタンがボックス右でクロスを上げる。これがゴール前で関根と競った東のオウンゴールを誘い、逆転に成功。さらに87分には、ボックス右で駒井が上げた柔らかいクロスを興梠が頭で合わせ、試合を決定付ける3点目を奪った。敵地でFC東京相手に鮮やかな逆転勝利の浦和が、この日敗れた川崎Fを抜いて2ndステージ首位に浮上した。
▽2ndステージ&年間順位で10位のFC東京と、2ndステージ&年間順位で2位に付ける浦和の一戦。前節、湘南ベルマーレに大勝し、リーグ戦3試合負けなしのFC東京は、湘南戦と同じ11人を先発起用。リーグ戦2連発中の中島が前田や河野と共にスタメン入りを果たした。
▽キックオフ直後からアグレッシブな姿勢を見せたFC東京は、開始7分に東の浮き球パスに抜け出したゴール前の前田にシュートチャンスも、ここはボールをうまくミートできない。
▽一方、相手の鋭い出足にやや押し込まれる時間が続く浦和だが徐々に押し返していくと、24分にこの試合最初の決定機。GK西川のロングフィードに抜け出した武藤のシュートのこぼれ球に反応したズラタンがボックス右に持ち込んでシュートを放つが、これは惜しくもサイドネットを叩いた。
▽その後、一進一退の攻防が続く中、36分には西川のフィードミスをカットした中島が梶山とのワンツーから際どいシュートを放つが、これはGK西川の好守に阻まれ、前半はゴールレスで終了した。
▽前半は互いにチャンスの数が少なかったが、後半立ち上がりにいきなりスコアが動く。48分、梶山のスルーパスに抜け出した中島がボックス内でDF那須に倒され、FC東京がPKを獲得。これをキッカーの森重がど真ん中に蹴り込んだ。
▽逆転優勝に向けて敗戦の許されない浦和は、すぐさま反撃を開始。56分にはボックス手前で柏木が右足のボレーシュートも、これはクロスバーを叩く。さらにハーフタイム明けに投入した李に続き、64分には興梠を投入する。
▽一方、守勢に回るFC東京は河野と中島を下げて丸山、高橋と守備的な交代を行い、守備的な3バックのシステムに変更。69分には相手DFの連係ミスを突き、橋本がGKと一対一を迎えるが、このチャンスを決め切ることができない。
▽後半半ばを過ぎて完全に流れを掴んだ浦和は、71分に関根のクロスからズラタンに決定機もヘディングシュートはクロスバーを叩く。それでも、攻め続けるアウェイチームは77分、左サイドの関根が右足に持ち替えて入れたクロスに反応した李がDF丸山の寄せをモノともしないヘディングでゴールをこじ開け、今季リーグ戦10得点目を記録。
▽勢いづく浦和は85分、柏木のフィードに抜け出したズラタンがボックス右でクロスを上げる。これがゴール前で関根と競った東のオウンゴールを誘い、逆転に成功。さらに87分には、ボックス右で駒井が上げた柔らかいクロスを興梠が頭で合わせ、試合を決定付ける3点目を奪った。敵地でFC東京相手に鮮やかな逆転勝利の浦和が、この日敗れた川崎Fを抜いて2ndステージ首位に浮上した。
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