大久保が一発退場の川崎F、大宮との打ち合いの末に敗戦《J1》
2016.09.17 20:21 Sat
▽明治安田生命J1リーグ・2ndステージ第12節の大宮アルディージャvs川崎フロンターレが17日に熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で行われ、3-2で大宮が勝利した。
▽2ndステージ4勝5分け2敗で9位の大宮(総合7位)と、同8勝1分け2敗で首位の川崎F(総合1位)が対戦。主導権争いが繰り広げられた序盤は、両者共に相手をつぶし合い、なかなかシュートまで持ち込めない。
▽最初に決定機を演出したのは大宮だった。25分、川崎GKチョン・ソンリョンのキックミスを高い位置で拾った横谷がミドルシュート。これが枠を捉えたが、横っ飛びで反応したGKチョン・ソンリョンがナイスセーブで自らのミスの責任をとる。
▽好勝負の中、36分には川崎Fが窮地に陥る。家長との競り合いの中で倒れた大久保が横谷に押される。すると、大久保は立ち上がる際に横谷に対して、自身の頭を相手の腹にぶつけた。これで横谷が倒れると、主審は大久保に対して一発レッドカードを提示。川崎Fはエースが退場となり、前半のうちに1人少ない状況となった。
▽すると、大宮が先行する。42分、最終ライン裏に抜けた家長がボックスに侵入してGKと一対一となる。交わしにかかった家長がGKチョン・ソンリョンに足を引っかけられて、大宮がPKを獲得。これを家長が自ら冷静に沈めて、スコアを動かした。
▽これで勢いに乗った川崎Fは引き続き攻めると、81分に逆転する。右サイドの小林が三好にはたいて中央へ。三好の折り返しを受けた小林がそのままネットを揺らし、1人少ない川崎Fが逆転した。
▽しかし、大宮も意地を見せる。85分、横谷からパスを受けた正面の家長が素早く左足を振ってシュートをゴール右に突き刺し、スコアを2-2とする。これで盛り返した大宮はさらに89分、カウンターから江坂がボックス右で大島のマークを外してシュート。これがニアに決まり、大宮が勝ち越しに成功する。
▽結局、大宮がそのまま逃げ切りに成功。川崎Fはこの試合で勝利すればチャンピオンシップ出場権を確保できる状況だったが、今節での自力での獲得は逃している。
▽2ndステージ4勝5分け2敗で9位の大宮(総合7位)と、同8勝1分け2敗で首位の川崎F(総合1位)が対戦。主導権争いが繰り広げられた序盤は、両者共に相手をつぶし合い、なかなかシュートまで持ち込めない。
▽好勝負の中、36分には川崎Fが窮地に陥る。家長との競り合いの中で倒れた大久保が横谷に押される。すると、大久保は立ち上がる際に横谷に対して、自身の頭を相手の腹にぶつけた。これで横谷が倒れると、主審は大久保に対して一発レッドカードを提示。川崎Fはエースが退場となり、前半のうちに1人少ない状況となった。
▽すると、大宮が先行する。42分、最終ライン裏に抜けた家長がボックスに侵入してGKと一対一となる。交わしにかかった家長がGKチョン・ソンリョンに足を引っかけられて、大宮がPKを獲得。これを家長が自ら冷静に沈めて、スコアを動かした。
▽迎えた後半、人数が少ないながらも前に出る川崎Fは62分、ゴール前での絶好機を途中出場の三好が逸するも、直後にベテランの一撃で追いつく。ゴール正面でボールを受けた中村が素早く右足を振る。このシュートがゴール左上に吸い込まれ、川崎Fが1-1とした。
▽これで勢いに乗った川崎Fは引き続き攻めると、81分に逆転する。右サイドの小林が三好にはたいて中央へ。三好の折り返しを受けた小林がそのままネットを揺らし、1人少ない川崎Fが逆転した。
▽しかし、大宮も意地を見せる。85分、横谷からパスを受けた正面の家長が素早く左足を振ってシュートをゴール右に突き刺し、スコアを2-2とする。これで盛り返した大宮はさらに89分、カウンターから江坂がボックス右で大島のマークを外してシュート。これがニアに決まり、大宮が勝ち越しに成功する。
▽結局、大宮がそのまま逃げ切りに成功。川崎Fはこの試合で勝利すればチャンピオンシップ出場権を確保できる状況だったが、今節での自力での獲得は逃している。
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