セットプレー3発のレスターがクラブ史上初のCL勝利! 岡崎ベンチ外でスリマニがデビュー《CL》
2016.09.15 06:39 Thu
▽チャンピオンズリーグ(CL)・グループG第1節のクラブ・ブルージュvsレスター・シティが14日にヤン・ブレイデル・シュタディオンで行われ、アウェイのレスターが3-0で快勝した。なお、レスターのFW岡崎慎司は遠征メンバーに入ったもののベンチ外となり、CLデビューはお預けとなった。
▽開始早々に最終ラインの軽い対応からイスキエルドに抜け出されるピンチを招いたレスターだったが、ここは相手のシュートミスに助けられる。いきなり冷や汗を欠いたアウェイチームだが、直後の5分に先制点を奪う。右サイド深くでルイス・エルナンデスがロングスローを入れると、ニアでGKとDFが重なってファーでフリーのオルブライトンの足元へ。これをオルブライトンが冷静に流し込んだ。
▽その後は要所で小気味いいパスワークで縦にボールを運ぶブルージュの時間が続くも、レスターも良い形のボール奪取からフィニッシュに繋げていく。すると29分、ボックス手前で得たFKの場面でマフレズが見事な左足のシュートをゴール左隅に直接沈め、貴重な追加点を奪う。この2点目で流れを掴んだレスターは、ドリンクウォーターのミドルシュートから3点目に迫るなど、前半を2点リードで終えた。
▽後半もバランスを意識した戦いで冷静に試合を運ぶレスターは、61分にカウンターから中央をペネトレイトしたヴァーディが、ボックス内でGKビュテルに倒されてPKを獲得。これをマフレズがきっちり決めて、試合を決める3点目を奪った。
▽このピンチで気を引き締め直したチームは70分にヴァーディ、81分にマフレズと両エースを下げて、ムサとグレイを投入。両エースに休養を与えながらも、モーガンを中心とした守備陣が相手の反撃を無失点で凌ぎ切り、敵地で行われたCL初戦を快勝で飾った。
▽また、同日行われたグループGのもう1試合、ポルトvsコペンハーゲンは、1-1のドローに終わった。グループGの本命であるポルトは、開始13分にオタビオのゴールで幸先良く先制に成功するが、後半立ち上がりの52分にコーネリウスに同点ゴールを許す。その後、65分過ぎに相手に退場者が出るも、引き分け狙いで完全に引いた相手を崩し切れず、ホーム初戦は1-1のドロースタートとなった。
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▽昨シーズン、奇跡のプレミアリーグ初制覇を成し遂げたレスターは、そのご褒美としてクラブ史上初のCLに参戦。ポッド1入りを果たしたクラブは、ポルト、クラブ・ブルージュ、コペンハーゲンと決勝トーナメント進出が十分可能なグループGに入った。敵地で歴史的なCL初戦に臨んだラニエリ監督率いるチームは、直近のリバプール戦から先発2人を変更。負傷のシンプソンに代わってルイス・エルナンデス、岡崎に代わってこれがレスターデビューのスリマニが起用された。▽その後は要所で小気味いいパスワークで縦にボールを運ぶブルージュの時間が続くも、レスターも良い形のボール奪取からフィニッシュに繋げていく。すると29分、ボックス手前で得たFKの場面でマフレズが見事な左足のシュートをゴール左隅に直接沈め、貴重な追加点を奪う。この2点目で流れを掴んだレスターは、ドリンクウォーターのミドルシュートから3点目に迫るなど、前半を2点リードで終えた。
▽後半もバランスを意識した戦いで冷静に試合を運ぶレスターは、61分にカウンターから中央をペネトレイトしたヴァーディが、ボックス内でGKビュテルに倒されてPKを獲得。これをマフレズがきっちり決めて、試合を決める3点目を奪った。
▽3点目を奪ったレスターは、この直後にスリマニを下げてウジョアを投入。64分にはボックス左でパスを受けたイスキエルドにあわやゴールというシュートを許すが、ここは右ポストに救われる。
▽このピンチで気を引き締め直したチームは70分にヴァーディ、81分にマフレズと両エースを下げて、ムサとグレイを投入。両エースに休養を与えながらも、モーガンを中心とした守備陣が相手の反撃を無失点で凌ぎ切り、敵地で行われたCL初戦を快勝で飾った。
▽また、同日行われたグループGのもう1試合、ポルトvsコペンハーゲンは、1-1のドローに終わった。グループGの本命であるポルトは、開始13分にオタビオのゴールで幸先良く先制に成功するが、後半立ち上がりの52分にコーネリウスに同点ゴールを許す。その後、65分過ぎに相手に退場者が出るも、引き分け狙いで完全に引いた相手を崩し切れず、ホーム初戦は1-1のドロースタートとなった。
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