“パネンカ”で勝利を逃したハーフナー・マイク…PKキッカーを剥奪か
2016.09.11 18:04 Sun
▽“パネンカ(GKが飛んだ瞬間、ゴール正面にチップキックを流し込むPK)”でPKを失敗し、勝ち点3を手放してしまった日本代表FWハーフナー・マイク。ADOデン・ハーグのゼリコ・ペトロビッチ監督は、今後PKを蹴らせない方針のようだ。オランダ『Voetbal International』が報じている。
▽試合後にペトロビッチ監督は「マイキー(ハーフナー・マイク)がこれを行ったことは恥だ。チームに勝ち点3をもたらせるチャンスがあるならば、この選択はしない。クレイジーだよ」とコメントし、怒りを露わにしていた。
▽11日にフェイエノールトとの第5節を控えるADOだが、試合に向けた記者会見でハーフナーについて質問されたペトロビッチ監督は、PK失敗には理解を示したものの、“パネンカ”の選択には改めて苦言を呈した。
「PKはいつだって失敗する可能性はある。ただ、マイクはパネンカで失敗した。これはADOのには合わない。私は、マイクが自分自身で考えることを知っていてもらいたい」
「私は彼が自問してくれることを願っている。我々にとって、とても重要な選手なんだ」
▽なお、『Voetbal International』のデニス・ファン・バーゲン記者は、フェイエノールト戦でPKを獲得した場合でも、ハーフナーが蹴ることはないとの見解を示している。
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▽ハーフナーは、8月28日に行われたエールディビジ第4節のヘラクレス戦で同点ゴールを記録。さらに終盤に得たPKのキッカーに名乗り出る。しかし、このPKでハーフナーは“パネンカ”を選択。しかし、シュートはクロスバーを越え、チームも1-1のドローに終わっていた。▽11日にフェイエノールトとの第5節を控えるADOだが、試合に向けた記者会見でハーフナーについて質問されたペトロビッチ監督は、PK失敗には理解を示したものの、“パネンカ”の選択には改めて苦言を呈した。
「PKはいつだって失敗する可能性はある。ただ、マイクはパネンカで失敗した。これはADOのには合わない。私は、マイクが自分自身で考えることを知っていてもらいたい」
▽“パネンカ”を選択してしまったことについては、未だに理解ができない様子のペトロビッチ監督だが、重要な選手であることには変わりないとも語った。
「私は彼が自問してくれることを願っている。我々にとって、とても重要な選手なんだ」
▽なお、『Voetbal International』のデニス・ファン・バーゲン記者は、フェイエノールト戦でPKを獲得した場合でも、ハーフナーが蹴ることはないとの見解を示している。
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