決定力不足に泣いたユーロ準優勝のフランス、格下ベラルーシにゴールレスドロー《ロシアW杯欧州予選》
2016.09.07 05:44 Wed
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループA第1節のベラルーシ代表vsフランス代表が6日に行われ、0-0の引き分けに終わった。
▽自国開催のユーロ2016で準優勝に終わったフランスは、ロシアW杯でのタイトル獲得に向けてベラルーシとのアウェイゲームで予選をスタート。この初戦に向けてデシャン監督は、負傷中のキャプテン、ロリスに代わってマンダンダをGKで起用し、サイドバックはシディベとクルザワの国内組コンビ。センターバックはゲームキャプテンのヴァランとコシエルニーが組んだ。中盤はカンテとポグバの2アンカー、1トップのジルーの下にムサ・シッソコ、グリーズマン、マルシャルが並んだ。
▽やや慎重な入りとなったフランスは、要所で守備から攻撃への切り替えを武器に鋭い仕掛けを見せた。19分にはポグバが強烈なミドルシュートを放つが、ここはGK正面を突く。逆に、22分にはカラチェフに右サイドを突破されてクロスを許すと、飛び込んだシグネビッチにあわやという場面を作られてしまう。
▽その後もリズムを掴み切れないフランスは、35分にヴァランの好フィードにジルーが抜け出すが、左足のダイレクトボレーは空振りに終わる。さらにポグバのミドルシュートや、マルシャルらの仕掛けから局面打開を図るが、前半のうちにチャンスらしいチャンスを作れなかった。
▽後半に入ってややギアを上げたフランスは、52分にグリーズマンがバイタルエリアでDF2枚を引き付けながら見事なヒールパス。これに抜け出したジルーだったが、左足のシュートは枠の右に外れる。さらに56分にマルシャルを下げてパイエをピッチに送り出すと、グリーズマンの直接FKとパイエの右CKからジルーが決定的なヘディングシュート。だが、前者はGKの好守、後者はクロスバーに阻まれる。
▽終始、試合をコントロールしながらも決定力不足に泣いたフランスが、W杯予選初戦でまさかのドロースタートとなった。
▽自国開催のユーロ2016で準優勝に終わったフランスは、ロシアW杯でのタイトル獲得に向けてベラルーシとのアウェイゲームで予選をスタート。この初戦に向けてデシャン監督は、負傷中のキャプテン、ロリスに代わってマンダンダをGKで起用し、サイドバックはシディベとクルザワの国内組コンビ。センターバックはゲームキャプテンのヴァランとコシエルニーが組んだ。中盤はカンテとポグバの2アンカー、1トップのジルーの下にムサ・シッソコ、グリーズマン、マルシャルが並んだ。
▽その後もリズムを掴み切れないフランスは、35分にヴァランの好フィードにジルーが抜け出すが、左足のダイレクトボレーは空振りに終わる。さらにポグバのミドルシュートや、マルシャルらの仕掛けから局面打開を図るが、前半のうちにチャンスらしいチャンスを作れなかった。
▽後半に入ってややギアを上げたフランスは、52分にグリーズマンがバイタルエリアでDF2枚を引き付けながら見事なヒールパス。これに抜け出したジルーだったが、左足のシュートは枠の右に外れる。さらに56分にマルシャルを下げてパイエをピッチに送り出すと、グリーズマンの直接FKとパイエの右CKからジルーが決定的なヘディングシュート。だが、前者はGKの好守、後者はクロスバーに阻まれる。
▽圧倒的に攻め込みながらもGKゴルブノフを中心に粘り強く守るベラルーシを崩せないフランスは、69分にこれが公式戦デビューのウスマーヌ・デンベレ、83分には再三の決定機を逸したジルーを下げてガメイロを投入。グリーズマンとガメイロのアトレティココンビを起点に最後までゴールを目指すが、完全に引いたベラルーシを攻略できず。
▽終始、試合をコントロールしながらも決定力不足に泣いたフランスが、W杯予選初戦でまさかのドロースタートとなった。
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