原口&浅野弾でタイに快勝の日本が初勝利《ロシアW杯アジア最終予選》
2016.09.06 23:15 Tue
▽日本代表は6日、タイのラジャマンガラ・スタジアムでロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第2戦のタイ代表戦に臨み、2-0で快勝した。
▽5日前に行われたUAE代表戦を1-2で落とし、最終予選を黒星スタートとなった日本は、UAE戦のスタメンから3選手を変更。岡崎、清武、大島に代えて浅野、原口、山口を起用した。
▽フラットな[4-4-2]の守備ブロックを自陣に形成するタイに対し、日本がボールを保持。サイドを起点に打開を図る日本は8分に左サイドを突破した原口がGKを強襲するシュートを浴びせた。続く12分にはFKから本田のヘディングシュートがゴールラインを割りかけるも、DFにカットされる。
▽押し込む日本は16分に決定機。右CKの流れからルーズとなったボールをゴールエリア中央の森重が右足で蹴り込むも、DFにブロックされてしまう。それでも18分、右サイドの酒井宏の鋭いクロスを中央の原口がヘディングでゴール左に流し込み、先制に成功した。
▽均衡を破った日本は続く23分にもビッグチャンス。浅野がドリブルでボックス左に侵入し丁寧にクロス。しかし、ゴール前でフリーとなっていた本田はまさかの空振りで追加点を決めきることができない。
▽迎えた後半も日本が押し気味に試合を進めると、54分にCKの流れから混戦となったところを浅野がシュートに持ち込んだ。しかし、相手守備陣の身体を張った守備に阻まれてしまう。続く62分には酒井宏のヘッドでのパスを受けた本田がシュートに持ち込むも、ここもGKの好守に阻止されてしまった。さらに63分には原口のパスを受けた香川がGKと一対一となるが、ややシュートコースが甘く決めきれない。
▽さらに68分には原口のミドルシュートでGKを強襲するも、70分にこの試合初めてのピンチを迎える。ディフェンスライン裏をティーラシンに取られてボックス右からシュートを浴びたが、GK西川が顔面セーブで阻止した。
▽ピンチを凌いだ日本は75分にビッグチャンス。左サイドからの酒井高のクロスをフリーの香川がヘディングシュート。だが、枠の左に外してしまった。それでも75分、長谷部の浮き球パスに反応した浅野がディフェンスライン裏を取ってボックス中央へ侵入。GKとの一対一を制して、ようやく日本に追加点が生まれた。
▽終盤にかけてもペースを握った日本は、88分にディープロムに2枚目のイエローカードが提示されて退場となったタイを尻目に危なげなく時間を消化。2-0のままタイムアップを迎え、最終予選初勝利を飾った。
▽5日前に行われたUAE代表戦を1-2で落とし、最終予選を黒星スタートとなった日本は、UAE戦のスタメンから3選手を変更。岡崎、清武、大島に代えて浅野、原口、山口を起用した。
▽押し込む日本は16分に決定機。右CKの流れからルーズとなったボールをゴールエリア中央の森重が右足で蹴り込むも、DFにブロックされてしまう。それでも18分、右サイドの酒井宏の鋭いクロスを中央の原口がヘディングでゴール左に流し込み、先制に成功した。
▽均衡を破った日本は続く23分にもビッグチャンス。浅野がドリブルでボックス左に侵入し丁寧にクロス。しかし、ゴール前でフリーとなっていた本田はまさかの空振りで追加点を決めきることができない。
▽その後も一方的に押し込んだ日本だったが、シュートに持ち込むことはできない。それでもタイに主導権を渡すことなく時間を進めると、41分に決定機。浅野のポストプレーを起点にボックス右の本田がシュート。しかし、DFにディフレクトしたボールはGKの好守に阻まれる。さらに追加タイム1分に訪れた酒井宏の高精度クロスに本田がヘディングで合わせたビッグチャンスはまたもGKのビッグセーブに阻止され、前半は1点のリードで終了した。
▽迎えた後半も日本が押し気味に試合を進めると、54分にCKの流れから混戦となったところを浅野がシュートに持ち込んだ。しかし、相手守備陣の身体を張った守備に阻まれてしまう。続く62分には酒井宏のヘッドでのパスを受けた本田がシュートに持ち込むも、ここもGKの好守に阻止されてしまった。さらに63分には原口のパスを受けた香川がGKと一対一となるが、ややシュートコースが甘く決めきれない。
▽さらに68分には原口のミドルシュートでGKを強襲するも、70分にこの試合初めてのピンチを迎える。ディフェンスライン裏をティーラシンに取られてボックス右からシュートを浴びたが、GK西川が顔面セーブで阻止した。
▽ピンチを凌いだ日本は75分にビッグチャンス。左サイドからの酒井高のクロスをフリーの香川がヘディングシュート。だが、枠の左に外してしまった。それでも75分、長谷部の浮き球パスに反応した浅野がディフェンスライン裏を取ってボックス中央へ侵入。GKとの一対一を制して、ようやく日本に追加点が生まれた。
▽終盤にかけてもペースを握った日本は、88分にディープロムに2枚目のイエローカードが提示されて退場となったタイを尻目に危なげなく時間を消化。2-0のままタイムアップを迎え、最終予選初勝利を飾った。
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