オランダがギリシャに逆転負け…スウェーデンとのW杯予選に不安を残す結果に《国際親善試合》
2016.09.02 06:19 Fri
▽国際親善試合のオランダ代表vsギリシャ代表が1日に行われ、ギリシャが2-1で逆転勝利した。
▽共にユーロ2016出場を逃し、数日後に控えるロシア・ワールドカップ欧州予選の初戦に向けて気合いが入る両チームの一戦。ホームのオランダは、キャプテンのスナイデルを始め、ストロートマンやブリント、ウィナルドゥム、ヤンセンなど現状の主力メンバーが先発に入った。
▽立ち上がりから押し気味に試合を運ぶオランダは14分、ベルフハイスのスルーパスに抜け出したヤンセンがボックス右のライン際で深い切り返しからDFを外し、左足で丁寧に折り返すと、ゴール前のワイナルドゥムが泥臭く押し込んだ。
▽早い時間帯の先制点で勢いづくオランダはその後も優勢に試合を進めていくが、29分に右サイドでトロシディスが上げたクロスの場面でDFフェルトマンがあっさりとマークを外し、ミトログルにヘディングシュートを決められた。
▽1-1のイーブンで迎えた後半、ヤンセンの強烈な左足のミドルでいきなりゴールを脅かしたオランダだが、早い時間帯の先制点とはならず。
▽ストロートマンやスナイデルといったゲームメーカーを既に下げた状態で逆転を許したオランダは、80分にDFヴィレムスを下げてストライカーのドストを投入。ターゲットマンのドストに積極的にクロスを供給し、ゴールを目指すが、ヘディングシュートがGK正面を突くなど、最後までゴールを奪うことはできず。ホームで逆転負けのオランダは、6日に行われるスウェーデン代表とのW杯予選に向けて不安を残す結果となった。
▽共にユーロ2016出場を逃し、数日後に控えるロシア・ワールドカップ欧州予選の初戦に向けて気合いが入る両チームの一戦。ホームのオランダは、キャプテンのスナイデルを始め、ストロートマンやブリント、ウィナルドゥム、ヤンセンなど現状の主力メンバーが先発に入った。
▽早い時間帯の先制点で勢いづくオランダはその後も優勢に試合を進めていくが、29分に右サイドでトロシディスが上げたクロスの場面でDFフェルトマンがあっさりとマークを外し、ミトログルにヘディングシュートを決められた。
▽1-1のイーブンで迎えた後半、ヤンセンの強烈な左足のミドルでいきなりゴールを脅かしたオランダだが、早い時間帯の先制点とはならず。
▽一方、後半頭から一気に4選手を入れ替えたギリシャだが、56分に足を痛めた10番のフォルトゥニスがギアンニオタスとの交代を強いられる。だが、結果的にこの交代が試合を動かす。74分、相手の緩慢なプレーを突いて高い位置でボールを奪ったミトログルがボックス内に持ち込んで強烈なシュートを放つ。これはGKズートに阻まれるが、こぼれ球に反応したギアンニオタスがすかさずゴールに流し込んだ。
▽ストロートマンやスナイデルといったゲームメーカーを既に下げた状態で逆転を許したオランダは、80分にDFヴィレムスを下げてストライカーのドストを投入。ターゲットマンのドストに積極的にクロスを供給し、ゴールを目指すが、ヘディングシュートがGK正面を突くなど、最後までゴールを奪うことはできず。ホームで逆転負けのオランダは、6日に行われるスウェーデン代表とのW杯予選に向けて不安を残す結果となった。
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