終盤に失点でFC東京が痛恨のドロー… 福岡はアドバンテージを手にホームへ《YBCルヴァンカップ》
2016.08.31 21:51 Wed
▽YBCルヴァンカップ準々決勝1stレグのFC東京vsアビスパ福岡が31日に味の素スタジアムで行われ、1-1の引き分けに終わった。
▽2大会連続のベスト8進出を目指すFC東京は、27日に行われた名古屋戦からスタメンを2選手変更。日本代表に選出された森重と丸山の代わりには、吉本と野澤を起用。注目の最終ラインは右から室屋、吉本、高橋、徳重と配置した。一方、クラブ史上初となるノックアウトステージ進出となった福岡は、27日に行われた天皇杯1回戦の鹿児島ユナイテッドFC戦からGKイ・ボムヨンとMF田村以外のスタメン9選手を変更して試合に臨んだ。
▽試合は、FC東京がポゼッションを取って攻め込むのに対して、福岡は自陣での守りからロングカウンターを狙った。すると6分、中盤からのロングフィードに反応した金森がボックス内で競り合うも、対応した吉本を押し倒してしまいファウルの判定。
▽一方のFC東京は14分、バイタルエリア左でFKを獲得すると、東が直接狙ったがボールは相手DFの壁を直撃。その後は、互いにゴール前までボールを運ぶもシュートまで持ち込めない時間が続く。
▽FC東京は、35分にボックス右付近でFKを獲得すると、東のクロスにムリキと前田が飛び込んだが、これも合わせることができない。さらにFC東京にアクシデント。直前に飛び込んだ際に左ヒザを負傷したムリキがプレー続行不可能となり、中島との交代でピッチを後にした。
▽後半に入っても主導権を握るFC東京は62分、ついにスコアを動かす。ロングボールを最前線で受けた東のパスをボックス右で受けた前田がシュート。GKイ・ボムヨンが弾いたこぼれ球をゴール前に走り込んだ中島がゴールに流し込んだ。
▽1点を追う福岡の井原監督は、75分に城後を下げて坂田を投入。さらに86分には金森を下げて三島をピッチに送り出した。すると90分、右サイドで粘った冨安のパスを受けた三島がボックス右から侵入。そのままカットインからシュートを放つと、これがゴール左に突き刺さった。
▽結局、試合はそのまま1-1で終了。土壇場で貴重なアウェイゴールを奪った福岡が来週ホームで行われる2ndレグに向けて大きなアドバンテージを得ている。
▽2大会連続のベスト8進出を目指すFC東京は、27日に行われた名古屋戦からスタメンを2選手変更。日本代表に選出された森重と丸山の代わりには、吉本と野澤を起用。注目の最終ラインは右から室屋、吉本、高橋、徳重と配置した。一方、クラブ史上初となるノックアウトステージ進出となった福岡は、27日に行われた天皇杯1回戦の鹿児島ユナイテッドFC戦からGKイ・ボムヨンとMF田村以外のスタメン9選手を変更して試合に臨んだ。
▽一方のFC東京は14分、バイタルエリア左でFKを獲得すると、東が直接狙ったがボールは相手DFの壁を直撃。その後は、互いにゴール前までボールを運ぶもシュートまで持ち込めない時間が続く。
▽FC東京は、35分にボックス右付近でFKを獲得すると、東のクロスにムリキと前田が飛び込んだが、これも合わせることができない。さらにFC東京にアクシデント。直前に飛び込んだ際に左ヒザを負傷したムリキがプレー続行不可能となり、中島との交代でピッチを後にした。
▽FC東京は、40分にも河野とのパス交換でボックス右から侵入した東が決定機を迎えたが、枠を捉えたシュートはGKイ・ボムヨンのファインセーブに防がれた。
▽後半に入っても主導権を握るFC東京は62分、ついにスコアを動かす。ロングボールを最前線で受けた東のパスをボックス右で受けた前田がシュート。GKイ・ボムヨンが弾いたこぼれ球をゴール前に走り込んだ中島がゴールに流し込んだ。
▽1点を追う福岡の井原監督は、75分に城後を下げて坂田を投入。さらに86分には金森を下げて三島をピッチに送り出した。すると90分、右サイドで粘った冨安のパスを受けた三島がボックス右から侵入。そのままカットインからシュートを放つと、これがゴール左に突き刺さった。
▽結局、試合はそのまま1-1で終了。土壇場で貴重なアウェイゴールを奪った福岡が来週ホームで行われる2ndレグに向けて大きなアドバンテージを得ている。
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