ビジャレアルvsセビージャはゴールレス 2戦連続先発の清武は見せ場なく61分に交代…《リーガエスパニョーラ》
2016.08.29 07:25 Mon
▽リーガエスパニョーラ第2節のビジャレアルvsセビージャが28日にエル・マドリガルで行われ、0-0の引き分けに終わった。セビージャの日本代表MF清武弘嗣は61分までプレーしている。
▽一方、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ・プレーオフでモナコに敗れたビジャレアルは、CL敗退を強いられ、開幕の直前の指揮官交代を含め、厳しい時期を過ごす。今季の公式戦初勝利を目指すセビージャ戦に向けてはパトやソリアーノら、サンソーネら新戦力を起用した。
▽開幕戦のようなゴールの奪い合いも予想されたこの試合だったが、比較的静かな立ち上がりとなった。いつも通り、中盤の流動性を生かしたシュートパスで攻撃を展開するセビージャに対して、ホームのビジャレアルは連動したプレスを生かしたカウンタースタイルで応戦。
▽互いになかなか決定機には至らないものの、良い守備からのトランジションでビジャレアルがペースを掴む。8分にソリアーノのシュートでゴールに迫ると、25分にも右サイドのカスティジェホからのクロスをファーのソリアーノが頭で合わすが、わずかに枠の右に外れる。その後、30分過ぎにふくらはぎを痛めたパトがプレー続行不可能となり、ボッレの投入を余儀なくされるも、ビジャレアルペースで前半は終了した。
▽ここまで枠内シュート0と苦戦が続くセビージャは、61分にあまり効果的なプレーができていなかった清武を下げてイェデルを投入。だが、この交代策も流れを変えることができない。
▽後半半ばから終盤にかけても試合をコントロールするビジャレアルは、66分にも素早い展開からボックス右のボッレが決定的なシュートを放つが、どうしてもGKセルヒオ・リコの牙城を破れない。
▽その後も見せ場を作れないセビージャは、イボーラやメルカドと守備的な交代カードを切りながら引き分けを意識した試合運びにシフト。試合終了間際には右CKが左ポストに直撃するチャンスもあったが、最後まで枠内シュートを打つことができず。強豪ビジャレアル相手のクリーンシートは評価できるものの、今度は攻撃面に多くの課題が残る一戦となった。
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▽1ゴール1アシストの鮮烈デビューを飾った清武ら新戦力の活躍でエスパニョールとの壮絶な打ち合いを6-4で制したセビージャは、オトラリーガの覇権を争うビジャレアルとのアウェイゲームで開幕2連勝を狙った。サンパオリ監督はこの一戦に向けて先発1人を変更。大量失点を喫した開幕戦の教訓を生かし、FWイェデルに代えてラミをセンターバックに起用し、左サイドバックに守備的なコロジェチャクを起用。それ以外は前回と同じメンツとなったものの、システムを[4-1-4-1]に変更した。▽開幕戦のようなゴールの奪い合いも予想されたこの試合だったが、比較的静かな立ち上がりとなった。いつも通り、中盤の流動性を生かしたシュートパスで攻撃を展開するセビージャに対して、ホームのビジャレアルは連動したプレスを生かしたカウンタースタイルで応戦。
▽互いになかなか決定機には至らないものの、良い守備からのトランジションでビジャレアルがペースを掴む。8分にソリアーノのシュートでゴールに迫ると、25分にも右サイドのカスティジェホからのクロスをファーのソリアーノが頭で合わすが、わずかに枠の右に外れる。その後、30分過ぎにふくらはぎを痛めたパトがプレー続行不可能となり、ボッレの投入を余儀なくされるも、ビジャレアルペースで前半は終了した。
▽迎えた後半も試合のペースはホームチームが握る。56分には高い位置でボールを奪ったボッレがミドルシュートもGKセルヒオ・リコが好守で凌ぐ。さらに60分にはボッレからパスを受けたトリゲロスがボックス手前で鋭い反転からシュートを放つ。だが、このシュートはクロスバーに阻まれる。
▽ここまで枠内シュート0と苦戦が続くセビージャは、61分にあまり効果的なプレーができていなかった清武を下げてイェデルを投入。だが、この交代策も流れを変えることができない。
▽後半半ばから終盤にかけても試合をコントロールするビジャレアルは、66分にも素早い展開からボックス右のボッレが決定的なシュートを放つが、どうしてもGKセルヒオ・リコの牙城を破れない。
▽その後も見せ場を作れないセビージャは、イボーラやメルカドと守備的な交代カードを切りながら引き分けを意識した試合運びにシフト。試合終了間際には右CKが左ポストに直撃するチャンスもあったが、最後まで枠内シュートを打つことができず。強豪ビジャレアル相手のクリーンシートは評価できるものの、今度は攻撃面に多くの課題が残る一戦となった。
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