福岡撃破の磐田が2ndステージ初勝利でJ1通算350勝達成《J1》
2016.08.24 21:00 Wed
▽24日にレベルファイブスタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ・2ndステージ第10節のアビスパ福岡vsジュビロ磐田は、アウェイの磐田が3-2で競り勝った。
▽前節、残留争いのライバルである新潟アルビレックスとの直接対決を落とした年間18位の福岡と、サガン鳥栖と引き分けた同13位の磐田が対峙した。3連敗中で6戦未勝利の福岡は、前節スタメンから外れていた金森が復帰。2ndステージで未だ白星なしの磐田は、ジェイを2試合連続で先発起用した。
▽今週末に行われる天皇杯1回戦に参戦する日程の関係で前倒し開催となった一戦は、9分に動く。川辺が福岡の最終ラインの背後に浮き球を送ると、これが亀川のクリアミスを誘発。ルーズボールに反応したアダイウトンが右足ダイレクトでネットを揺らした。
▽先制を許した福岡は13分に同点機。敵陣の左サイドからのグラウンダーのクロスを供給されると、ニアサイドに走り込んだ城後が上体を倒しながら押し込みにかかる。これが相手GKの横を通過するが、惜しくも左ポストに嫌われてしまう。
▽それでも、福岡は16分に追いつく。自陣ハーフウェイライン付近でのボール奪取から左サイドの為田が持ち上がり、ゴール前にグラウンダーのクロスを供給。これに反応した城後がファーサイドでフリーとなり、落ち着いてボールを流し込んだ。
▽同点で迎えた後半も相手にボールの主導権を握られる中、カウンターで応戦した福岡。50分にはその速攻で得たバイタルエリア右でのFKのチャンスから駒野が右足で直接ゴールを狙う。これがゴール右隅を捉えるが、惜しくも相手GKに阻まれた。
▽良いリズムでゴールに迫る福岡は60分、ついに逆転する。左サイドからボックス内にボールを持ち込んだ金森が相手を引き付けてバイタルエリア中央にボールをはたく。これに反応した三門のシュートはGKに弾かれるも、こぼれ球を為田が押し込んだ。
▽試合をひっくり返された磐田は直後に宮崎を下げて山本を送り込み、反撃を開始。63分には相手を引き付けた川辺の横パスからボックス右でフリーとなっていたジェイが左足でゴールを狙う。これが相手GKのファンブルを誘い、アダイウトンがネットを揺らした。
▽すると、磐田は続く69分に敵陣の中央付近でFKのチャンスを獲得。上田のふわりとしたクロスボールをボックス右のジェイが頭で中央に折り返すと、相手2人に囲まれながらもパパドプーロスがヘディングで合わせたボールがゴール左隅に吸い込まれた。
▽再びビハインドを追う苦しい展開に持ち込まれた福岡は終盤にかけて、坂田、邦本、中原を立て続けに投入するが、猛攻も実らず2-3で敗戦。泥沼の4連敗となった。一方の磐田は2ndステージ初白星。そして、J1通算350勝を達成した。
▽前節、残留争いのライバルである新潟アルビレックスとの直接対決を落とした年間18位の福岡と、サガン鳥栖と引き分けた同13位の磐田が対峙した。3連敗中で6戦未勝利の福岡は、前節スタメンから外れていた金森が復帰。2ndステージで未だ白星なしの磐田は、ジェイを2試合連続で先発起用した。
▽先制を許した福岡は13分に同点機。敵陣の左サイドからのグラウンダーのクロスを供給されると、ニアサイドに走り込んだ城後が上体を倒しながら押し込みにかかる。これが相手GKの横を通過するが、惜しくも左ポストに嫌われてしまう。
▽それでも、福岡は16分に追いつく。自陣ハーフウェイライン付近でのボール奪取から左サイドの為田が持ち上がり、ゴール前にグラウンダーのクロスを供給。これに反応した城後がファーサイドでフリーとなり、落ち着いてボールを流し込んだ。
▽同点に追いついた勢いをそのままに試合の流れを引き寄せた福岡は、21分に勝ち越しのチャンスを迎える。ドリブルで中央突破を試みた金森がバイタルエリア中央から右足でシュート。これが枠の左を捉えるが、GKカミンスキーにセーブされてしまう。
▽同点で迎えた後半も相手にボールの主導権を握られる中、カウンターで応戦した福岡。50分にはその速攻で得たバイタルエリア右でのFKのチャンスから駒野が右足で直接ゴールを狙う。これがゴール右隅を捉えるが、惜しくも相手GKに阻まれた。
▽良いリズムでゴールに迫る福岡は60分、ついに逆転する。左サイドからボックス内にボールを持ち込んだ金森が相手を引き付けてバイタルエリア中央にボールをはたく。これに反応した三門のシュートはGKに弾かれるも、こぼれ球を為田が押し込んだ。
▽試合をひっくり返された磐田は直後に宮崎を下げて山本を送り込み、反撃を開始。63分には相手を引き付けた川辺の横パスからボックス右でフリーとなっていたジェイが左足でゴールを狙う。これが相手GKのファンブルを誘い、アダイウトンがネットを揺らした。
▽すると、磐田は続く69分に敵陣の中央付近でFKのチャンスを獲得。上田のふわりとしたクロスボールをボックス右のジェイが頭で中央に折り返すと、相手2人に囲まれながらもパパドプーロスがヘディングで合わせたボールがゴール左隅に吸い込まれた。
▽再びビハインドを追う苦しい展開に持ち込まれた福岡は終盤にかけて、坂田、邦本、中原を立て続けに投入するが、猛攻も実らず2-3で敗戦。泥沼の4連敗となった。一方の磐田は2ndステージ初白星。そして、J1通算350勝を達成した。
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