グアルディオラ、ハートの退団を容認 「ここで幸せでないなら残留してほしくない」
2016.08.20 01:27 Sat
▽マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、今夏の退団が噂されるイングランド代表GKジョー・ハート(29)の退団を容認する趣旨の発言を行った。イギリス『スカイ・スポーツ』が、20日のストーク・シティ戦に向けた同監督の会見コメントを伝えている。
▽また、今夏の移籍市場で古巣バルセロナからチリ代表GKクラウディオ・ブラーボの獲得も決定的となっており、出場機会を求めるハートが今夏にクラブを去る可能性が濃厚となっている。
▽ストーク・シティ戦の前日会見でハートの去就に関して問われたグアルディオラ監督は、同選手の退団を容認する趣旨の発言を行った。
「私はプレシーズンツアーの中国で初めてジョーと話した。私にはゴールキーパーとして、人間として彼に対するリスペクトがある。彼は我々にとって貴重な存在だ。移籍市場は8月31日までとなっており、全ては開かれている。もし、ジョーがここに残るならば、彼はポジションを争う必要がある」
▽今回の発言でシティ退団の可能性が高まるハートには、エバートンやセビージャといったクラブが関心を示している。
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▽以前からGKに足元の技術を求めるグアルディオラ監督は、プレミアリーグ開幕戦のサンダーランド戦、チャンピオンズリーグ・プレーオフ1stレグのステアウア・ブカレスト戦でハートをベンチに置き、アルゼンチン人GKウィリー・カバジェロを正GKとして起用した。▽ストーク・シティ戦の前日会見でハートの去就に関して問われたグアルディオラ監督は、同選手の退団を容認する趣旨の発言を行った。
「私はプレシーズンツアーの中国で初めてジョーと話した。私にはゴールキーパーとして、人間として彼に対するリスペクトがある。彼は我々にとって貴重な存在だ。移籍市場は8月31日までとなっており、全ては開かれている。もし、ジョーがここに残るならば、彼はポジションを争う必要がある」
「たぶん、彼は残るか、たぶん、去ることになる。これはその他のプレーヤーにも言えることだ。もし、彼らがここで幸せを感じていないならば、私はそのプレーヤーに残留してほしくない。また、彼に残留するならば、より進歩する必要があると話した」
▽今回の発言でシティ退団の可能性が高まるハートには、エバートンやセビージャといったクラブが関心を示している。
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