瀬戸フル出場のアストラがホームでウェストハムと1-1のドロー《ELプレーオフ》
2016.08.19 05:16 Fri
▽ヨーロッパリーグ(EL)プレーオフ1stレグのアストラvsウェストハムが18日に行われ、1-1の引き分けに終わった。アストラ所属の日本人MF瀬戸貴幸は、セントラルMFでフル出場した。
▽試合は地力で勝るアウェイのウェストハムが立ち上がりから攻勢を見せる。9分にボックス内でカジェリが際どいシュートを放つと、12分にもセットプレーの流れからアントニオが惜しいシュートを放つが、いずれもGKラングのビッグセーブに阻まれる。
▽その後もフィニッシュまで持ち込めないホームチームを尻目に、次々とフィニッシュに持ち込むウェストハムは、41分にもセットプレーからカジェリが枠を捉えたシュートを放つが、ここもGKラングに阻まれる。それでも、ウェストハムは45分にPKを獲得すると、これをキャプテンのノーブルが冷静に決め、前半のうちに先制点を奪った。
▽迎えた後半、徐々に攻勢を強めたアストラは、58分に攻撃の切り札、アリベクを投入。対して追加点がほしいウェストハムは、60分過ぎにE・バレンシアとカジェリを下げて、キャロルとコリンズを同時投入した。
▽この同点ゴールで勢い付くアストラは、試合終了間際にかけても猛攻を仕掛けていくが、あと一歩のところで相手ゴールを破れず、試合は1-1のままタイムアップ。苦しみながらも敵地でアウェイゴールを奪ったウェストハムが、25日に行われる2ndレグに向けてアドバンテージを手にした。
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▽昨シーズンのEL予選3回戦で激突した両者の“因縁対決”。その前回対戦で勝利したルーマニア王者のアストラは、前回対戦でゴールを記録した瀬戸がセントラルMFで先発入り。一方、ウェストハムはチェルシーとのプレミア開幕戦からノーブルとアントニオ、エネル・バレンシアを除く8名を変更。新戦力のカジェリ、ギョクハン・トレが初先発を飾った。▽その後もフィニッシュまで持ち込めないホームチームを尻目に、次々とフィニッシュに持ち込むウェストハムは、41分にもセットプレーからカジェリが枠を捉えたシュートを放つが、ここもGKラングに阻まれる。それでも、ウェストハムは45分にPKを獲得すると、これをキャプテンのノーブルが冷静に決め、前半のうちに先制点を奪った。
▽迎えた後半、徐々に攻勢を強めたアストラは、58分に攻撃の切り札、アリベクを投入。対して追加点がほしいウェストハムは、60分過ぎにE・バレンシアとカジェリを下げて、キャロルとコリンズを同時投入した。
▽すると、この交代策が試合の流れを変える。直前のプレーでウェストハムのロングカウンターから絶対的なピンチを招いたものの、アントニオのシュートミスに救われたアストラは、直後の83分に得た左CKから同点に追い付く。ボックス左でフィリップ・テイシェイラのクロスを受けたアリベクが対面のDFコリンズを強引に剥がして左足を振り抜くと、これがゴール右隅に突き刺さった。
▽この同点ゴールで勢い付くアストラは、試合終了間際にかけても猛攻を仕掛けていくが、あと一歩のところで相手ゴールを破れず、試合は1-1のままタイムアップ。苦しみながらも敵地でアウェイゴールを奪ったウェストハムが、25日に行われる2ndレグに向けてアドバンテージを手にした。
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