水戸との北関東ダービーを逆転で制した群馬が今季初の3連勝!《J2》
2016.08.15 20:59 Mon
▽明治安田生命J2リーグ第29節のザスパクサツ群馬vs水戸ホーリーホックが、15日に正田醤油スタジアム群馬で行われ、ホームの群馬が2-1で逆転勝利した。
▽19位の群馬と14位の水戸による“北関東ダービー”。2連勝中の群馬は、前節のカマタマーレ讃岐戦から3人を変更。瀬川と高橋の主力2人が常盤と共に先発に復帰した。一方、4試合無敗(1勝3分け)の水戸は、ロアッソ熊本戦から2選手を変更。今瀬と船谷に代わって、田向と佐藤祥が先発に入った。
▽立ち上がりからハイプレスを仕掛けて群馬を押し込む水戸は、サイドを起点に幾度かチャンスシーンを作り出すが、平松やロメロ・フランクのシュートはDFにブロックされてしまう。
▽その後は拮抗した展開がしばらく続く中、30分過ぎに水戸が先手を奪う。32分、右CKの場面でキッカーの兵働が左足で絶妙なクロスを入れると、これをニアに走り込んだ平松が頭を振ってファーサイドに流し込んだ。
▽アウェイの水戸の1点リードで迎えた後半、早いうちに追いつきたいホームチームは、常盤に代えて吉濱を投入する直前の56分に追いつく。松下からパスを受けた右サイドの船津のクロスをゴール前に飛び込んだ常盤がワンタッチで合わせる。これはゴールライン上でDFにかき出されるが、こぼれ球を瀬川が押し込んだ。そして、追いついた群馬は予定通り、常盤に代えて吉濱をピッチに送り出した。
▽同点に追いついてから勢いが止まらない群馬は、74分に吉濱の右クロスから山岸が決定的なヘディングシュートを放つなど、次々に水戸ゴールへ襲い掛かる。すると77分、松下の縦パスを起点に瀬川、山岸と繋ぎ、最後はボックス左に抜け出した中村が左足のシュート。右ポストの内側を叩いたボールがゴールネットに吸い込まれ、逆転に成功した。
▽順位の近い相手に負けられない水戸は、84分に兵働のクロスに久保が頭で合わせるが、これはGK正面を突く。その後も諦めずにゴールを目指す水戸だが、坪内らを投入して逃げ切りを図る群馬の守備を最後まで崩し切ることはできず。
▽北関東ダービーを逆転で制した群馬が今季初の3連勝を飾った。一方、敗れた水戸は、5試合ぶりの黒星となった。
▽19位の群馬と14位の水戸による“北関東ダービー”。2連勝中の群馬は、前節のカマタマーレ讃岐戦から3人を変更。瀬川と高橋の主力2人が常盤と共に先発に復帰した。一方、4試合無敗(1勝3分け)の水戸は、ロアッソ熊本戦から2選手を変更。今瀬と船谷に代わって、田向と佐藤祥が先発に入った。
▽その後は拮抗した展開がしばらく続く中、30分過ぎに水戸が先手を奪う。32分、右CKの場面でキッカーの兵働が左足で絶妙なクロスを入れると、これをニアに走り込んだ平松が頭を振ってファーサイドに流し込んだ。
▽アウェイの水戸の1点リードで迎えた後半、早いうちに追いつきたいホームチームは、常盤に代えて吉濱を投入する直前の56分に追いつく。松下からパスを受けた右サイドの船津のクロスをゴール前に飛び込んだ常盤がワンタッチで合わせる。これはゴールライン上でDFにかき出されるが、こぼれ球を瀬川が押し込んだ。そして、追いついた群馬は予定通り、常盤に代えて吉濱をピッチに送り出した。
▽一方、追いつかれた水戸は、63分に湯澤と佐藤和弘を下げて船谷と久保をピッチに送り出す。これでシステムを久保と平松を最前線に並べた[4-4-2]に変更した。
▽同点に追いついてから勢いが止まらない群馬は、74分に吉濱の右クロスから山岸が決定的なヘディングシュートを放つなど、次々に水戸ゴールへ襲い掛かる。すると77分、松下の縦パスを起点に瀬川、山岸と繋ぎ、最後はボックス左に抜け出した中村が左足のシュート。右ポストの内側を叩いたボールがゴールネットに吸い込まれ、逆転に成功した。
▽順位の近い相手に負けられない水戸は、84分に兵働のクロスに久保が頭で合わせるが、これはGK正面を突く。その後も諦めずにゴールを目指す水戸だが、坪内らを投入して逃げ切りを図る群馬の守備を最後まで崩し切ることはできず。
▽北関東ダービーを逆転で制した群馬が今季初の3連勝を飾った。一方、敗れた水戸は、5試合ぶりの黒星となった。
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