戦術ドゥドゥ徹底の甲府が新潟との残留争い直接対決制す《J1》
2016.08.13 20:10 Sat
▽13日に山梨中銀スタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ・2ndステージ第8節のヴァンフォーレ甲府vs新潟アルビレックスは、ホームの甲府が1-0で勝利した。
▽前々節の浦和レッズ戦(0-2)に続き前節の川崎フロンターレ戦(0-4)も無得点で敗れた年間15位の甲府と、ヴィッセル神戸(1-0)を下して2ndステージ2勝目を手にした同14位の新潟が対峙した。1stステージでは、2-2の痛み分けに終わっている。
▽甲府は右足を痛めて出場が危ぶまれていたドゥドゥ、負傷明けの山本がスターティングメンバー入り。新潟はラファエル・シルバが累積警告で欠場となり、疲労蓄積で前節を欠場した舞行龍ジェームズが先発復帰した。
▽開始2分にドゥドゥが放ったクロスバー直撃の左足ボレーでゴールに迫った甲府は、新潟の圧力に押し込まれた流れから11分にカウンターを発動。ボックス左の橋爪が右足でファーポスト側を狙い澄ましたシュートを放つが、惜しくも右に外れる。
▽序盤から鋭い攻守の切り替えでボールの主導権を握る新潟だが、甲府の守備ブロック攻略に苦戦。すると33分、ボックス左内でロングボールを競り合ったドゥドゥがレオ・シルバのファウルを受け、甲府がPK獲得。ドゥドゥが右足でゴール右下に沈めた。
▽対する新潟は、ハーフタイム明けから成岡に代えて山崎を投入。立ち上がりから攻勢を強めるが、試合を通じて徹底してくるドゥドゥ中心のカウンターに苦戦を強いられる。その後、田中、伊藤を立て続けに投入するが、流れを変えられない。
▽結局、終盤に3枚の交代カードで田中、河本、ドゥドゥに代えて、石原、河本、盛田を投入した甲府は、そのまま新潟の反撃から逃げ切り、3試合ぶりの白星。攻め手を欠いた新潟は残留争いに向け、痛い黒星を喫した。
▽前々節の浦和レッズ戦(0-2)に続き前節の川崎フロンターレ戦(0-4)も無得点で敗れた年間15位の甲府と、ヴィッセル神戸(1-0)を下して2ndステージ2勝目を手にした同14位の新潟が対峙した。1stステージでは、2-2の痛み分けに終わっている。
▽開始2分にドゥドゥが放ったクロスバー直撃の左足ボレーでゴールに迫った甲府は、新潟の圧力に押し込まれた流れから11分にカウンターを発動。ボックス左の橋爪が右足でファーポスト側を狙い澄ましたシュートを放つが、惜しくも右に外れる。
▽序盤から鋭い攻守の切り替えでボールの主導権を握る新潟だが、甲府の守備ブロック攻略に苦戦。すると33分、ボックス左内でロングボールを競り合ったドゥドゥがレオ・シルバのファウルを受け、甲府がPK獲得。ドゥドゥが右足でゴール右下に沈めた。
▽先制した甲府は、1点リードで迎えた後半も、“戦術ドゥドゥ”を前面に押し出したカウンターアタックを展開。追加点こそ奪えないものの、しっかりと攻守にメリハリをつけた戦いで、前がかりとなる新潟を揺さぶっていく。
▽対する新潟は、ハーフタイム明けから成岡に代えて山崎を投入。立ち上がりから攻勢を強めるが、試合を通じて徹底してくるドゥドゥ中心のカウンターに苦戦を強いられる。その後、田中、伊藤を立て続けに投入するが、流れを変えられない。
▽結局、終盤に3枚の交代カードで田中、河本、ドゥドゥに代えて、石原、河本、盛田を投入した甲府は、そのまま新潟の反撃から逃げ切り、3試合ぶりの白星。攻め手を欠いた新潟は残留争いに向け、痛い黒星を喫した。
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