ヘルタ、五輪3試合5発のアーセナル所属ウイングに熱視線… 原口のポジションを補強?
2016.08.12 20:58 Fri
ヘルタ・ベルリンはアーセナルMFセルジュ・ニャブリ(21)の獲得に動き出しているようだ。ドイツ『ベルリーナ・ツァイトゥング』によると、すでにクラブ間の接触があったという。
ニャブリは2011年夏、15歳の若さでシュツットガルトのユースからアーセナル下部組織に加入。その2年後にはアーセナルのトップチームに昇格するも、公式戦18試合出場にとどまり、昨季はレンタル先のWBAでもほとんど出場機会が与えられない状況だった。
だがウイングを本職とするニャブリはリオデジャネイロ・オリンピックでその決定力を発揮。初戦のメキシコ戦での1得点に続いて韓国戦、フィジー戦ではそれぞれ2ゴールずつをマークし、チームの準々決勝進出に大きく貢献している。
そんなニャブリに、まだ同選手がプロ選手としてはプレーした経験がないブンデスリーガから注目が集まっているようだ。メディアではフランクフルト、RBライプツィヒ、ヘルタの名が移籍先候補として浮上。特にFW原口元気が所属するヘルタからの関心が強い模様で、すでにミヒャエル・プレーツSD(スポーツディレクター)はアーセナルやニャブリの代理人にコンタクトを取ったと伝えられているところだ。
ニャブリとアーセナルとの契約は2017年までとなっている。ヘルタはレンタルでの獲得を望んでいるとされるが、選手が契約期間の最後のシーズンを他クラブにレンタルされて過ごすことは規定上認められていない。レンタル移籍が実現するためにはアーセナルが同選手との契約を延長する必要があるようだ。
だが『ベルリーナ・ツァイトゥング』は、ニャブリが五輪で活躍を続けたとすれば、ヘルタが完全移籍で早めに取引を成立させなければ他クラブからも声がかかることになりかねないという見通しも述べている。
提供:goal.com
ニャブリは2011年夏、15歳の若さでシュツットガルトのユースからアーセナル下部組織に加入。その2年後にはアーセナルのトップチームに昇格するも、公式戦18試合出場にとどまり、昨季はレンタル先のWBAでもほとんど出場機会が与えられない状況だった。
だがウイングを本職とするニャブリはリオデジャネイロ・オリンピックでその決定力を発揮。初戦のメキシコ戦での1得点に続いて韓国戦、フィジー戦ではそれぞれ2ゴールずつをマークし、チームの準々決勝進出に大きく貢献している。
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ニャブリとアーセナルとの契約は2017年までとなっている。ヘルタはレンタルでの獲得を望んでいるとされるが、選手が契約期間の最後のシーズンを他クラブにレンタルされて過ごすことは規定上認められていない。レンタル移籍が実現するためにはアーセナルが同選手との契約を延長する必要があるようだ。
だが『ベルリーナ・ツァイトゥング』は、ニャブリが五輪で活躍を続けたとすれば、ヘルタが完全移籍で早めに取引を成立させなければ他クラブからも声がかかることになりかねないという見通しも述べている。
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