東京Vが澤井2ゴールなど今季最多4ゴール! 金沢相手に初勝利を挙げる《J2》
2016.08.11 20:11 Thu
▽明治安田生命J2リーグ第28節の東京ヴェルディvsツエーゲン金沢が、11日に味の素スタジアムで行われ、ホームの東京Vが4-1で快勝した。
▽18位の東京Vと21位の金沢によるJ2下位対決。前節、敵地で京都サンガF.C.に完敗し、またも今シーズン初の連勝を逃した東京Vは、その一戦から先発2人を変更。田村と南に代わって、安西と杉本が先発入り。対して最下位のギラヴァンツ北九州との裏天王山をドローで終え、3戦勝利のない金沢は、右サイドバックを太田から辻尾に代えた以外は、前節と同じスタメンを起用した。
▽互いにやや落ち着かない入りとなった中、徐々に主導権を握った東京Vは12分に先制点を奪う。右CKの場面でショートコーナーから中後からマイナスのパスを受けた安在が左足で絶妙なクロスを入れると、これをファーサイドの井林が頭でゴール右隅に決めた。
▽幸先良く先制に成功した東京Vは、前がかる相手をコントロールしながらスペースを効果的に使って2点目を狙う。21分と28分にはボックス付近の船山と高木善に続けてチャンスも、これを決め切れない。
▽すると、30分過ぎからダビの強引な突破などで徐々に押し返してきた金沢が、38分に追いつく。左サイドで山藤が入れたクロスの流れからファーサイドでフリーの辻尾がシュート。一度はGK鈴木の好守に阻まれるも、こぼれ球を豪快に蹴り込んだ。
▽その後、こう着状態が続く中、東京Vはアラン・ピニェイロ、金沢は安東をピッチに送り出す。するとこの交代策が試合を動かす。66分、右サイドで安西が入れたクロスをファーのアランが頭で折り返すと、これをゴール前に走り込んだ澤井が頭で流し込む。さらに77分には左サイド深くで安在が折り返した速いクロスに対して、アランがニアで潰れてボールがゴール前に向かうと、澤井が今度は右足ワンタッチで押し込んだ。
▽負けられない金沢は、金子と太田をピッチに送り出すが、なかなか攻撃の形を作れずにいると、試合終了間際には安在の持ち上がりを生かした東京Vのロングカウンターに晒されてアランに止めの4点目を叩きこまれた。試合はこのまま4-1でタイムアップを迎え、今季最多の4ゴールを決めた東京Vが、今季初の複数得点差で金沢相手に初勝利を収めた。
▽18位の東京Vと21位の金沢によるJ2下位対決。前節、敵地で京都サンガF.C.に完敗し、またも今シーズン初の連勝を逃した東京Vは、その一戦から先発2人を変更。田村と南に代わって、安西と杉本が先発入り。対して最下位のギラヴァンツ北九州との裏天王山をドローで終え、3戦勝利のない金沢は、右サイドバックを太田から辻尾に代えた以外は、前節と同じスタメンを起用した。
▽幸先良く先制に成功した東京Vは、前がかる相手をコントロールしながらスペースを効果的に使って2点目を狙う。21分と28分にはボックス付近の船山と高木善に続けてチャンスも、これを決め切れない。
▽すると、30分過ぎからダビの強引な突破などで徐々に押し返してきた金沢が、38分に追いつく。左サイドで山藤が入れたクロスの流れからファーサイドでフリーの辻尾がシュート。一度はGK鈴木の好守に阻まれるも、こぼれ球を豪快に蹴り込んだ。
▽1-1のイーブンで迎えた後半、開始直後には山崎のクロスからダビ、高木善がカットインからのミドルシュートで互いにゴールに迫る。
▽その後、こう着状態が続く中、東京Vはアラン・ピニェイロ、金沢は安東をピッチに送り出す。するとこの交代策が試合を動かす。66分、右サイドで安西が入れたクロスをファーのアランが頭で折り返すと、これをゴール前に走り込んだ澤井が頭で流し込む。さらに77分には左サイド深くで安在が折り返した速いクロスに対して、アランがニアで潰れてボールがゴール前に向かうと、澤井が今度は右足ワンタッチで押し込んだ。
▽負けられない金沢は、金子と太田をピッチに送り出すが、なかなか攻撃の形を作れずにいると、試合終了間際には安在の持ち上がりを生かした東京Vのロングカウンターに晒されてアランに止めの4点目を叩きこまれた。試合はこのまま4-1でタイムアップを迎え、今季最多の4ゴールを決めた東京Vが、今季初の複数得点差で金沢相手に初勝利を収めた。
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