金沢と北九州の裏天王山は痛み分けのドロー《J2》
2016.08.07 20:04 Sun
▽明治安田生命J2リーグ第27節のツエーゲン金沢vsギラヴァンツ北九州が、7日に石川県西部緑地公園陸上競技場で行われ、1-1の引き分けに終わった。
▽21位の金沢と最下位の北九州が勝ち点1差の中で迎えた裏天王山。前節、水戸ホーリーホックに0-3で大敗したホームの金沢は、先発2人を変更。星野と水永に代えて、これがデビュー戦となるダビと、山藤が起用された。一方、5戦未勝利(3敗2分け)の北九州は、最終ラインの2選手を変更。大宮アルディージャからレンタル移籍の福田がデビューを飾った。
▽アグレッシブな入りを見せた北九州が、エースの原を起点にホームチームを押し込んでいく。対してカウンターからチャンスを窺う金沢は、13分に秋葉が鋭いミドルシュートを放つが、これはGK鈴木が指先で触り、クロスバーを叩く。さらに20分には山藤のFKをゴール前の太田が薄く頭ですらしたボールが左ポストに直撃。この跳ね返りをダビがボレーで狙うが、シュートをふかしてしまう。
▽その後も拮抗した展開が続く中、金沢が鮮やかなダイレクトプレーから先制点を奪う。38分、左サイドの熊谷アンドリューからサイドチェンジを受けた太田がワンタッチでゴール前にボールを上げると、これに反応した中美がワンタッチで押し込んだ。
▽金沢の1点リードで迎えた後半も試合展開に大きな変化はなし。流れを変えたい北九州は、57分に池元と本山を下げて、内藤と小松を投入。対して金沢は60分、久々の出場で足が攣ってしまったデビュー戦のダビが水永との交代でピッチを退いた。
▽拮抗した試合展開を動かしたのは北九州。77分に小手川に代えてロドリゴを投入した北九州は、82分に右サイドの原のロングフィードを起点に攻めるとボックス左で内藤が折り返したボールをロドリゴが頭で押し込んだ。
▽互いに勝ち点3がほしい両者は最後まで必死のプレーを見せるも、試合は1-1のままタイムアップ。金沢と北九州の裏天王山は痛み分けのドローに終わった。
▽21位の金沢と最下位の北九州が勝ち点1差の中で迎えた裏天王山。前節、水戸ホーリーホックに0-3で大敗したホームの金沢は、先発2人を変更。星野と水永に代えて、これがデビュー戦となるダビと、山藤が起用された。一方、5戦未勝利(3敗2分け)の北九州は、最終ラインの2選手を変更。大宮アルディージャからレンタル移籍の福田がデビューを飾った。
▽その後も拮抗した展開が続く中、金沢が鮮やかなダイレクトプレーから先制点を奪う。38分、左サイドの熊谷アンドリューからサイドチェンジを受けた太田がワンタッチでゴール前にボールを上げると、これに反応した中美がワンタッチで押し込んだ。
▽金沢の1点リードで迎えた後半も試合展開に大きな変化はなし。流れを変えたい北九州は、57分に池元と本山を下げて、内藤と小松を投入。対して金沢は60分、久々の出場で足が攣ってしまったデビュー戦のダビが水永との交代でピッチを退いた。
▽後半半ばにはボックス内で小松の折り返しに反応した小手川、秋葉のシュートミスに反応した中美がそれぞれ際どいシュートを放つが、いずれもゴールとはならず。
▽拮抗した試合展開を動かしたのは北九州。77分に小手川に代えてロドリゴを投入した北九州は、82分に右サイドの原のロングフィードを起点に攻めるとボックス左で内藤が折り返したボールをロドリゴが頭で押し込んだ。
▽互いに勝ち点3がほしい両者は最後まで必死のプレーを見せるも、試合は1-1のままタイムアップ。金沢と北九州の裏天王山は痛み分けのドローに終わった。
|
関連ニュース