最多5失点に手倉森監督「これほど多くの失点をするチームではない」《リオ五輪》
2016.08.05 14:25 Fri
▽U-23日本代表は日本時間の5日、リオ・デジャネイロ オリンピック(五輪)のグループB第1節でU-23ナイジェリア代表と対戦し4-5で敗れた。試合後に手倉森誠監督が会見に出席した。
▽絶えて勝つことを目標に置きながら5失点を喫したことについて手倉森監督は「対応の部分で浮足立っていた」と分析する一方で「これほど多くの失点をするようなチームではない」ともコメント。また、「今度は負けたら終わりだという危機感を持って、逞しさを示すことができれば」と今後の試合に向けた意気込みを口にした。
――絶えて勝つことを目標としながら5失点を喫したが、守備の状態について
「立ち上がりは相手も勢いがあるぞという中で、相手の13番(サディク)に(ボールが)収まり、トップ下の部分で手を焼いた。手を焼いて、自分たちで対策する前に心理的に慌てだした印象。ディフェンディングサードで、対応の部分で浮足立っていた」
「これは開幕からくるものなのか、ナイジェリアのクオリティに手を焼いたのか。そこはしっかり分析して、落ち着いた対応と強さを求めなければいけない。与えた失点が多過ぎたのでそこは修正しないといけない。今日は1つの経験をした。次はやられないように短期間で成長して見せる」
――短期間で成長するというが、一番のポイントは
「引きずるなということ。ゲーム中で1つの失点を引きずってしまっている。さらに点差を広げられて引きずり、3点差にされる。確かにPKがどうだったか微妙な部分はあるが、これまでチームを作ってきた中で、これほど多くの失点をするようなチームではない」
――当日まで相手が到着しない中で自分たちのことに集中すると言っていたが、実際に試合の入りに影響なかったか
「決して侮ってはいなかった。ナイジェリアは遅れてきたとしても、五輪でメダルを取ったことがあるチーム。逆に1カ月間キャンプを行ってきてチーム力はあるチームだと選手たちには伝えていた。ともすれば、コンディションで日本にアドバンテージがあるという周りの風潮が、こういう結果をもたらしたという気もする。終わって、負ければワナだったという気にもなる」
▽絶えて勝つことを目標に置きながら5失点を喫したことについて手倉森監督は「対応の部分で浮足立っていた」と分析する一方で「これほど多くの失点をするようなチームではない」ともコメント。また、「今度は負けたら終わりだという危機感を持って、逞しさを示すことができれば」と今後の試合に向けた意気込みを口にした。
「立ち上がりは相手も勢いがあるぞという中で、相手の13番(サディク)に(ボールが)収まり、トップ下の部分で手を焼いた。手を焼いて、自分たちで対策する前に心理的に慌てだした印象。ディフェンディングサードで、対応の部分で浮足立っていた」
「これは開幕からくるものなのか、ナイジェリアのクオリティに手を焼いたのか。そこはしっかり分析して、落ち着いた対応と強さを求めなければいけない。与えた失点が多過ぎたのでそこは修正しないといけない。今日は1つの経験をした。次はやられないように短期間で成長して見せる」
――短期間で成長するというが、一番のポイントは
「引きずるなということ。ゲーム中で1つの失点を引きずってしまっている。さらに点差を広げられて引きずり、3点差にされる。確かにPKがどうだったか微妙な部分はあるが、これまでチームを作ってきた中で、これほど多くの失点をするようなチームではない」
「取られたところは、スキル、戦術の部分でもあるかもしれないがメンタル部分も影響している。次に引きずらせないように、逆にしっかりと受け止める。今度は負けたら終わりだという危機感を持って、逞しさを示すことができればと話をしている。挽回していきたいと思う」
――当日まで相手が到着しない中で自分たちのことに集中すると言っていたが、実際に試合の入りに影響なかったか
「決して侮ってはいなかった。ナイジェリアは遅れてきたとしても、五輪でメダルを取ったことがあるチーム。逆に1カ月間キャンプを行ってきてチーム力はあるチームだと選手たちには伝えていた。ともすれば、コンディションで日本にアドバンテージがあるという周りの風潮が、こういう結果をもたらしたという気もする。終わって、負ければワナだったという気にもなる」
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