PSGが岡崎先発レスターに4発快勝! 3連勝で今大会を終える《ICC2016》
2016.07.31 15:03 Sun
▽インターナショナルチャンピオンズカップ(ICC)2016米国・欧州ラウンドのパリ・サンジェルマン(PSG)vsレスター・シティが、31日にスタブハブ・センターで行われ、パリ・サンジェルマンが4-0で快勝した。なお、レスターの日本代表FW岡崎慎司は先発出場し、ハーフタイムで交代した。
▽一方、23日に行われたセルティックとの初戦をPK戦の末に勝利したレスターは、その試合から4人を変更。GKにシュマイケル、最終ラインは右からルイス・エルナンデス、モーガン、フート、チルウェル。中盤はマフレズ、メンディ、アマルティ、シュラップが入り、2トップはウジョアと岡崎が組んだ。
▽戦前の予想通り、地力で勝るPSGがボールを保持して押し込むと、サイドを起点にゴールを目指す。15分過ぎにはディ・マリアの右CKをファーのモッタが頭で折り返すが、これはカバーニの手前でクリアされる。対して守勢が続くレスターは、19分にウジョアの落としを岡崎がシュートするが、これはDFに当たってCKとなった。
▽試合が動いたのは25分過ぎ。ボックス内でイコネがアマルティに倒されて、PSGがPKを獲得。これをキッカーのカバーニが冷静にゴール左隅に突き刺した。
▽前半終盤にかけては鋭いロングカウンターを繰り出したPSGが幾度かチャンスを作ると、前半終了間際の45分にT・ムニエとのパス交換でゴール前に飛び出したイコネがゴール右隅にワンタッチシュートを流し込み、前半を2点リードで終えた。
▽迎えた後半、2点を追うレスターは岡崎やシュラップらを下げて、ムサやドリンクウォーターら5選手をピッチに送り出す。48分には最終ライン裏に抜け出したウジョアとムサの2トップに続けて決定機も、このチャンスをモノにできない。
▽一方、後半も主導権を握るPSGは、60分過ぎにカバーニやD・ルイス、ディ・マリアら主力をベンチに下げて、新戦力のクリホヴィアクやベン・アルファ、ルーカス・モウラなど6選手を一気に投入。すると64分、ヌクンクからパスを受けたマクスウェルが左サイド深くから絶妙なクロスを上げる。これをファーのルーカス・モウラが難なく頭で流し込み、試合を決定付ける3点目を奪った。
▽その後、試合は互いに若手メンバーが増えたこともあり、やや動きを欠く展開に。それでも、危なげなくレスターの反撃を無失点で凌いだPSGは、試合終了間際にエドゥアールが4点目を奪い、4-0の完勝。プレミアリーグ王者に地力の差を見せつけたPSGが、ICC2016米国・欧州ラウンドを3連勝で終えた。一方、良いところなく敗れたレスターは、8月3日にバルセロナとの最終戦に臨む。
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▽ここまでインテルとレアル・マドリーを撃破しICC2連勝中のPSGは、28日のマドリー戦からキンペンベとパストーレ、イコネ、カバーニを除く7選手を変更。GKにアレオラ、最終ラインは右からトーマス・ムニエ、ダビド・ルイス、キンペンベ、マクスウェル。中盤はアンカーのモッタの前にスタンブリとパストーレが並び、3トップはディ・マリア、カバーニ、イコネが起用された。▽戦前の予想通り、地力で勝るPSGがボールを保持して押し込むと、サイドを起点にゴールを目指す。15分過ぎにはディ・マリアの右CKをファーのモッタが頭で折り返すが、これはカバーニの手前でクリアされる。対して守勢が続くレスターは、19分にウジョアの落としを岡崎がシュートするが、これはDFに当たってCKとなった。
▽試合が動いたのは25分過ぎ。ボックス内でイコネがアマルティに倒されて、PSGがPKを獲得。これをキッカーのカバーニが冷静にゴール左隅に突き刺した。
▽先制を許したレスターだったが、31分に岡崎の絶妙スルーパスにシュラップが抜け出してボックス手前の好位置でFKを獲得。これをマフレズが左足で直接狙うが、ここはGKアレオラの好守に阻まれる。直後の33分にはマフレズの右CKをGKアレオラがパンチングで弾いたボールをアマルティが無人のゴールに向けてヘディングシュート。さらに波状攻撃からアマルティが抑えの利いたミドルシュートを狙うが、いずれも同点ゴールとはならず。
▽前半終盤にかけては鋭いロングカウンターを繰り出したPSGが幾度かチャンスを作ると、前半終了間際の45分にT・ムニエとのパス交換でゴール前に飛び出したイコネがゴール右隅にワンタッチシュートを流し込み、前半を2点リードで終えた。
▽迎えた後半、2点を追うレスターは岡崎やシュラップらを下げて、ムサやドリンクウォーターら5選手をピッチに送り出す。48分には最終ライン裏に抜け出したウジョアとムサの2トップに続けて決定機も、このチャンスをモノにできない。
▽一方、後半も主導権を握るPSGは、60分過ぎにカバーニやD・ルイス、ディ・マリアら主力をベンチに下げて、新戦力のクリホヴィアクやベン・アルファ、ルーカス・モウラなど6選手を一気に投入。すると64分、ヌクンクからパスを受けたマクスウェルが左サイド深くから絶妙なクロスを上げる。これをファーのルーカス・モウラが難なく頭で流し込み、試合を決定付ける3点目を奪った。
▽その後、試合は互いに若手メンバーが増えたこともあり、やや動きを欠く展開に。それでも、危なげなくレスターの反撃を無失点で凌いだPSGは、試合終了間際にエドゥアールが4点目を奪い、4-0の完勝。プレミアリーグ王者に地力の差を見せつけたPSGが、ICC2016米国・欧州ラウンドを3連勝で終えた。一方、良いところなく敗れたレスターは、8月3日にバルセロナとの最終戦に臨む。
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