堅守光るコンテ・チェルシー、セスク一発退場もクロップ・リバプールに1-0勝利《ICC2016》
2016.07.28 14:35 Thu
▽28日に行われたインターナショナルチャンピオンズカップ(ICC)2016米国・欧州ラウンドのチェルシーvsリバプールは、チェルシーが1-0で勝利した。
▽徐々にチェルシーが攻守の切り替えでリバプールを上回っていった試合は、10分に動く。チェルシーはモーゼスの仕掛けから左CKのチャンスを獲得すると、キッカーのセスクが右足でクロスを供給。これに反応したケイヒルがファーサイドからグルイッチの背後を突き、高い打点のヘディングシュートでネットを揺らした。
▽リードを許したリバプールは、コウチーニョを中心にFKのチャンスなどでゴールに迫るが、最後の部分で噛み合わないなど、なかなかシュートの形に持ち込むことができない。その後、互いにシュートチャンスの少なさが際立つ展開となった試合は、チェルシーの1点リードでハーフタイムを迎えた。
▽1点ビハインドで試合を折り返したリバプールは、その後半の立ち上がりからアブレッシブな入りを見せる。しかし、対するチェルシーもロフタス=チークやモーゼスの仕掛けを武器に得たFKのチャンスから何度かゴールに迫るが、互いに決定打を欠き、チャンスらしいチャンスの少ない展開が続く。
▽それでも、コンテ監督仕込みの堅守でリバプールの反撃を無失点に抑え込んだチェルシーがケイヒルのゴールを守り抜き、1-0で逃げ切り。今大会の初戦を白星で飾った。そのチェルシーは、30日に行われる次戦でレアル・マドリーと対戦。敗れたリバプールは、31日にミランと激突する。
PR
▽チェルシーは、ユベントスから復帰のクアドラード、新加入のバチュアイらをベンチに温存。ウェストハムから復帰のモーゼスを先発起用した。対するリバプールは、カリウス、クラバン、サディオ・マネ、グルイッチの新戦力を先発起用。加入組のマニンガーや、マルコビッチら復帰組はベンチスタートとなった。▽リードを許したリバプールは、コウチーニョを中心にFKのチャンスなどでゴールに迫るが、最後の部分で噛み合わないなど、なかなかシュートの形に持ち込むことができない。その後、互いにシュートチャンスの少なさが際立つ展開となった試合は、チェルシーの1点リードでハーフタイムを迎えた。
▽1点ビハインドで試合を折り返したリバプールは、その後半の立ち上がりからアブレッシブな入りを見せる。しかし、対するチェルシーもロフタス=チークやモーゼスの仕掛けを武器に得たFKのチャンスから何度かゴールに迫るが、互いに決定打を欠き、チャンスらしいチャンスの少ない展開が続く。
▽その後、リバプールがイングス、ミルナー、マルコビッチ、ヘンダーソンらを送り込むと、対するチェルシーはバチュアイやクアドラード、ペドロを投入。互いに勝負へのこだわりを見せる。しかし、75分にはイーブンなボールに反応したセスクがクラバンに対するスライディングで一発退場。チェルシーは数的不利に陥る。
▽それでも、コンテ監督仕込みの堅守でリバプールの反撃を無失点に抑え込んだチェルシーがケイヒルのゴールを守り抜き、1-0で逃げ切り。今大会の初戦を白星で飾った。そのチェルシーは、30日に行われる次戦でレアル・マドリーと対戦。敗れたリバプールは、31日にミランと激突する。
PR
|
関連ニュース