“売るクラブ”から脱却できないバレンシア…ファンの多数がA・ゴメス売却に納得できず
2016.07.24 02:53 Sun
バレンシアファンの多数は、MFアンドレ・ゴメスをバルセロナに放出したことに納得がいかないようだ。
シンガポールの投資家ピーター・リム氏に買収され、“売るクラブ”から“真のビッグクラブ”となる道を歩み始めたかに見えたバレンシア。しかし2015−16シーズンはヌノ・エスピリト・サント監督、ガリー・ネビル監督、パコ・アジェスタラン現監督と指揮官が相次いで交代し、11位と無風地帯でリーガエスパニョーラを終えることになった。
チャンピオンズリーグはおろかヨーロッパリーグ出場権も獲得できなかったバレンシアは、リーガのサラリーキャップ制においてトップチームの予算を1億1400万ユーロから7500万ユーロまで引き下げる必要が生じ、A・ゴメスを移籍金3500万ユーロ+インセンティブ2000万ユーロで売却することを決断。バレンシアにとっては苦渋の決断であったかもしれないが、ファンはクラブに対して憤りを覚えている様子だ。
バレンシアの地元紙『スーペル・デポルテ』の電子版が行った「A・ゴメスのバルセロナ移籍は、良いものだったと思いますか?」とのアンケートで、バレンシアファンのじつに75%がノーと返答。プレドラグ・ミヤトヴィッチ氏、MFダビド・シルバ、FWダビド・ビジャ、MFフアン・マタといった先例同様、バレンシアがクラブの象徴となるべき選手を再び売り渡したことで、ファンの誇りが傷つけられたことがうかがえる。
なおバレンシアは、A・ゴメスの後釜としてラス・パルマスMFロケ・メサの獲得を狙っているという。
提供:goal.com
シンガポールの投資家ピーター・リム氏に買収され、“売るクラブ”から“真のビッグクラブ”となる道を歩み始めたかに見えたバレンシア。しかし2015−16シーズンはヌノ・エスピリト・サント監督、ガリー・ネビル監督、パコ・アジェスタラン現監督と指揮官が相次いで交代し、11位と無風地帯でリーガエスパニョーラを終えることになった。
チャンピオンズリーグはおろかヨーロッパリーグ出場権も獲得できなかったバレンシアは、リーガのサラリーキャップ制においてトップチームの予算を1億1400万ユーロから7500万ユーロまで引き下げる必要が生じ、A・ゴメスを移籍金3500万ユーロ+インセンティブ2000万ユーロで売却することを決断。バレンシアにとっては苦渋の決断であったかもしれないが、ファンはクラブに対して憤りを覚えている様子だ。
バレンシアの地元紙『スーペル・デポルテ』の電子版が行った「A・ゴメスのバルセロナ移籍は、良いものだったと思いますか?」とのアンケートで、バレンシアファンのじつに75%がノーと返答。プレドラグ・ミヤトヴィッチ氏、MFダビド・シルバ、FWダビド・ビジャ、MFフアン・マタといった先例同様、バレンシアがクラブの象徴となるべき選手を再び売り渡したことで、ファンの誇りが傷つけられたことがうかがえる。
なおバレンシアは、A・ゴメスの後釜としてラス・パルマスMFロケ・メサの獲得を狙っているという。
提供:goal.com
PR
|
関連ニュース