クリスティアーノの圧巻3発で柏が2連勝…G大阪は2012年以来勝ちなしの鬼門・日立台で2ndステージ初黒星《J1》
2016.07.23 21:05 Sat
▽23日に日立柏サッカー場で行われた明治安田生命J1リーグ・2ndステージ第5節の柏レイソルvsガンバ大阪は、ホームの柏が3-2で競り勝った。
▽2カ月ぶりの連勝を狙う柏と、3試合ぶりの勝利を目指すG大阪が相まみえた。リオ・デジャネイロ オリンピックに出場するU-23日本代表のGK中村を欠く柏は、GK桐畑を先発起用。一方、同じくリオ五輪で藤春と井手口を欠くG大阪は、左サイドバックにオ・ジェソクを抜擢した。
▽立ち上がりから出足の鋭い守備を武器にG大阪を攻め立てた柏は9分、敵陣中央の位置で武富の競り合いからこぼれ球を拾ったクリスティアーノがドリブルでボックス左に独走。右足のシュートでGK東口の頭上をぶち抜き、柏が先制に成功した。
▽柏のアグレッシブな入りに呆気に取られるG大阪は、続く14分にも被弾。右サイドの伊東を起点にカウンターを発動させた柏は、クリスティアーノにボールを供給。ボックス手前からクリスティアーノが右足のシュートをゴール左下に突き刺した。
▽瞬く間にアウェイで2点を追う苦しい展開を強いられたG大阪だったが、16分に反撃。左CKのチャンスから遠藤がクロスを送ると、ニアサイドで今野がフリックしたボールをゴール前に詰めていたアデミウソンが頭で押し込んだ。
▽後半も追いついた勢いそのままに押し気味に試合を進めるG大阪だったが、またしてもクリスティアーノにやられる。54分、武富との大きなワンツーとドリブルでボックス左に侵攻したクリスティアーノが左足を一閃。これがGK東口のキャッチミスを誘い、ゴールマウスに吸い込まれた。
▽その後、G大阪は長沢、パトリック、堂安といった攻撃的な選手を投入する。しかし、最後まで1点のリードを守り抜いた柏が、2012年以降の公式戦10試合で8勝1分1敗の“お得意様”G大阪を退けて2連勝。敗れたG大阪は2012年以来勝ちなしの鬼門・日立台を攻略できず、2ndステージ初黒星となった。
▽2カ月ぶりの連勝を狙う柏と、3試合ぶりの勝利を目指すG大阪が相まみえた。リオ・デジャネイロ オリンピックに出場するU-23日本代表のGK中村を欠く柏は、GK桐畑を先発起用。一方、同じくリオ五輪で藤春と井手口を欠くG大阪は、左サイドバックにオ・ジェソクを抜擢した。
▽柏のアグレッシブな入りに呆気に取られるG大阪は、続く14分にも被弾。右サイドの伊東を起点にカウンターを発動させた柏は、クリスティアーノにボールを供給。ボックス手前からクリスティアーノが右足のシュートをゴール左下に突き刺した。
▽瞬く間にアウェイで2点を追う苦しい展開を強いられたG大阪だったが、16分に反撃。左CKのチャンスから遠藤がクロスを送ると、ニアサイドで今野がフリックしたボールをゴール前に詰めていたアデミウソンが頭で押し込んだ。
▽早い時間帯に1点を返したG大阪は続く23分、同点に追いつく。右サイドからドリブル突破を試みたアデミウソンが輪湖を抜いてボックス右からシュート性のクロスボールを供給。このボールが中谷に当たり、ゴールマウスに吸い込まれた。
▽後半も追いついた勢いそのままに押し気味に試合を進めるG大阪だったが、またしてもクリスティアーノにやられる。54分、武富との大きなワンツーとドリブルでボックス左に侵攻したクリスティアーノが左足を一閃。これがGK東口のキャッチミスを誘い、ゴールマウスに吸い込まれた。
▽その後、G大阪は長沢、パトリック、堂安といった攻撃的な選手を投入する。しかし、最後まで1点のリードを守り抜いた柏が、2012年以降の公式戦10試合で8勝1分1敗の“お得意様”G大阪を退けて2連勝。敗れたG大阪は2012年以来勝ちなしの鬼門・日立台を攻略できず、2ndステージ初黒星となった。
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