李2発の浦和が敵地で鹿島に逆転勝ち《J1》
2016.07.23 20:35 Sat
▽23日に県立カシマサッカースタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ・2ndステージ第5節の鹿島アントラーズvs浦和レッズは、アウェイの浦和が2-1の逆転勝利を収めた。
▽年間2位の鹿島と、同3位の浦和が相まみえた大一番。鹿島はリオ・デジャネイオ オリンピック参戦の櫛引と植田の2選手が欠場。対する浦和は、同じくリオ五輪組の遠藤航と興梠が欠場となった。
▽激しい展開が予想された試合で先にゴールへと迫ったのは鹿島。ボックス左でパスを受けた土居が個人技で相手DFを交わして右足でシュートを放ったが、ここは枠の上に外れる。一方、いつもどおりボールの主導権を握りかかった浦和は27分、敵陣でのインターセプトからズラタン右足ダイレクトでシュート。しかし枠の右に逸れてしまう。
▽一進一退の攻防が繰り広げられる中、33分には鹿島に決定機。ボールを繋いでカウンターに転じると、ボックス右で受けた遠藤康が右足のシュートを放つが、GK西川にキャッチされた。ピンチを凌いだ浦和は38分に関根のクロスから阿部がゴールに迫る。しかし、シュートはDFの身体を張ったブロックに阻まれてしまう。
▽迎えた後半、ハーフタイムにズラタンを下げて李をピッチに送り込んだ浦和は、続く57分に高木に代えて青木を投入する。しかし、均衡を破ったのは鹿島。60分、左サイドに開いてボールを受けた金崎からパスを受けた山本が右足でクロスを供給。相手のマークを剥がしてボックス中央に抜け出した土居が右足で流し込んだ。
▽これで浦和の攻撃が勢い付くと、続く83分にはカウンターから武藤がボックス左に侵入。左足で放ったグラウンダーのシュートがGK曽ヶ端のキャッチミスを誘い、これを見逃さなかった李が左足で押し込み、ついに試合をひっくり返した。
▽たちまち追いかける展開となった鹿島は、失点直後に中村と西を下げて鈴木と伊東を投入する。しかし、浦和が守り抜き、2試合ぶりの白星で2ndステージ無敗を継続。鹿島は2ndステージ2敗目となり、得失点差で年間3位の座を死守するも勝ち点で浦和に並ばれる格好となった。
▽年間2位の鹿島と、同3位の浦和が相まみえた大一番。鹿島はリオ・デジャネイオ オリンピック参戦の櫛引と植田の2選手が欠場。対する浦和は、同じくリオ五輪組の遠藤航と興梠が欠場となった。
▽一進一退の攻防が繰り広げられる中、33分には鹿島に決定機。ボールを繋いでカウンターに転じると、ボックス右で受けた遠藤康が右足のシュートを放つが、GK西川にキャッチされた。ピンチを凌いだ浦和は38分に関根のクロスから阿部がゴールに迫る。しかし、シュートはDFの身体を張ったブロックに阻まれてしまう。
▽迎えた後半、ハーフタイムにズラタンを下げて李をピッチに送り込んだ浦和は、続く57分に高木に代えて青木を投入する。しかし、均衡を破ったのは鹿島。60分、左サイドに開いてボールを受けた金崎からパスを受けた山本が右足でクロスを供給。相手のマークを剥がしてボックス中央に抜け出した土居が右足で流し込んだ。
▽リードを許した浦和だったが、失点からわずか2分後に追いつく。スルーパスで右サイドの裏に抜け出した柏木が右足でクロスを送り、ボックス中央の李が反応。冷静に右足ダイレクトで流し込み、浦和がすぐさま試合を振り出しに戻して見せる。
▽これで浦和の攻撃が勢い付くと、続く83分にはカウンターから武藤がボックス左に侵入。左足で放ったグラウンダーのシュートがGK曽ヶ端のキャッチミスを誘い、これを見逃さなかった李が左足で押し込み、ついに試合をひっくり返した。
▽たちまち追いかける展開となった鹿島は、失点直後に中村と西を下げて鈴木と伊東を投入する。しかし、浦和が守り抜き、2試合ぶりの白星で2ndステージ無敗を継続。鹿島は2ndステージ2敗目となり、得失点差で年間3位の座を死守するも勝ち点で浦和に並ばれる格好となった。
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