白熱した今季2度目のさいたまダービーは大宮が2度のビハインドを追いつき2-2のドロー《J1》
2016.07.17 21:07 Sun
▽17日に埼玉スタジアム2002で行われた明治安田生命J1リーグ・2ndステージ第4節の浦和レッズvs大宮アルディージャは、2-2のドローに終わった。
▽前節のベガルタ仙台戦をモノにして1stステージを含めて9年ぶりの5連勝と勢いに乗る浦和と、前節のガンバ大阪戦で引き分けて2ndステージ無敗を継続中の大宮が相まみえた。1stステージでは、浦和がアウェイで1-0の勝利を収めている。
▽浦和は、このダービーマッチがリオ五輪前のラストマッチとなる遠藤と興梠を揃って先発起用。対して、敗れた前回対戦の借りを返したい大宮は、前節から先発を4人入れ替え、7試合ぶりの出場を果たした負傷明けのムルジャを引き続きベンチに温存した。
▽まずは、序盤からボールの主導権を握りにかかったホームの浦和に決定機。4分、ドリブルでボックス手前のスペースに侵攻した興梠が右足を振り抜くと、右ポストの下に跳ね返ったボールがGK加藤の背中に当たるも、ゴールとはならない。
▽さらに、柏木の絶妙な相手の背後を突いた浮き球から武藤がヘディングでゴールに迫った浦和だが、対する大宮も徐々にボールを奪えば攻撃への意識を高めて反撃。ところが、大宮は26分、奥井の負傷交代に見舞われ、勢いを削がれてしまう。
▽それでも、1点ビハインドで迎えた前半アディショナルタイム4分に大宮がセットプレーのチャンスを獲得。右CKから横谷が右足でクロスを入れると、中央でフリーとなった江坂がヘディングシュートをゴール中央の上隅に決め、大宮が追いついた。
▽それぞれ記録した1本の枠内シュートをゴールに結び付ける形で後半を迎えた両雄は、前半に引き続き一進一退の攻防戦を展開。そんな中、浦和は59分、縦にドリブルを仕掛けた関根がボックス右の深くから折り返すと、武藤が頭で押し込んだ。
▽またしてもリードを許した大宮だったが、68分に反撃。右サイドからドリブルを仕掛けたマテウスが中にカットインして左足を振り抜く。これがゴール右隅に突き刺さり、大宮が再び試合を振り出しに戻して見せる。
▽さらに、80分に個人技から泉澤がシュートまで持ち込んだ大宮だったが、ここはGK西川が身体を張ってブロック。その後もダービーらしい白熱の展開が続くが、白黒はっきりつかず、両チームともに勝ち点1ずつを分け合う結果に終わった。
▽前節のベガルタ仙台戦をモノにして1stステージを含めて9年ぶりの5連勝と勢いに乗る浦和と、前節のガンバ大阪戦で引き分けて2ndステージ無敗を継続中の大宮が相まみえた。1stステージでは、浦和がアウェイで1-0の勝利を収めている。
▽まずは、序盤からボールの主導権を握りにかかったホームの浦和に決定機。4分、ドリブルでボックス手前のスペースに侵攻した興梠が右足を振り抜くと、右ポストの下に跳ね返ったボールがGK加藤の背中に当たるも、ゴールとはならない。
▽さらに、柏木の絶妙な相手の背後を突いた浮き球から武藤がヘディングでゴールに迫った浦和だが、対する大宮も徐々にボールを奪えば攻撃への意識を高めて反撃。ところが、大宮は26分、奥井の負傷交代に見舞われ、勢いを削がれてしまう。
▽その中でもマテウスを中心とした攻撃で相手ゴールに迫った大宮だが、均衡を破ったのは浦和だった。37分、興梠が山越からファウルを受けてボックス手前右で得たFKのチャンスから、柏木が左足で直接狙うと、これが壁を越えてゴール右上に吸い込まれた。
▽それでも、1点ビハインドで迎えた前半アディショナルタイム4分に大宮がセットプレーのチャンスを獲得。右CKから横谷が右足でクロスを入れると、中央でフリーとなった江坂がヘディングシュートをゴール中央の上隅に決め、大宮が追いついた。
▽それぞれ記録した1本の枠内シュートをゴールに結び付ける形で後半を迎えた両雄は、前半に引き続き一進一退の攻防戦を展開。そんな中、浦和は59分、縦にドリブルを仕掛けた関根がボックス右の深くから折り返すと、武藤が頭で押し込んだ。
▽またしてもリードを許した大宮だったが、68分に反撃。右サイドからドリブルを仕掛けたマテウスが中にカットインして左足を振り抜く。これがゴール右隅に突き刺さり、大宮が再び試合を振り出しに戻して見せる。
▽さらに、80分に個人技から泉澤がシュートまで持ち込んだ大宮だったが、ここはGK西川が身体を張ってブロック。その後もダービーらしい白熱の展開が続くが、白黒はっきりつかず、両チームともに勝ち点1ずつを分け合う結果に終わった。
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