岡山と札幌の上位対決はゴールレス! 首位札幌が松本とC大阪に勝ち点で並ばれる《J2》
2016.07.16 21:22 Sat
▽明治安田生命J2リーグ第23節のファジアーノ岡山vs北海道コンサドーレ札幌が、16日にシティライトスタジアムで行われ、0-0の引き分けに終わった。
▽前節、東京ヴェルディ相手に7戦ぶりの敗戦を喫した4位の岡山と、2位セレッソ大阪との首位攻防戦をドローで終えて連勝が「4」でストップした首位札幌の上位対決。岡山は東京V戦から先発3人を変更。累積警告による出場停止で今シーズン初の欠場となった岩政に代わって、篠原が最終ラインに入ったほか、負傷の押谷に代わって豊川が起用された。一方の札幌はC大阪戦と全く同じ11人を起用。前節、負傷交代のGKク・ソンユンもスタメンに入った。
▽互いに慎重な入りを見せた中、開始6分にアウェイの札幌に決定機。カウンターからボックス左に持ち込んだ都倉が角度のないところからシュートを放つが、これは枠の右に外れた。
▽一方、なかなかフィニッシュまで持ち込めない岡山は、30分過ぎに絶好のゴールチャンスが訪れる。31分、矢島の浮き球のフィードに反応した豊川が完璧に最終ラインの裏を取ってGKと一対一になるが、やや思い切りを欠いた反転シュートはGKク・ソンユンの果敢な飛び出しに阻まれた。この直後には札幌のセットプレーから増川にチャンスも、今度はGK中林が鋭い反応で阻み、試合はゴールレスで後半へと折り返した。
▽後半に入っても試合展開に大きな変化はなし。流れを変えたい札幌は58分に切り札の内村を投入すると、GKからのロングボールに抜け出した内村に早速シュートチャンスも、ここは枠の右に外してしまう。徐々に攻勢を強める札幌は66分にもボックス手前の上里が強烈なシュートを放つが、これはGK正面を突いた。
▽前節、東京ヴェルディ相手に7戦ぶりの敗戦を喫した4位の岡山と、2位セレッソ大阪との首位攻防戦をドローで終えて連勝が「4」でストップした首位札幌の上位対決。岡山は東京V戦から先発3人を変更。累積警告による出場停止で今シーズン初の欠場となった岩政に代わって、篠原が最終ラインに入ったほか、負傷の押谷に代わって豊川が起用された。一方の札幌はC大阪戦と全く同じ11人を起用。前節、負傷交代のGKク・ソンユンもスタメンに入った。
▽一方、なかなかフィニッシュまで持ち込めない岡山は、30分過ぎに絶好のゴールチャンスが訪れる。31分、矢島の浮き球のフィードに反応した豊川が完璧に最終ラインの裏を取ってGKと一対一になるが、やや思い切りを欠いた反転シュートはGKク・ソンユンの果敢な飛び出しに阻まれた。この直後には札幌のセットプレーから増川にチャンスも、今度はGK中林が鋭い反応で阻み、試合はゴールレスで後半へと折り返した。
▽後半に入っても試合展開に大きな変化はなし。流れを変えたい札幌は58分に切り札の内村を投入すると、GKからのロングボールに抜け出した内村に早速シュートチャンスも、ここは枠の右に外してしまう。徐々に攻勢を強める札幌は66分にもボックス手前の上里が強烈なシュートを放つが、これはGK正面を突いた。
▽その後、互いに攻撃的な交代カードを切ってゴールをこじ開けにかかる両チームだったが、やや迫力を欠いた攻撃はリーグトップクラスの守護神を脅かすまでには至らず。注目の上位対決は、やや見せ場の少ないゴールレス決着となった。なお、これで2試合連続ゴールレスドローの札幌は、2位の松本山雅と3位のC大阪と同勝ち点で並ばれることになった。
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