GK神山が好守連発!! 福岡が濱田のJ1初ゴールでFC東京にシーズンダブルを達成!!《J1》
2016.07.13 21:06 Wed
▽13日に明治安田生命J1リーグ2ndステージ第3節のアビスパ福岡vsFC東京がレベルファイブスタジアムで行われ、2-1で福岡が逆転勝利を飾った。
▽2ndステージに入り2連敗中の福岡が1stステージ第9節で今季初勝利を挙げたFC東京をホームに迎えた。そのFC東京は前節の甲府戦で2ndステージ初勝利を挙げており、連勝に期待がかかる。なお、福岡のU-23日本代表DF亀川とFC東京のU-23日本代表室屋が同サイドで激突することとなった。
▽試合は福岡が良い入りを見せた。1分に左サイドを細かなパスで崩し、最後は三門がミドルレンジから右足を振り抜くも、ここはGK秋元がセーブ。対するFC東京は、縦に早い展開に持ち込もうとするが、アタッキングサードでのプレー精度が低くシュートに持ち込めない。福岡も相手陣内にボールを運ぶ回数こそ多いが、決定機を作れないまま時間が経過していった。
▽FC東京は20分を過ぎる頃に、右サイドバックの室屋、左サイドバックの徳永が高い位置を取り始め、徐々にポゼッションを高めていく。27分には右サイドを抜け出した河野がGK神山と一対一となるが、素早く飛び出した神山が先にボールを触りシュートまでは打てなかった。
▽35分には橋本がミドルレンジから左足を振り抜くが、ここはクロスバーを叩くなどゴールが遠い。39分には右サイドを攻め上がった室屋のクロスにムリキがダイレクトで合わせるがGK神山が好セーブ。さらに42分にはボックス内で仕掛けたネイサン・バーンズが鋭いシュートを放つが、GK神山がまたもセーブ。この流れで獲得した右CKから森重がフリーでヘディングを放つが、三度GK神山に阻まれ前半はゴールレスで終えた。
▽追いかける展開となった福岡は、攻勢を強めてくも相手陣内でプレーする時間は多いが崩しきれずにミドルレンジからのシュートが目立つ。58分には亀川が左サイドでボールを受けようとするも、ここに室屋がスライディングでボールを刈り取りなどチャンスを作れない。
▽しかし60分、右サイドの中村が入れたクロスにボックス内の城後がヘディングで合わせると、これがゴールネットを揺らしてついに福岡が同点に追いつく。なお、このゴールは福岡にとってJ1通算300ゴール目となった。
▽1-1となったことで両チームのベンチが慌ただしくなる。追いつかれたFC東京は、東と交代で中島を送り出す。同じタイミングで福岡は平井を下げてウェリントンを送りだした。さらにFC東京は67分にネイサン・バーンズを平山に代える。
▽73分にはFC東京に決定機。福岡の緩いプレスを掻い潜って中島がボールを運び、右サイドの河野に展開。河野がインスイングのボールを入れると、ファーサイドの平山が頭で合わせる。しかしここはGK神山がしっかりとボールをキャッチしてゴールとはならず。
▽福岡は89分、セットプレーの流れからファーサイドの金森が入れたクロスにJ1初出場の冨安が頭で合わせるが、ボールはクロスバーを越える。91分には押し込んだ状態から坂田の浮き球のパスに中村が合わせるが、GK秋元が好セーブを見せた。しかしこの流れで獲得した右CKの流れからウェリントンの折り返しを濱田が合わせると、これがゴールネットに吸い込まれ、福岡が土壇場でついに勝ち越しゴールを奪う。
▽課題の時間帯で失点を喫したFC東京は、前への圧力を強めにかかるが、逆にカウンターから福岡が相手陣内へとボールを運び時間を使って行く。最後はこの試合で好セーブを連発したGK神山がロングボールをキャッチして試合は終了。福岡が濱田のJ1初ゴールで9試合ぶりの白星を飾り、FC東京に対してシーズンダブルを達成した。
▽2ndステージに入り2連敗中の福岡が1stステージ第9節で今季初勝利を挙げたFC東京をホームに迎えた。そのFC東京は前節の甲府戦で2ndステージ初勝利を挙げており、連勝に期待がかかる。なお、福岡のU-23日本代表DF亀川とFC東京のU-23日本代表室屋が同サイドで激突することとなった。
▽FC東京は20分を過ぎる頃に、右サイドバックの室屋、左サイドバックの徳永が高い位置を取り始め、徐々にポゼッションを高めていく。27分には右サイドを抜け出した河野がGK神山と一対一となるが、素早く飛び出した神山が先にボールを触りシュートまでは打てなかった。
▽35分には橋本がミドルレンジから左足を振り抜くが、ここはクロスバーを叩くなどゴールが遠い。39分には右サイドを攻め上がった室屋のクロスにムリキがダイレクトで合わせるがGK神山が好セーブ。さらに42分にはボックス内で仕掛けたネイサン・バーンズが鋭いシュートを放つが、GK神山がまたもセーブ。この流れで獲得した右CKから森重がフリーでヘディングを放つが、三度GK神山に阻まれ前半はゴールレスで終えた。
▽押し込まれる時間が続いた福岡はハーフタイムで三門を下げて末吉を送り込んだ。すると47分、その末吉がミドルレンジから強烈なシュートを放つなど、福岡が良い入りを見せた。しかし50分、福岡ディフェンスラインの裏を取った橋本がシュートを放つと、これがGK神山の牙城を破りFC東京が先制する。
▽追いかける展開となった福岡は、攻勢を強めてくも相手陣内でプレーする時間は多いが崩しきれずにミドルレンジからのシュートが目立つ。58分には亀川が左サイドでボールを受けようとするも、ここに室屋がスライディングでボールを刈り取りなどチャンスを作れない。
▽しかし60分、右サイドの中村が入れたクロスにボックス内の城後がヘディングで合わせると、これがゴールネットを揺らしてついに福岡が同点に追いつく。なお、このゴールは福岡にとってJ1通算300ゴール目となった。
▽1-1となったことで両チームのベンチが慌ただしくなる。追いつかれたFC東京は、東と交代で中島を送り出す。同じタイミングで福岡は平井を下げてウェリントンを送りだした。さらにFC東京は67分にネイサン・バーンズを平山に代える。
▽73分にはFC東京に決定機。福岡の緩いプレスを掻い潜って中島がボールを運び、右サイドの河野に展開。河野がインスイングのボールを入れると、ファーサイドの平山が頭で合わせる。しかしここはGK神山がしっかりとボールをキャッチしてゴールとはならず。
▽福岡は89分、セットプレーの流れからファーサイドの金森が入れたクロスにJ1初出場の冨安が頭で合わせるが、ボールはクロスバーを越える。91分には押し込んだ状態から坂田の浮き球のパスに中村が合わせるが、GK秋元が好セーブを見せた。しかしこの流れで獲得した右CKの流れからウェリントンの折り返しを濱田が合わせると、これがゴールネットに吸い込まれ、福岡が土壇場でついに勝ち越しゴールを奪う。
▽課題の時間帯で失点を喫したFC東京は、前への圧力を強めにかかるが、逆にカウンターから福岡が相手陣内へとボールを運び時間を使って行く。最後はこの試合で好セーブを連発したGK神山がロングボールをキャッチして試合は終了。福岡が濱田のJ1初ゴールで9試合ぶりの白星を飾り、FC東京に対してシーズンダブルを達成した。
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