ユーベ加入が濃厚と報道も、ミランがベナティア獲得レースに参戦

2016.07.13 10:15 Wed
Getty Images
▽今夏の去就が注目を集めるバイエルンのモロッコ代表DFメディ・ベナティア(29)に対して、ミランも獲得に興味を示しているようだ。『スカイ・スポーツ・イタリア』の記事を『フットボール・イタリア』が引用して伝えている。

▽ユベントスは最終ラインにイタリア代表でもプレーするDFアンドレア・バルザーリ、DFレオナルド・ボヌッチ、DFジョルジョ・キエッリーニの「BBC」トリオが健在。しかしウルグアイ代表DFマルティン・カセレスが契約満了に伴い退団したため、守備陣の層を厚くしようと補強に動いていると噂されている。
▽そこで候補に挙がったのがバイエルンで出場機会を失っているベナティアで、イタリアメディアによれば、ユベントスはバイエルンに対して買い取り義務付きのレンタル移籍で、総額2000万ユーロ(約23億円)のオファーを提示したようだ。

▽バイエルン側も移籍を容認していると言われており、ベナティアのユベントス加入は時間の問題と見られていたが、ここにきてミランも同選手への興味を強めているという。

▽ミランのオーナーを務めるシルヴィオ・ベルルスコーニ氏は、中国企業への株式売却を進めていると噂されている。これが実現した場合はより多くの補強資金を得られるようで、新シーズンから指揮を執るヴィンツェンツォ・モンテッラ監督はベナティアを獲得したいと考えているようだ。
▽なお、『フットボール・イタリア』によると、ミランは新シーズンの欧州カップ戦に出場できない。しかし、ベナティア自身はカップ戦よりも出場機会を求めているようで、ミランであれば出場機会は確約されていると報じている。
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