コパ決勝で暴走レフェリーの乱痴気騒ぎは誤報! SNS上に出回った画像はパラグアイの麻薬密売人
2016.06.30 23:47 Thu
▽29日にイギリス『101greatgoals』など様々なメディアが報じたコパ・アメリカ・センテナリオ決勝で主審を務めたブラジル人レフェリーのハベル・ロペス氏(43)の乱痴気騒ぎ報道が、誤報であることが判明した。
▽26日に行われたコパ・アメリカ・センテナリオ決勝、アルゼンチン代表vsチリ代表は、0-0で迎えたPK戦を制したチリ代表が大会2連覇を達成した。この決勝では南米の強豪同士の白熱の攻防が繰り広げられた一方、前半に両チームに1人ずつ退場者が出るなど、主審を担当したブラジル人レフェリーのハベル・ロペス氏(43)の暴走気味のレフェリングに大きな非難が集まった。
▽この決勝でロペス氏は、2枚のイエローカードを掲示したチリMFマルセロ・ディアス、一発レッドを掲示したアルゼンチンDFマルコス・ロホへのカードを含めて、アルゼンチンに4枚、チリに5枚のカードを掲示した。さらに、選手やスタッフと激しく口論するなど、明らかに冷静さを欠き、折角の決勝を台無しにしたと敗戦したアルゼンチン国民を含めて、多くの批判を浴びた。
▽また、ロペス氏は、試合後にスタジアム近郊のクラブに2人の娼婦を伴って現れ、その後ホテルで乱痴気騒ぎを起こしていた疑惑がSNS上に流出したビデオと画像によって、多くのメディアで報じられた。だが、このSNS上に流出した画像は、ロペス氏ではなく別人であることが判明した。
▽今回のロペス氏の乱痴気騒ぎを最初に報じたペルー『リベロ』は、SNS上に流出した画像が同氏とは別人であったことを認めて訂正および謝罪文を掲載。また、同氏の母国のブラジルメディア『UOL Esporte』は、ロペス氏が間違われた男性が、パラグアイの有名な麻薬密売人であることを突き止めた。
▽ロペス氏とトゥマニの見た目はかなり類似しているが、ロペス氏としては身に覚えのない出来事で大きな批判に晒される悲劇となった。
▽26日に行われたコパ・アメリカ・センテナリオ決勝、アルゼンチン代表vsチリ代表は、0-0で迎えたPK戦を制したチリ代表が大会2連覇を達成した。この決勝では南米の強豪同士の白熱の攻防が繰り広げられた一方、前半に両チームに1人ずつ退場者が出るなど、主審を担当したブラジル人レフェリーのハベル・ロペス氏(43)の暴走気味のレフェリングに大きな非難が集まった。
▽また、ロペス氏は、試合後にスタジアム近郊のクラブに2人の娼婦を伴って現れ、その後ホテルで乱痴気騒ぎを起こしていた疑惑がSNS上に流出したビデオと画像によって、多くのメディアで報じられた。だが、このSNS上に流出した画像は、ロペス氏ではなく別人であることが判明した。
▽今回のロペス氏の乱痴気騒ぎを最初に報じたペルー『リベロ』は、SNS上に流出した画像が同氏とは別人であったことを認めて訂正および謝罪文を掲載。また、同氏の母国のブラジルメディア『UOL Esporte』は、ロペス氏が間違われた男性が、パラグアイの有名な麻薬密売人であることを突き止めた。
▽娼婦2人と共に乱痴気騒ぎを起こしていた麻薬密売人のホルヘ・ラファット・トゥマニは、今月中頃に敵対組織の待ち伏せに遭い、複数の銃弾を浴びた結果、死亡していた。
▽ロペス氏とトゥマニの見た目はかなり類似しているが、ロペス氏としては身に覚えのない出来事で大きな批判に晒される悲劇となった。
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