イグアイン代理人が駆け引き!? 「会長は移籍金を求めるが、我々は契約延長を拒否できる」
2016.06.29 09:20 Wed
▽移籍が噂されるナポリのアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアイン(28)の去就について代理人がナポリ会長を牽制している。『フットボール・イタリア』が報じた。
▽2013-14シーズンにレアル・マドリーからナポリに加入したイグアインは加入後から主力としてプレー。2015-16シーズンには66年ぶりにセリエAの得点記録を更新する1シーズン36ゴールをマークし、チームの2位躍進に貢献した。
▽そんなイグアインに対して、今夏の移籍市場ではアトレティコ・マドリー、チェルシーなどのビッグクラブが興味を示していると噂されており、イグアイン自身もナポリ退団を考慮していると報じられている。しかしアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は、イグアインとの契約延長を望んでおり、移籍する際には9400万ユーロ(約107億円)に設定された契約解除金を支払えるクラブのみとの姿勢を見せているようだ。
▽これを受けて、イグアインの代理人を務め実の兄弟であるニコラス・イグアイン氏は次のように牽制している。
「今の状況で言えば、会長はイグアインを手放すならば契約解除金の満額を求めている。しかし、我々も契約延長を拒否する権利がある。ナポリに加入した時には、チャンピオンズリーグでプレーし、スクデットを獲得する野望があった。我々はそのために全力を尽くしたし、クラブはそこを正しく判断しなければいけない」
▽2013-14シーズンにレアル・マドリーからナポリに加入したイグアインは加入後から主力としてプレー。2015-16シーズンには66年ぶりにセリエAの得点記録を更新する1シーズン36ゴールをマークし、チームの2位躍進に貢献した。
▽これを受けて、イグアインの代理人を務め実の兄弟であるニコラス・イグアイン氏は次のように牽制している。
「今の状況で言えば、会長はイグアインを手放すならば契約解除金の満額を求めている。しかし、我々も契約延長を拒否する権利がある。ナポリに加入した時には、チャンピオンズリーグでプレーし、スクデットを獲得する野望があった。我々はそのために全力を尽くしたし、クラブはそこを正しく判断しなければいけない」
「会長が契約解除金を求めるのもわかる。それは権利だ。だからこそ我々も契約延長は受け入れられない。2018年まで契約を結んでいるので、来年にどんな動きがあるか見てみよう。我々は契約を尊重するし、ナポリでプレーする間は全力を尽くすと約束しよう」
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