初のベスト8進出を果たしたウェールズに懸念材料 主将ウィリアムズが左肩負傷
2016.06.26 07:01 Sun
▽ウェールズ代表は、25日に行われたユーロ2016・ラウンド16、北アイルランド代表との“バトル・オブ・ブリテン”に1-0で勝利し、史上初のベスト8進出を果たした。だが、同国代表を率いるクリス・コールマン監督はこの偉業を心から喜べないようだ。同監督は試合後会見でキャプテンのDFアシュリー・ウィリアムズが左肩を負傷したことを認めた。フランス『レキップ』が伝えている。
▽ウィリアムズは、北アイルランド戦の後半終盤に味方のFWジョナサン・ウィリアムズと交錯した際に左肩を負傷。ピッチ内でチームドクターからプレー続行不可能と診断されるも、同選手はベンチからの交代指示を固辞し、フル出場した。
▽だが、試合後に更なる診断を行った結果、じん帯あるいは筋肉を傷めている可能性が浮上しているようだ。コールマン監督がキャプテンの状態を以下のように説明している。
「彼は腕を動かすことができずにいた。我々には交代枠が残っていたが、彼はプレー続行を望んだ。そうなると、私にはどうすることもできなかった。彼はピッチ上において重要な存在だからね」
「恐らく、次の24~48時間で状態が判明するだろう。現時点では左肩のケガに関して、単なる打撲なのか、それともじん帯か、筋肉を損傷しているのか判明していない。我々は日曜までにそれを知ることになるだろう」
▽ウィリアムズは、北アイルランド戦の後半終盤に味方のFWジョナサン・ウィリアムズと交錯した際に左肩を負傷。ピッチ内でチームドクターからプレー続行不可能と診断されるも、同選手はベンチからの交代指示を固辞し、フル出場した。
「彼は腕を動かすことができずにいた。我々には交代枠が残っていたが、彼はプレー続行を望んだ。そうなると、私にはどうすることもできなかった。彼はピッチ上において重要な存在だからね」
「恐らく、次の24~48時間で状態が判明するだろう。現時点では左肩のケガに関して、単なる打撲なのか、それともじん帯か、筋肉を損傷しているのか判明していない。我々は日曜までにそれを知ることになるだろう」
▽ウェールズは、来月1日に行われる準々決勝でハンガリー代表vsベルギー代表の勝者と対戦することになる。この重要な一戦に向けて、ここまで全試合にフル出場しているウィリアムズは快復できるのか。
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