スパーズ、オランダ代表FWヤンセン獲得交渉が決裂か!? 公式オファーも600万ユーロの隔たり
2016.06.25 00:30 Sat
▽オランダ代表FWフィンセント・ヤンセン(21)に関するトッテナムとAZの交渉が決裂したようだ。イギリス『ガーディアン』が報じている。
▽今夏の移籍市場でアーセナルやヴォルフスブルク、アトレティコ・マドリー、ミランなどが関心を示すヤンセンに関しては、先日代理人と共にロンドンを訪問した同選手とトッテナムが個人間合意に至り、クラブ間の交渉も進んでいるとみられていた。
▽だが、AZでテクニカル・ディレクターを務めるマックス・フイベルツ氏は、「トッテナムから公式なオファーが届いた。だが、彼らの掲示額と我々が要求する金額の差はあまりに多かった」と、トッテナムからのオファーを拒絶したことを認めた。
▽『ガーディアン』の伝えるところによれば、今回トッテナムはヤンセン獲得に向けて1400万ユーロ(約15億8000万円)のオファーを掲示した模様。だが、AZはエールディビジ得点王の放出条件を2000万ユーロ(約22億6000万円)に設定しており、両者の隔たりは600万ユーロ(約6億7000万円)となっているようだ。
▽後者に関しては、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が、1500万ユーロ(約17億円)前後の条件で大筋で合意していると報じていた。
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▽2015年にAZに加入したヤンセンは、今シーズンのエールディビジ34試合に出場し、27ゴールを記録し、自身初の得点王に輝いた。この活躍が評価されてオランダ代表デビューを飾った同選手は、かつてマンチェスター・ユナイテッドで活躍した元オランダ代表FWルート・ファン・ニステルローイ氏の後継者として期待されている大器だ。▽だが、AZでテクニカル・ディレクターを務めるマックス・フイベルツ氏は、「トッテナムから公式なオファーが届いた。だが、彼らの掲示額と我々が要求する金額の差はあまりに多かった」と、トッテナムからのオファーを拒絶したことを認めた。
▽『ガーディアン』の伝えるところによれば、今回トッテナムはヤンセン獲得に向けて1400万ユーロ(約15億8000万円)のオファーを掲示した模様。だが、AZはエールディビジ得点王の放出条件を2000万ユーロ(約22億6000万円)に設定しており、両者の隔たりは600万ユーロ(約6億7000万円)となっているようだ。
▽なお、ヤンセン獲得オペレーションの難航によってトッテナムは、今夏のトップターゲットであるマルセイユのベルギー代表FWミッチー・バチュアイ(22)と共にローマのパラグアイ代表FWアントニオ・サナブリア(20)への関心を強めているようだ。
▽後者に関しては、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が、1500万ユーロ(約17億円)前後の条件で大筋で合意していると報じていた。
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