U-19メンバーが変更、査証取得の事情により3選手とコーチが変更に
2016.06.23 16:45 Thu
▽日本サッカー協会(JFA)は23日、アメリカ遠征を行うU-19日本代表メンバー3名とコーチを変更することを発表した。
▽JFAによると査証取得の事情により、木村康彦コーチ、坂井大将(大分トリニータ)、三好康児(川崎フロンターレ)、杉森考起[写真](名古屋グランパス)の4名が今回の遠征から外れる。一方で齊藤俊秀コーチ、久保田和音(鹿島アントラーズ)、高木彰人(ガンバ大阪)、渡辺皓太(東京ヴェルディ)らが新たに招集された。
▽なお、大分は坂井の遠征辞退について次のように詳細を発表。他の3名も同様の理由と見られる。
「坂井選手は、2012年にAFV U-19選手権出場でイランへの渡航歴があり、2015年12月のアメリカの査証制度が変更しイラン、イラク、スーダン、シリアに渡航、滞在したことのある者については、査証を申請しないとアメリカへの入国ができなくなった」
「JFAは制度変更を受け、2016年6月7日に申請有無を旅行代理店に確認を行い、査証の申請の必要はないと返答を受けたが、リリース配信後に、改めて旅行代理店よりJFAへ「イランへの渡航歴がある選手はパスポートを更新していても入国できないリスクがあるので渡航を控えて欲しい」と申し入れがあった。今から査証を取得するとなると、2~3週間を要し、遠征出発日に間に合わないため、今回は選手本人、所属クラブに了承を得て選手変更を行う事をJFAは決断をし、遠征は不参加となった」
▽JFAによると査証取得の事情により、木村康彦コーチ、坂井大将(大分トリニータ)、三好康児(川崎フロンターレ)、杉森考起[写真](名古屋グランパス)の4名が今回の遠征から外れる。一方で齊藤俊秀コーチ、久保田和音(鹿島アントラーズ)、高木彰人(ガンバ大阪)、渡辺皓太(東京ヴェルディ)らが新たに招集された。
「坂井選手は、2012年にAFV U-19選手権出場でイランへの渡航歴があり、2015年12月のアメリカの査証制度が変更しイラン、イラク、スーダン、シリアに渡航、滞在したことのある者については、査証を申請しないとアメリカへの入国ができなくなった」
「JFAは制度変更を受け、2016年6月7日に申請有無を旅行代理店に確認を行い、査証の申請の必要はないと返答を受けたが、リリース配信後に、改めて旅行代理店よりJFAへ「イランへの渡航歴がある選手はパスポートを更新していても入国できないリスクがあるので渡航を控えて欲しい」と申し入れがあった。今から査証を取得するとなると、2~3週間を要し、遠征出発日に間に合わないため、今回は選手本人、所属クラブに了承を得て選手変更を行う事をJFAは決断をし、遠征は不参加となった」
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