鹿島一筋16年目のMF青木剛が鳥栖に完全移籍「新たな挑戦が必要だという結論に至った」
2016.06.23 16:25 Thu
▽サガン鳥栖は23日、鹿島アントラーズからDF青木剛(33)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は35をつける。
▽青木は前橋育英高校から2001年に鹿島へ入団。1年目でリーグ戦8試合に出ると、徐々に出場機会を増やしレギュラーに定着。センターバックの他、ボランチ、サイドバックなど幅広いポジションでプレーした。
▽J1では通算375試合に出場し8得点、ナビスコカップでは通算73試合出場、天皇杯では44試合に出場し2得点を記録していた。また、AFCチャンピオンズリーグでも31試合に出場し3得点を記録している。今シーズンはリーグ戦の出場はなく、ナビスコカップで4試合に出場していた。
▽世代別の日本代表を経験していた青木は、2008年にA代表に招集。2試合に出場していた。初の移籍となる青木は鹿島、鳥栖を通じてコメントを残している。
◆鹿島アントラーズ
「ファーストステージが最終局面を迎える大事な時期ですが、自分の気持ちをしっかりと伝えたかったので、このタイミングでの発表とさせていただきました。移籍のオファーを受けて、自分の中で二つの思いが交差しました。一つは、鹿島アントラーズでサッカー人生を全うしたいという思い。もう一つは、新天地で自分の力を試したいという思いです。葛藤はありましたが、サッカー選手として、そして一人の人間として、ここから更に進化と成長を遂げるためには新たな挑戦が必要だという結論に至りました」
「皆さんの歓喜が僕の原動力であり、皆さんに喜んでもらうことが、僕自身にとっての最大の喜びでした。これからのサッカー人生でもアントラーズで得た貴重な経験をいかしていければと考えています。今後もアントラーズファミリーの皆さんから温かく見守っていただけるよう、新たな舞台で戦い続けたいと思います」
「最後になりましたが、僕は鹿島アントラーズに関わる全ての方々への感謝の気持ちでいっぱいです。残り1試合、アントラーズの一員としての責務を全うしたいと思います。皆さん、これまで本当にありがとうございました」
◆サガン鳥栖
「この度、サガン鳥栖でお世話になることとなりました。今回、移籍のお話をいただいた時、自分自身と正面から向き合いながら、いろいろな考えを巡らせました。その結果、新天地で挑戦することが自分にとって最良の選択であるという結論に至りました」
「自分のサッカー人生において新たなスタートを迎えますが、少しでもサガン鳥栖と地域のために貢献したいと考えています。これまでの経験をいかしながら、自分に挑戦の場を与えてくれたクラブへの感謝の気持ちを胸に戦います。クラブに関係するすべての皆さんに喜んでいただけるよう、そして最高の形でシーズンを終えられるよう、全力を尽くしたいと思います」
▽青木は前橋育英高校から2001年に鹿島へ入団。1年目でリーグ戦8試合に出ると、徐々に出場機会を増やしレギュラーに定着。センターバックの他、ボランチ、サイドバックなど幅広いポジションでプレーした。
▽世代別の日本代表を経験していた青木は、2008年にA代表に招集。2試合に出場していた。初の移籍となる青木は鹿島、鳥栖を通じてコメントを残している。
◆鹿島アントラーズ
「ファーストステージが最終局面を迎える大事な時期ですが、自分の気持ちをしっかりと伝えたかったので、このタイミングでの発表とさせていただきました。移籍のオファーを受けて、自分の中で二つの思いが交差しました。一つは、鹿島アントラーズでサッカー人生を全うしたいという思い。もう一つは、新天地で自分の力を試したいという思いです。葛藤はありましたが、サッカー選手として、そして一人の人間として、ここから更に進化と成長を遂げるためには新たな挑戦が必要だという結論に至りました」
「鹿島アントラーズでは15年半もの長い間、本当にお世話になりました。アントラーズのファンやサポーターの方たちからの声援を受けながら、これまで共に戦ってこられたことは決して忘れません。そして、何よりも自分が苦しい時に支えていただけたことは、深く心に残っています」
「皆さんの歓喜が僕の原動力であり、皆さんに喜んでもらうことが、僕自身にとっての最大の喜びでした。これからのサッカー人生でもアントラーズで得た貴重な経験をいかしていければと考えています。今後もアントラーズファミリーの皆さんから温かく見守っていただけるよう、新たな舞台で戦い続けたいと思います」
「最後になりましたが、僕は鹿島アントラーズに関わる全ての方々への感謝の気持ちでいっぱいです。残り1試合、アントラーズの一員としての責務を全うしたいと思います。皆さん、これまで本当にありがとうございました」
◆サガン鳥栖
「この度、サガン鳥栖でお世話になることとなりました。今回、移籍のお話をいただいた時、自分自身と正面から向き合いながら、いろいろな考えを巡らせました。その結果、新天地で挑戦することが自分にとって最良の選択であるという結論に至りました」
「自分のサッカー人生において新たなスタートを迎えますが、少しでもサガン鳥栖と地域のために貢献したいと考えています。これまでの経験をいかしながら、自分に挑戦の場を与えてくれたクラブへの感謝の気持ちを胸に戦います。クラブに関係するすべての皆さんに喜んでいただけるよう、そして最高の形でシーズンを終えられるよう、全力を尽くしたいと思います」
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