槙野2発と李の逆転弾で浦和が4試合ぶりの白星!! FC東京は4戦未勝利…《J1》
2016.06.22 21:30 Wed
▽22日に埼玉スタジアム2002で明治安田生命J1リーグ1stステージ第13節延期分の浦和レッズvsFC東京が行われ、3-2で浦和が勝利した。
▽前節のサンフレッチェ広島戦に敗れリーグ戦3連敗中の3位・浦和(勝ち点27)が、ホームに公式戦3連続ドロー中の11位・FC東京(勝ち点20)を迎えた。AFCチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦に勝ち進んだ影響により延期となっていた一戦は、ホームの浦和がピッチを広く使ったパス回しでポゼッションを高めていく。
▽しかし効果的な攻撃を見せられずにいると13分に試合が動く。相手陣内で米本がボールを奪い、こぼれ球を拾ったネイサン・バーンズがゴール前にグラウンダーのボールを配給。これをムリキが押し込む。ムリキの来日初ゴールでFC東京が先制に成功した。
▽リードを許した浦和は20分にボックス内にこぼれたボールを武藤が拾い、右の角度のない位置からシュート。GKは飛び出していたものの、カバーに入った丸山がスライディングでボールをかきだしてゴールとはならず。その後も興梠、李が立て続けにチャンスを作り出したが、ここでも決めきれなかった。
▽FC東京は25分、左CKの流れからボックス外にこぼれたボールをU-23日本代表の橋本がボレーで狙う。相手にディフレクトしたボールは軌道が変わってゴールマウスに向かうも、わずかにクロスバーを越えた。それでも37分に橋本が結果を残す。バイタルエリアでボールを受けたネイサン・バーンズが浦和の3選手に囲まれてボールをロスト。しかし、こぼれ球にいち早く反応した橋本がシュートを流し込んでFC東京が、リーグ戦9試合ぶりのマルチ得点とする。
▽互いに交代なしで迎えた後半、49分に右CKを得た浦和はこの流れからファーサイドの武藤にボールが渡る。フリーの状況からコースを狙ってシュートを放ったが、GK秋元のセーブに遭い後半最初の決定機を逸した。FC東京も56分、ボックス内右でスルーパスに反応したムリキが体をひねって逆サイドを狙ったシュートを放つ。これはGK西川の手をかすめてゴールに向かうも、左ポストを叩き追加点とはならなかった。
▽お互いに交代選手を送り込み始めた後半の中盤、66分に浦和は右サイドに流れた興梠からのクロスボールにボックス内の槙野が合わせて1点を返す。さらに72分、ボックス内の興梠が落としたボールを槙野が右足を振り抜いてミドルシュートを放つと、これがゴールネットを揺らして浦和が試合を振り出しに戻した。
▽浦和の勢いはこれで止まらず。78分に相手陣内でのFKから阿部が強烈なミドルシュートを放つ。このシュートはクロスバーを直撃するも、跳ね返ったボールが李の胸に当たって、ボールはGK秋元の頭上を越えてネットに収まり、浦和が勝ち越しに成功した。
▽追いかける展開となったが、浦和の勢いを止めることはできずに劣勢が続く。するとそのまま試合終了を迎え、浦和は4試合ぶりの勝利。敗れたFC東京は4戦未勝利となった。
▽前節のサンフレッチェ広島戦に敗れリーグ戦3連敗中の3位・浦和(勝ち点27)が、ホームに公式戦3連続ドロー中の11位・FC東京(勝ち点20)を迎えた。AFCチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦に勝ち進んだ影響により延期となっていた一戦は、ホームの浦和がピッチを広く使ったパス回しでポゼッションを高めていく。
▽リードを許した浦和は20分にボックス内にこぼれたボールを武藤が拾い、右の角度のない位置からシュート。GKは飛び出していたものの、カバーに入った丸山がスライディングでボールをかきだしてゴールとはならず。その後も興梠、李が立て続けにチャンスを作り出したが、ここでも決めきれなかった。
▽FC東京は25分、左CKの流れからボックス外にこぼれたボールをU-23日本代表の橋本がボレーで狙う。相手にディフレクトしたボールは軌道が変わってゴールマウスに向かうも、わずかにクロスバーを越えた。それでも37分に橋本が結果を残す。バイタルエリアでボールを受けたネイサン・バーンズが浦和の3選手に囲まれてボールをロスト。しかし、こぼれ球にいち早く反応した橋本がシュートを流し込んでFC東京が、リーグ戦9試合ぶりのマルチ得点とする。
▽2点を追う浦和だが、ポゼッションは握るもののファイナルサードで崩しきることができずに、距離のある位置からのシュートでこじ開けにかかる。しかし、FC東京も前線のネイサン・バーンズとムリキも自陣まで下がってブロックを作り、前半は2点リードのままハーフタイムを迎えた。
▽互いに交代なしで迎えた後半、49分に右CKを得た浦和はこの流れからファーサイドの武藤にボールが渡る。フリーの状況からコースを狙ってシュートを放ったが、GK秋元のセーブに遭い後半最初の決定機を逸した。FC東京も56分、ボックス内右でスルーパスに反応したムリキが体をひねって逆サイドを狙ったシュートを放つ。これはGK西川の手をかすめてゴールに向かうも、左ポストを叩き追加点とはならなかった。
▽お互いに交代選手を送り込み始めた後半の中盤、66分に浦和は右サイドに流れた興梠からのクロスボールにボックス内の槙野が合わせて1点を返す。さらに72分、ボックス内の興梠が落としたボールを槙野が右足を振り抜いてミドルシュートを放つと、これがゴールネットを揺らして浦和が試合を振り出しに戻した。
▽浦和の勢いはこれで止まらず。78分に相手陣内でのFKから阿部が強烈なミドルシュートを放つ。このシュートはクロスバーを直撃するも、跳ね返ったボールが李の胸に当たって、ボールはGK秋元の頭上を越えてネットに収まり、浦和が勝ち越しに成功した。
▽追いかける展開となったが、浦和の勢いを止めることはできずに劣勢が続く。するとそのまま試合終了を迎え、浦和は4試合ぶりの勝利。敗れたFC東京は4戦未勝利となった。
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