宮澤の今季初ゴールで2連勝の札幌が首位キープ!《J2》
2016.06.19 15:59 Sun
▽明治安田生命J2リーグ第19節の北海道コンサドーレ札幌vsギラヴァンツ北九州が19日に札幌ドーム行われ、ホームの札幌が1-0で勝利した。
▽前節、V・ファーレン長崎相手に3試合ぶりの白星を掴んだ首位の札幌と、前節、ツエーゲン金沢との下位対決を制して最下位を脱出した21位の北九州が対峙した一戦。試合は立ち上がりからボールを保持する札幌が押し込む時間が続くも、自陣深くに引いてスペースを消す北九州の守備を前になかなかフィニッシュまで持ち込めない。
▽一方、狙いどころを定めた守備から原を起点としたロングカウンターを繰り出す北九州は、20分過ぎに続けて決定機を創出。21分には右サイドからのクロスを原が頭で合わせるが、これはGKク・ソンユンにセーブされる。続く22分にはボックス左で池元がグラウンダーで折り返したボールを、ゴール前の原がバックヒールで合わす。さらにGKが弾いたこぼれ球を新井が押し込みにかかるが、これはDF増川がゴールライン手前でかき出した。
▽守備陣の粘りでピンチを凌いだ札幌は、25分過ぎにヘイスのヘディングシュートから最初のチャンスを作ると、29分には左CKからニアの石井が枠を捉えたヘディングシュートを放つが、これはGK鈴木のビッグセーブに阻まれた。
▽前半終盤にかけて猛攻を見せる札幌は、37分にボックス右で都倉が頭で折り返したボールをゴール前の内村が押し込むが、これは手を使ってボールを叩いたとして内村にイエローカードが掲示される。それでも、攻め続けるホームチームは前半ラストプレーでボックス左に抜け出した石井の折り返しが相手DFのクリアミスを誘うと、これをゴール前に走り込んだ宮澤がシュート。GK鈴木の手を弾いたボールがネットに吸い込まれた。
▽時間の経過と共に北九州を押し返した札幌は、64分にボックス手前のヘイスが左足を振りぬくが、シュートはGK鈴木のセーブに遭った。その後、69分過ぎに内村とヘイスを下げて前とジュリーニョを同時投入した札幌は、70分に投入直後のジュリーニョが際どいヘディングシュートを放つが、これは惜しくもクロスバーの上を越えた。
▽一方、流れを変えたい北九州は加藤、小松を続け様に投入し、82分には明日に37歳の誕生日を迎えるベテランMF本山をピッチに送り出した。この交代で長身FW小松を目掛けたロングボールで局面の打開を図るが、札幌の堅守を最後までこじ開けることはできず。前半終了間際に宮澤が挙げたゴールを最後まで守り切った札幌が、2連勝で首位キープに成功した。
▽前節、V・ファーレン長崎相手に3試合ぶりの白星を掴んだ首位の札幌と、前節、ツエーゲン金沢との下位対決を制して最下位を脱出した21位の北九州が対峙した一戦。試合は立ち上がりからボールを保持する札幌が押し込む時間が続くも、自陣深くに引いてスペースを消す北九州の守備を前になかなかフィニッシュまで持ち込めない。
▽守備陣の粘りでピンチを凌いだ札幌は、25分過ぎにヘイスのヘディングシュートから最初のチャンスを作ると、29分には左CKからニアの石井が枠を捉えたヘディングシュートを放つが、これはGK鈴木のビッグセーブに阻まれた。
▽前半終盤にかけて猛攻を見せる札幌は、37分にボックス右で都倉が頭で折り返したボールをゴール前の内村が押し込むが、これは手を使ってボールを叩いたとして内村にイエローカードが掲示される。それでも、攻め続けるホームチームは前半ラストプレーでボックス左に抜け出した石井の折り返しが相手DFのクリアミスを誘うと、これをゴール前に走り込んだ宮澤がシュート。GK鈴木の手を弾いたボールがネットに吸い込まれた。
▽宮澤の今シーズン初ゴールで先手を奪った札幌だったが、後半は立ち上がりから押し込まれる展開を強いられる。49分にはサイドからのクロスをキッカケにボックス手前でこぼれ球に反応した風間に強烈なミドルシュートを許すが、ここはGKク・ソンユンの好守で凌いだ。
▽時間の経過と共に北九州を押し返した札幌は、64分にボックス手前のヘイスが左足を振りぬくが、シュートはGK鈴木のセーブに遭った。その後、69分過ぎに内村とヘイスを下げて前とジュリーニョを同時投入した札幌は、70分に投入直後のジュリーニョが際どいヘディングシュートを放つが、これは惜しくもクロスバーの上を越えた。
▽一方、流れを変えたい北九州は加藤、小松を続け様に投入し、82分には明日に37歳の誕生日を迎えるベテランMF本山をピッチに送り出した。この交代で長身FW小松を目掛けたロングボールで局面の打開を図るが、札幌の堅守を最後までこじ開けることはできず。前半終了間際に宮澤が挙げたゴールを最後まで守り切った札幌が、2連勝で首位キープに成功した。
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