イブラヒモビッチ封じたイタリアが終盤のエデル弾で連勝しGS突破《ユーロ2016》
2016.06.18 00:02 Sat
▽ユーロ2016グループE第2節イタリア代表vsスウェーデン代表が17日にスタッド・ムニシパルで行われ、1-0でイタリアが勝利しグループステージ突破を果たした。
▽初戦のベルギー代表戦を持ち前の堅守で快勝したイタリアは、その試合のスタメンからダルミアンに代えてフロレンツィを起用した。一方、アイルランド代表との初戦を1-1の引き分けに持ち込んだスウェーデンは、その試合のスタメンから3選手を変更。ベリ、レヴィッキ、負傷したルスティグに代えてグイデッティ、エクダル、ヨハンソンを起用した。
▽スウェーデンが仕掛ける立ち上がりとなった中、慎重な入りを見せたイタリアが徐々にポゼッションを高めると、10分にフロレンツィが枠内シュートを浴びせた。その後は両チームがリスク管理をしながら慎重に試合を進めたことで、シュートシーンの少ない展開で推移。
▽こう着状態に陥る中、イタリアが守備に重点を置いたことでスウェーデンがボールを保持する展開となったが、イブラヒモビッチにボールが入らないために打開はできず時間が経過していく。ハーフタイムにかけてもシュートシーンの生まれない試合はゴールレスで前半を終えた。
▽選手交代なく迎えた後半、開始3分過ぎにペッレがシュートに持ち込んだイタリアが徐々に前へ出始めていった。しかし、カンドレーバの左サイドから攻撃を仕掛けていったものの、やはり決定機を生み出すには至らない。そこでコンテ監督は60分にペッレに代えてザザを投入する。
▽しかし82分、イタリアに試合を通して初の決定機が訪れる。左サイドのジャッケリーニのクロスにパローロがヘッドで合わせるとバーに直撃。それでも88分、イタリアが値千金の決勝ゴールを奪取する。スローインの流れからザザがポストプレー。これを受けたエデルが左サイドから中へ切れ込んでボックス中央へ侵入し、ゴール右へシュートを突き刺した。これが決勝点となって連勝としたイタリアがグループステージ突破を決めている。イタリアは最終節にアイルランドと、スウェーデンはベルギーと対戦する。
▽初戦のベルギー代表戦を持ち前の堅守で快勝したイタリアは、その試合のスタメンからダルミアンに代えてフロレンツィを起用した。一方、アイルランド代表との初戦を1-1の引き分けに持ち込んだスウェーデンは、その試合のスタメンから3選手を変更。ベリ、レヴィッキ、負傷したルスティグに代えてグイデッティ、エクダル、ヨハンソンを起用した。
▽こう着状態に陥る中、イタリアが守備に重点を置いたことでスウェーデンがボールを保持する展開となったが、イブラヒモビッチにボールが入らないために打開はできず時間が経過していく。ハーフタイムにかけてもシュートシーンの生まれない試合はゴールレスで前半を終えた。
▽選手交代なく迎えた後半、開始3分過ぎにペッレがシュートに持ち込んだイタリアが徐々に前へ出始めていった。しかし、カンドレーバの左サイドから攻撃を仕掛けていったものの、やはり決定機を生み出すには至らない。そこでコンテ監督は60分にペッレに代えてザザを投入する。
▽それでもこう着状態は打開できずに時間が経過。睨み合いが続く中、72分にようやくスウェーデンに決定機が訪れる。M・オルソンの鋭いクロスにファーサイドのイブラヒモビッチが合わせたが、シュートは枠の上に外れてしまった。そのスウェーデンは78分に2枚代えを敢行。フォルスベリとエクダルに代えてドゥルマズとレヴィッキを投入した。
▽しかし82分、イタリアに試合を通して初の決定機が訪れる。左サイドのジャッケリーニのクロスにパローロがヘッドで合わせるとバーに直撃。それでも88分、イタリアが値千金の決勝ゴールを奪取する。スローインの流れからザザがポストプレー。これを受けたエデルが左サイドから中へ切れ込んでボックス中央へ侵入し、ゴール右へシュートを突き刺した。これが決勝点となって連勝としたイタリアがグループステージ突破を決めている。イタリアは最終節にアイルランドと、スウェーデンはベルギーと対戦する。
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