予選でも激突した隣国対決は低調ゴールレスドロー ウクライナの敗退が決定《ユーロ2016》
2016.06.17 05:55 Fri
▽ユーロ2016グループC第2節のドイツ代表vsポーランド代表が16日、スタッド・ド・フランスで行われ、0-0で終了した。
▽初戦のウクライナ代表戦を2-0で勝利した世界王者ドイツは、この試合を勝利すれば決勝トーナメント進出が決まる中、ウクライナ戦で先制ゴールを決めたムスタフィに代えて負傷が癒えたフンメルスが先発となった。
▽一方、北アイルランド代表戦を1-0と辛勝したポーランドも、この試合を勝利すれば決勝トーナメント進出が決まる中、北アイルランド戦のスタメンから2選手を変更。負傷したGKシュチェスニーと、カプツスカに代わってGKファビアンスキと負傷が癒えたグロシツキが先発となった。
▽開始4分にゲッツェが決定的なヘディングシュートを浴びせたドイツが、自陣に引くポーランドを相手にボールを保持していく展開となった。しかし、守備に重心を置いたポーランド相手にドイツはなかなかシュートに持ち込めない状況を強いられる。そんな中16分、ドイツに決定機が訪れる。左サイドでミュラーがピシュチェクを突破してグラウンダーのパスを入れると、中央のクロースがダイレクトでシュート。しかし、枠の左へ外れてしまった。
▽前半半ばを過ぎてもポーランドの集中力が切れず、ドイツは攻めあぐねてしまう。結局、ポゼッションこそポーランドを圧倒したドイツだったが、アタッキングサードの局面で崩しきることができずに前半をゴールレスで終えた。
▽すると続く2分にはドイツがゴールに迫る。クロースのスルーパスをボックス右で受けたゲッツェがシュート。しかし、GKファビアンスキの正面を突いてしまった。前半とは打って変わってオープンな立ち上がりとなった中、引き続きドイツがポーランドを押し込む展開で推移していく。
▽そんな中、ポーランドは59分にFKのサインプレーからミリクが際どいシュートを浴びせれば、直後にはレヴァンドフスキがシュートに持ち込むも、J・ボアテングの好タックルに阻まれる。
▽後半序盤を経て、ドイツがやや攻めあぐね出した中、レーブ監督は66分にゲッツェに代えてシュールレを左サイドに投入。最前線にミュラーを配置し、ドラクスラーが右サイドに回った。ここから試合が動き出すと、まずはポーランドに決定機が訪れる。69分、左サイドからグロシツキの送ったクロスをゴール前でフリーとなっていたミリクが左足ダイレクトで合わせにかかったが、またもミートできなかった。その直後にはドイツがエジルの枠内シュートでゴールに迫ったが、GKファビアンスキのファインセーブに阻まれてしまう。
▽ドイツは72分にドラクスラーに代えてゴメスを最前線に投入したものの、逆に攻撃が停滞。結局、終盤にかけて互いに好機はなく、低調なゴールレスドローで終了し、共に勝ち点を4に伸ばしている。ドイツは最終節で北アイルランドと、ポーランドは敗退の決まったウクライナと対戦する。
▽初戦のウクライナ代表戦を2-0で勝利した世界王者ドイツは、この試合を勝利すれば決勝トーナメント進出が決まる中、ウクライナ戦で先制ゴールを決めたムスタフィに代えて負傷が癒えたフンメルスが先発となった。
▽開始4分にゲッツェが決定的なヘディングシュートを浴びせたドイツが、自陣に引くポーランドを相手にボールを保持していく展開となった。しかし、守備に重心を置いたポーランド相手にドイツはなかなかシュートに持ち込めない状況を強いられる。そんな中16分、ドイツに決定機が訪れる。左サイドでミュラーがピシュチェクを突破してグラウンダーのパスを入れると、中央のクロースがダイレクトでシュート。しかし、枠の左へ外れてしまった。
▽前半半ばを過ぎてもポーランドの集中力が切れず、ドイツは攻めあぐねてしまう。結局、ポゼッションこそポーランドを圧倒したドイツだったが、アタッキングサードの局面で崩しきることができずに前半をゴールレスで終えた。
▽選手交代なく迎えた後半開始20秒、まずはポーランドがゴールに近づく。右サイドからグロシツキの送ったクロスにゴール前でフリーとなっていたミリクが飛び込むも、ボールは顔面に当たってミートしきれなかった。
▽すると続く2分にはドイツがゴールに迫る。クロースのスルーパスをボックス右で受けたゲッツェがシュート。しかし、GKファビアンスキの正面を突いてしまった。前半とは打って変わってオープンな立ち上がりとなった中、引き続きドイツがポーランドを押し込む展開で推移していく。
▽そんな中、ポーランドは59分にFKのサインプレーからミリクが際どいシュートを浴びせれば、直後にはレヴァンドフスキがシュートに持ち込むも、J・ボアテングの好タックルに阻まれる。
▽後半序盤を経て、ドイツがやや攻めあぐね出した中、レーブ監督は66分にゲッツェに代えてシュールレを左サイドに投入。最前線にミュラーを配置し、ドラクスラーが右サイドに回った。ここから試合が動き出すと、まずはポーランドに決定機が訪れる。69分、左サイドからグロシツキの送ったクロスをゴール前でフリーとなっていたミリクが左足ダイレクトで合わせにかかったが、またもミートできなかった。その直後にはドイツがエジルの枠内シュートでゴールに迫ったが、GKファビアンスキのファインセーブに阻まれてしまう。
▽ドイツは72分にドラクスラーに代えてゴメスを最前線に投入したものの、逆に攻撃が停滞。結局、終盤にかけて互いに好機はなく、低調なゴールレスドローで終了し、共に勝ち点を4に伸ばしている。ドイツは最終節で北アイルランドと、ポーランドは敗退の決まったウクライナと対戦する。
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