ウクライナに競り勝った北アイルランドが歴史的なユーロ初勝利!!《ユーロ2016》
2016.06.17 03:00 Fri
▽ユーロ2016グループC第2節のウクライナ代表vs北アイルランド代表が16日にパルク・オリンピック・リヨンで行われ、北アイルランドが2-0で勝利した。
▽優勝候補のドイツ代表相手に善戦しながら0-2で敗戦したウクライナと、ポーランド代表に競り負けた北アイルランドが大会初勝利を目指した一戦。ウクライナは初戦から先発1人を変更。ゾズリャに代わって、セレズニョフが1トップに入った。一方、北アイルランドは初戦から5人を変更。ラファーティに代わってワシントンが最前線に入った。
▽キックオフ直後から猛然とハイプレスを仕掛けた北アイルランドは、4分に左サイドからカットインしたダラスがミドルシュートを放つなど、自陣に構えた初戦とは異なるアグレッシブな姿勢を見せた。
▽それでも、時間の経過と共に後方からショートパスを繋いでポゼッションしていくウクライナが、試合の主導権を握る。9分と16分にはシドルチュクがミドルレンジからシュートを狙っていくが、いずれも決定的な場面とはならず。
▽前半半ばから終盤にかけては攻めあぐねるウクライナに対して、北アイルランドがシンプルな攻めから押し返していく。34分にはウォードの右CKをゴール前でフリーのキャスカートが頭で合わすが、これは枠を捉え切れず。さらに37分にはカウンターからバイタルエリア右でウォードが右足のミドルシュートを狙うが、これはDFにディフレクトして枠の右に外れた。結局、互いに決定機を作れぬまま、前半終了を迎えた。
▽ゴールレスで後半へと折り返した試合は、立ち上がりに動きを見せる。49分、相手陣内左サイドで得たFKの場面でノルウッドがファーサイドへ絶妙なクロスを入れると、これをマッコーリーが豪快なヘディングで合わせ、ゴール左隅に流し込んだ。このゴールは北アイルランドにとって、ユーロでの歴史的な初得点となった。
▽3分ほどの中断を経て試合が再開されると、ビハインドを追うウクライナがリスクを冒した攻めで北アイルランドを押し込んでいく。71分にはボックス手前でセレズニョフの落としに反応したコヴァレンコが右足のミドルシュートを狙うが、枠を捉えることができない。
▽流れを変えたいウクライナは、ゾズリャ、ハルマシュ、ジンチェンコと攻撃的なカードを次々に投入していく。試合終盤にかけて猛攻を見せるウクライナは、89分にヤルモレンンコ、91分にはコノプリャンカと両エースが際どいミドルシュートを放つが、GKマクガバーンの好守などに阻まれて追いつくことができない。
▽すると、試合終了間際のラストプレーでマゲニスがボックス右で折り返したボールをダラスがシュート。これはGKピアトフに阻まれるも、こぼれ球をマゲニスがゴールに蹴り込んで勝負有り。格上ウクライナ相手に競り勝った北アイルランドが、歴史的なユーロ初勝利を手にした。
▽優勝候補のドイツ代表相手に善戦しながら0-2で敗戦したウクライナと、ポーランド代表に競り負けた北アイルランドが大会初勝利を目指した一戦。ウクライナは初戦から先発1人を変更。ゾズリャに代わって、セレズニョフが1トップに入った。一方、北アイルランドは初戦から5人を変更。ラファーティに代わってワシントンが最前線に入った。
▽キックオフ直後から猛然とハイプレスを仕掛けた北アイルランドは、4分に左サイドからカットインしたダラスがミドルシュートを放つなど、自陣に構えた初戦とは異なるアグレッシブな姿勢を見せた。
▽前半半ばから終盤にかけては攻めあぐねるウクライナに対して、北アイルランドがシンプルな攻めから押し返していく。34分にはウォードの右CKをゴール前でフリーのキャスカートが頭で合わすが、これは枠を捉え切れず。さらに37分にはカウンターからバイタルエリア右でウォードが右足のミドルシュートを狙うが、これはDFにディフレクトして枠の右に外れた。結局、互いに決定機を作れぬまま、前半終了を迎えた。
▽ゴールレスで後半へと折り返した試合は、立ち上がりに動きを見せる。49分、相手陣内左サイドで得たFKの場面でノルウッドがファーサイドへ絶妙なクロスを入れると、これをマッコーリーが豪快なヘディングで合わせ、ゴール左隅に流し込んだ。このゴールは北アイルランドにとって、ユーロでの歴史的な初得点となった。
▽立ち上がりに失点を喫したウクライナは、失点直後の51分にコノプリャンカのFKからゴール前のセレズニョフに決定機も、ヘディングシュートはGKマクガバーンの正面を突いた。ここから一気呵成に攻め込みたいウクライナだが、55分過ぎに突然振り出した雹の影響で試合は中断を余儀なくされた。
▽3分ほどの中断を経て試合が再開されると、ビハインドを追うウクライナがリスクを冒した攻めで北アイルランドを押し込んでいく。71分にはボックス手前でセレズニョフの落としに反応したコヴァレンコが右足のミドルシュートを狙うが、枠を捉えることができない。
▽流れを変えたいウクライナは、ゾズリャ、ハルマシュ、ジンチェンコと攻撃的なカードを次々に投入していく。試合終盤にかけて猛攻を見せるウクライナは、89分にヤルモレンンコ、91分にはコノプリャンカと両エースが際どいミドルシュートを放つが、GKマクガバーンの好守などに阻まれて追いつくことができない。
▽すると、試合終了間際のラストプレーでマゲニスがボックス右で折り返したボールをダラスがシュート。これはGKピアトフに阻まれるも、こぼれ球をマゲニスがゴールに蹴り込んで勝負有り。格上ウクライナ相手に競り勝った北アイルランドが、歴史的なユーロ初勝利を手にした。
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