大会直前に父が他界したオーストリア代表DFガリクス「フットボールは父の人生」
2016.06.14 20:50 Tue
▽ユーロ2016で初戦を控えるオーストリア代表だが、DFジョージ・ガリクスに不幸があったようだ。
▽ガリクスは、オーストリア代表の一員としてユーロに臨み、14日にハンガリー代表との初戦を迎える。しかし、9日に父親が他界。10カ月にわたるガンとの闘病生活を終えていた。
▽当初、ガリクスは代表を離脱することも考えたようだが、父親の意向を汲んだと明かし、ユーロでの活躍を、天国から見守る父へ届けるためにチームに残ったようだ。
「僕は父に一緒にいるか、留まるかを尋ねたんだけど、彼は絶対に行くべきだと言ったんだ。僕は父の最後の願いを尊重したいと思ったんだ。美しく送り出したかった」
「パパはユーロで僕を見るのが好きだった。そして、僕が大会から去るならば、一番最初に怒っただろうね」
▽ガリクスは、オーストリア代表の一員としてユーロに臨み、14日にハンガリー代表との初戦を迎える。しかし、9日に父親が他界。10カ月にわたるガンとの闘病生活を終えていた。
「僕は父に一緒にいるか、留まるかを尋ねたんだけど、彼は絶対に行くべきだと言ったんだ。僕は父の最後の願いを尊重したいと思ったんだ。美しく送り出したかった」
「パパはユーロで僕を見るのが好きだった。そして、僕が大会から去るならば、一番最初に怒っただろうね」
「僕たちはユーロを目指して努力してきた。残念なことに、数日の所で父は逃した。フットボールは父の人生だったんだ」
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