堅守イタリアがタレント軍団ベルギー撃破で白星スタート《ユーロ2016》
2016.06.14 05:59 Tue
▽ユーロ2016グループE第1節のベルギー代表vsイタリア代表が13日、パルク・オリンピック・リヨンで行われ、0-2でイタリアが勝利した。
▽2014年ブラジル・ワールドカップでベスト8に進出し、主力の大半がプレミアリーグで活躍するタレント軍団のベルギーは、4大会ぶりにユーロ出場を果たした。そのベルギーはアザールやデ・ブライネ、ルカクといった主力が先発に名を連ね、コンパニ不在のバックラインにはトッテナム・コンビとヴェルメーレン、そしてシマンが右サイドバックに入った。
▽一方、前回大会準優勝ながら2014年ブラジル・ワールドカップではグループステージ敗退に終わったイタリアは、ユベントスを復活に導いたコンテ監督を招聘。そして予選を首位で通過したイタリアは、GKブッフォンを筆頭にユベントス守備陣でバックラインを構成。[3-5-2]で臨み、前線はペッレとエデルがコンビを組んだ。
▽慎重な入りを見せたベルギーは10分にナインゴランのミドルシュートでGKブッフォンを強襲。序盤を過ぎて完全に自陣へ引いたイタリアに対し、ベルギーが圧力をかける展開となった。そのベルギーは22分に再びナインゴランのミドルシュートでゴールに迫るも枠の左へ外れる。そして、サイドからクロスボールを入れて揺さぶったが、イタリアのボヌッチを中心とする守備陣に跳ね返されてしまう。
▽すると29分にペッレのミドルシュートでけん制したイタリアが、32分に先制する。ボヌッチのロングフィードに反応したジャッケリーニがボックス左へ侵入。ハイボールを被ったアルデルヴァイレルトを出し抜いたジャッケリーニは、完璧なトラップからGKクルトワとの一対一を制してゴール右へ流し込んだ。
▽ハーフタイムにかけ、盛り返したベルギーは39分にヴィツェルがミドルシュートを放てば、41分にはボックス中央へ進入したデ・ブライネがシュートに持ち込んだが、GKブッフォンを脅かすには至らず前半を終えた。
▽選手交代なく迎えた後半も押し込んだベルギーは、53分に決定機。カウンターからボックス左に侵入したルカクがGKブッフォンと一対一となる。しかし、ブッフォンの肩越しを狙ったシュートはわずかに枠の右上へ逸れてしまった。
▽すると直後の54分には大ピンチを迎える。ペッレの放ったヘディングシュートがゴール左を捉えたが、GKクルトワがビッグセーブで阻止した。守護神に助けられたベルギーは62分にナインゴランに代えてメルテンスを左サイドに投入し、アザールを中央へ移した。
▽それでも流れを変えられないベルギーは73分にブレーキとなっていたルカクに代えてオリジを、シモンに代えてカラスコをそのまま右サイドバックに投入する。前がかってリスクを冒すベルギーは82分、オリジが決定的なヘディングシュートを浴びせるも枠の上に外れてしまった。
▽一方、カウンターを狙うイタリアは84分にインモービレの強烈なシュートでGKクルトワをけん制。終盤にかけてオープンな展開となる中、追加タイム2分にペッレが豪快なボレーシュートを突き刺して勝負あり。堅守イタリアがタレント軍団ベルギーをシャットアウトし、白星スタートを切っている。
▽2014年ブラジル・ワールドカップでベスト8に進出し、主力の大半がプレミアリーグで活躍するタレント軍団のベルギーは、4大会ぶりにユーロ出場を果たした。そのベルギーはアザールやデ・ブライネ、ルカクといった主力が先発に名を連ね、コンパニ不在のバックラインにはトッテナム・コンビとヴェルメーレン、そしてシマンが右サイドバックに入った。
▽慎重な入りを見せたベルギーは10分にナインゴランのミドルシュートでGKブッフォンを強襲。序盤を過ぎて完全に自陣へ引いたイタリアに対し、ベルギーが圧力をかける展開となった。そのベルギーは22分に再びナインゴランのミドルシュートでゴールに迫るも枠の左へ外れる。そして、サイドからクロスボールを入れて揺さぶったが、イタリアのボヌッチを中心とする守備陣に跳ね返されてしまう。
▽すると29分にペッレのミドルシュートでけん制したイタリアが、32分に先制する。ボヌッチのロングフィードに反応したジャッケリーニがボックス左へ侵入。ハイボールを被ったアルデルヴァイレルトを出し抜いたジャッケリーニは、完璧なトラップからGKクルトワとの一対一を制してゴール右へ流し込んだ。
▽ここから勢い付いたイタリアは35分にエデルの強烈な左足ミドルでGKクルトワを襲うと、36分にも決定機を演出する。セットプレーの流れからパローロが頭でつなぎ、ゴール前のペッレがヘディングシュート。しかし、ボールはわずかに枠の左へ外れた。
▽ハーフタイムにかけ、盛り返したベルギーは39分にヴィツェルがミドルシュートを放てば、41分にはボックス中央へ進入したデ・ブライネがシュートに持ち込んだが、GKブッフォンを脅かすには至らず前半を終えた。
▽選手交代なく迎えた後半も押し込んだベルギーは、53分に決定機。カウンターからボックス左に侵入したルカクがGKブッフォンと一対一となる。しかし、ブッフォンの肩越しを狙ったシュートはわずかに枠の右上へ逸れてしまった。
▽すると直後の54分には大ピンチを迎える。ペッレの放ったヘディングシュートがゴール左を捉えたが、GKクルトワがビッグセーブで阻止した。守護神に助けられたベルギーは62分にナインゴランに代えてメルテンスを左サイドに投入し、アザールを中央へ移した。
▽それでも流れを変えられないベルギーは73分にブレーキとなっていたルカクに代えてオリジを、シモンに代えてカラスコをそのまま右サイドバックに投入する。前がかってリスクを冒すベルギーは82分、オリジが決定的なヘディングシュートを浴びせるも枠の上に外れてしまった。
▽一方、カウンターを狙うイタリアは84分にインモービレの強烈なシュートでGKクルトワをけん制。終盤にかけてオープンな展開となる中、追加タイム2分にペッレが豪快なボレーシュートを突き刺して勝負あり。堅守イタリアがタレント軍団ベルギーをシャットアウトし、白星スタートを切っている。
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