GKチェフ躍動も終盤のピケ弾! 3連覇狙うスペインが白星発進《ユーロ2016》
2016.06.14 00:00 Tue
▽ユーロ2016グループD第1節のスペイン代表vsチェコ代表が13日にスタッド・ムニシパルで行われ、1-0でスペインが勝利した。
▽ユーロ2連覇中も2014年のブラジル・ワールドカップでGS敗退に終わったスペインと、予選を首位で通過したチェコが相まみえた。スペインでは、婦女暴行事件の関与が疑われている渦中のGKデ・ヘアが、カシージャスを抑えて先発。アンカーに置いたブスケッツの脇にイニエスタとセスクを配する[4-3-3]で、前線は右からシルバ、モラタ、ノリートを並べた。対するチェコは、GKチェフのほかネチド、ベテランのロシツキなどが先発した。
▽戦前の予想通り、立ち上がりからボールを保持するスペインが試合の主導権を握る。序盤、チェコのコンパクトな守備組織を崩すのに苦労したスペインだが、15分には決定機を創出する。ボックス右でフアンフランからボールを受けたシルバがダイレクトでクロス。これに正面のモラタが合わせたが、シュートは正面でGKチェフに弾かれる。
▽ハーフタイムにかけても試合展開は変わらない。28分にもスペインに好機。ボックス左でイニエスタの縦パスを受けたモラタが素早く左足を振る。シュートはゴール右に飛んだが、再びGKチェフのファインセーブに阻まれた。
▽攻め続けるスペインは、40分にもゴールに近づく。ボックス左に走りこんだジョルディ・アルバがイニエスタの縦パスを受けてそのままシュート。しかし、GKチェフに弾かれる。直後にもボックス右でシルバがゴールに近づいたが、これも素早く飛び出してきたGKチェフの好守に遭い、スペインはゴールを奪えないままハーフタイムを迎えた。
▽状況を打開したいデル・ボスケ監督は、62分にモラタを下げてアドゥリスを送り出す。しかし、65分に決定機を演出したのはチェコ。右サイドからクレイチーの入れたクロスにファーで合わせたゲブラ・セラシエのボールがゴールに近づくも、決死のカバーに入ったセスクがこれをクリアした。
▽終盤、チアゴとペドロを入れたスペインだが、なかなか決定機をつくれない。それでも、87分にバルサラインでゴールをこじ開ける。ボックス左手前でイニエスタが入れたクロスを正面のピケがヘッド。これがゴール右に決まり、スペインがついに先制した。
▽その後、スペインはアディショナルタイム、ダリダに枠内シュートを浴びるも、これをGKデ・ヘアがセーブ。スペインがGKチェフ擁するチェコの守備に苦しみながらも白星スタートをきっている。
▽ユーロ2連覇中も2014年のブラジル・ワールドカップでGS敗退に終わったスペインと、予選を首位で通過したチェコが相まみえた。スペインでは、婦女暴行事件の関与が疑われている渦中のGKデ・ヘアが、カシージャスを抑えて先発。アンカーに置いたブスケッツの脇にイニエスタとセスクを配する[4-3-3]で、前線は右からシルバ、モラタ、ノリートを並べた。対するチェコは、GKチェフのほかネチド、ベテランのロシツキなどが先発した。
▽ハーフタイムにかけても試合展開は変わらない。28分にもスペインに好機。ボックス左でイニエスタの縦パスを受けたモラタが素早く左足を振る。シュートはゴール右に飛んだが、再びGKチェフのファインセーブに阻まれた。
▽攻め続けるスペインは、40分にもゴールに近づく。ボックス左に走りこんだジョルディ・アルバがイニエスタの縦パスを受けてそのままシュート。しかし、GKチェフに弾かれる。直後にもボックス右でシルバがゴールに近づいたが、これも素早く飛び出してきたGKチェフの好守に遭い、スペインはゴールを奪えないままハーフタイムを迎えた。
▽後半もスペインが主導権を握る。開始40秒ほどでボックス右のモラタが折り返したボールがDFフブニクのオウンゴールを誘いかけるも、右ポストに直撃。60分にイニエスタが放った鋭いミドルシュートもコースが甘く、GKチェフに処理される。
▽状況を打開したいデル・ボスケ監督は、62分にモラタを下げてアドゥリスを送り出す。しかし、65分に決定機を演出したのはチェコ。右サイドからクレイチーの入れたクロスにファーで合わせたゲブラ・セラシエのボールがゴールに近づくも、決死のカバーに入ったセスクがこれをクリアした。
▽終盤、チアゴとペドロを入れたスペインだが、なかなか決定機をつくれない。それでも、87分にバルサラインでゴールをこじ開ける。ボックス左手前でイニエスタが入れたクロスを正面のピケがヘッド。これがゴール右に決まり、スペインがついに先制した。
▽その後、スペインはアディショナルタイム、ダリダに枠内シュートを浴びるも、これをGKデ・ヘアがセーブ。スペインがGKチェフ擁するチェコの守備に苦しみながらも白星スタートをきっている。
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