【ユーロ2016チーム紹介(22)】オーストリア~初の決勝T進出は現実的な目標~
2016.06.14 00:03 Tue
▽2大会前の自国開催ユーロでは失意のグループステージ敗退に終わったオーストリア。しかし、今予選ではロシア、スウェーデンらが同居したグループを9勝1分けの圧倒的な成績で首位通過を果たし、2度目の本大会出場を決めた。MFアラバを筆頭にMFバウムガルトリンガーやMFユヌゾビッチらブンデスリーガで活躍する選手に加え、レスター優勝メンバーのDFフックスやストークで11ゴールを挙げたMFアルナウトビッチらプレミアリーグでも活躍する実力者が名を連ねており、グループステージ突破は極めて現実的な目標だ。
◆基本布陣【4-2-3-1】
▽基本布陣は[4-2-3-1]。バイエルンでサイドバックやセンターバックを務めるアラバは中盤センターでの起用となる。両ウイングは得点力に長けたストライカータイプのアルナウトビッチとハルニクが務める。
◆チーム分析
[GK/DF]★★★☆☆
▽正GKは今予選フルタイム出場を果たしたオーストリア・ウィーンの守護神アルマー。バックラインの中心はセンターバックのドラゴビッチ。ビッグクラブへの移籍の噂が絶えないポテンシャルの高い25歳だ。その彼とコンビを組むのはボルシアMGのヒンターエッガーかトッテナムのヴィマー。共に20代前半だが、対人能力に秀でる。左サイドバックにはミラクル・レスターの一員である攻撃性能に優れたフックスで右サイドバックはシュツットガルトのレギュラーであるクラインが務める。
▽中盤の軸はアラバで彼がゲームを組み立てる。その相棒はハードワーカーのバウムガルトリンガー。マインツの主将としてフル稼働し、チームの6位躍進に大きく貢献した。左サイドにはストークでその才能を開花させたゴールゲッターでもあり、チャンスメーカーでもあるアルナウトビッチ。そしてトップ下に入るのは今季はブレーメンで活躍するには至らなかったものの、FKの精度が一級品のユヌゾビッチ。右サイドは大味ながら得点力のあるハルニクが務める。
[FW]★★★☆☆
▽1トップの1stチョイスは196cmの長身アタッカーであるヤンコ。絶対的なヘディングの強さを持ち、予選ではチーム最多の7ゴールを挙げた。2ndチョイスはナイジェリア人とのハーフであるオコティエ。予選では2ゴールを奪った。3rdチョイスはブンデスで6ゴールをマークしたインゴルシュタットのストライカー、ヒンテルゼーアと続く。
◆基本布陣【4-2-3-1】
(C)CWS Brains,LTD.
◆チーム分析
(C)CWS Brains,LTD.
[GK/DF]★★★☆☆
▽正GKは今予選フルタイム出場を果たしたオーストリア・ウィーンの守護神アルマー。バックラインの中心はセンターバックのドラゴビッチ。ビッグクラブへの移籍の噂が絶えないポテンシャルの高い25歳だ。その彼とコンビを組むのはボルシアMGのヒンターエッガーかトッテナムのヴィマー。共に20代前半だが、対人能力に秀でる。左サイドバックにはミラクル・レスターの一員である攻撃性能に優れたフックスで右サイドバックはシュツットガルトのレギュラーであるクラインが務める。
[MF]★★★★☆
▽中盤の軸はアラバで彼がゲームを組み立てる。その相棒はハードワーカーのバウムガルトリンガー。マインツの主将としてフル稼働し、チームの6位躍進に大きく貢献した。左サイドにはストークでその才能を開花させたゴールゲッターでもあり、チャンスメーカーでもあるアルナウトビッチ。そしてトップ下に入るのは今季はブレーメンで活躍するには至らなかったものの、FKの精度が一級品のユヌゾビッチ。右サイドは大味ながら得点力のあるハルニクが務める。
[FW]★★★☆☆
▽1トップの1stチョイスは196cmの長身アタッカーであるヤンコ。絶対的なヘディングの強さを持ち、予選ではチーム最多の7ゴールを挙げた。2ndチョイスはナイジェリア人とのハーフであるオコティエ。予選では2ゴールを奪った。3rdチョイスはブンデスで6ゴールをマークしたインゴルシュタットのストライカー、ヒンテルゼーアと続く。
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