【ユーロ2016グループD各国注目選手】~スペイン、チェコ、トルコ、クロアチア~
2016.06.12 20:00 Sun
▽ワールドカップと共に世界中のサッカーファンの注目を集める4年に一度の祭典、ユーロ2016が開幕。超WSでは、各グループのキーマンとなる注目選手を紹介していく。
▽ユーロ3連覇を狙うスペインのほか、チェコ、トルコ、クロアチアを牽引するグループDの注目選手をピックアップした。
◆スペイン
FWノリート(29)
(セルタ/スペイン)
▽不安要素の1つであるスペインの前線で、唯一好調を維持している。所属先のセルタでは代表チームと同様に左ウイングを務め、リーグ戦28試合に出場しチーム内で2位となる12ゴールをマーク。もともとはラストパスを配給する役割が大きかったが、今季は得点力が開花してセルタのヨーロッパリーグプレーオフ出場権獲得に貢献した。
▽スペイン代表ではこれまでノーゴールだったものの、5月29日に行われたボスニア・ヘルツェゴビナ代表戦では初ゴールを含む2ゴール。さらに6月1日の韓国代表戦でも2ゴールを奪うなど、今のスペイン代表で一番“ノッている”選手だ。短期決戦では、選手の調子の良さが左右する場面が多いだけに、ノリートが遅咲きのシンデレラボーイとして活躍できれば、前人未到の3連覇に大きく近付くことができるだろう。
◆チェコ
MFボレク・ドチカル(27)
(スパルタ・プラハ/チェコ)
▽前線の得点力不足を補う役目を担っているのが右サイドハーフを主戦場とするドチカル。スパルタ・プラハでもリーグ戦で29試合8ゴールをマークするなど点が取れる中盤として活躍した。両足のキック精度も高く、豊富なスタミナでサイドを制圧する。
◆トルコ
MFアルダ・トゥラン(29)
(バルセロナ/スペイン)
▽FIFAからの罰則により半年間プレーできないことを承知でバルセロナ移籍を決断したアルダ。しかし、正式に登録された1月以降に本来の活躍を見せることはできず、公式戦25試合2ゴール4アシストと不本意なシーズンを過ごした。
▽それでもトルコ代表での地位は揺るがず、タレント揃いの中盤をまとめる。チームとしてもアルダのキープ力と突破力を活かして左サイドから仕掛ける攻撃が多いだけに、自身の出来がチームの結果を左右すると言っても過言ではない。
◆クロアチア
MFイバン・ペリシッチ(27)
(インテル/イタリア)
▽攻撃のタクトを振るうモドリッチやラキティッチとともに、チームに欠かせない選手がペリシッチだ。多彩で正確なキックやドリブルを操るテクニカルな選手だが、予選では10試合でチームトップの6得点を挙げるなど、抜群の得点感覚を披露。単独突破のゴールだけでなく、味方のスルーパスやクロスに合わせる動きも巧く、ゴール前では冷静さも見せる。
▽ユーロ3連覇を狙うスペインのほか、チェコ、トルコ、クロアチアを牽引するグループDの注目選手をピックアップした。
FWノリート(29)
(セルタ/スペイン)
▽不安要素の1つであるスペインの前線で、唯一好調を維持している。所属先のセルタでは代表チームと同様に左ウイングを務め、リーグ戦28試合に出場しチーム内で2位となる12ゴールをマーク。もともとはラストパスを配給する役割が大きかったが、今季は得点力が開花してセルタのヨーロッパリーグプレーオフ出場権獲得に貢献した。
▽スペイン代表ではこれまでノーゴールだったものの、5月29日に行われたボスニア・ヘルツェゴビナ代表戦では初ゴールを含む2ゴール。さらに6月1日の韓国代表戦でも2ゴールを奪うなど、今のスペイン代表で一番“ノッている”選手だ。短期決戦では、選手の調子の良さが左右する場面が多いだけに、ノリートが遅咲きのシンデレラボーイとして活躍できれば、前人未到の3連覇に大きく近付くことができるだろう。
◆チェコ
MFボレク・ドチカル(27)
(スパルタ・プラハ/チェコ)
▽前線の得点力不足を補う役目を担っているのが右サイドハーフを主戦場とするドチカル。スパルタ・プラハでもリーグ戦で29試合8ゴールをマークするなど点が取れる中盤として活躍した。両足のキック精度も高く、豊富なスタミナでサイドを制圧する。
▽前線のラファタとは所属クラブでもコンビを組んでおり、好連係を見せる。今季の公式戦で13アシストと点を取らせる役割もこなせるだけに、アシストの面でも前線を助ける活躍に期待がかかる。
◆トルコ
MFアルダ・トゥラン(29)
(バルセロナ/スペイン)
▽FIFAからの罰則により半年間プレーできないことを承知でバルセロナ移籍を決断したアルダ。しかし、正式に登録された1月以降に本来の活躍を見せることはできず、公式戦25試合2ゴール4アシストと不本意なシーズンを過ごした。
▽それでもトルコ代表での地位は揺るがず、タレント揃いの中盤をまとめる。チームとしてもアルダのキープ力と突破力を活かして左サイドから仕掛ける攻撃が多いだけに、自身の出来がチームの結果を左右すると言っても過言ではない。
◆クロアチア
MFイバン・ペリシッチ(27)
(インテル/イタリア)
▽攻撃のタクトを振るうモドリッチやラキティッチとともに、チームに欠かせない選手がペリシッチだ。多彩で正確なキックやドリブルを操るテクニカルな選手だが、予選では10試合でチームトップの6得点を挙げるなど、抜群の得点感覚を披露。単独突破のゴールだけでなく、味方のスルーパスやクロスに合わせる動きも巧く、ゴール前では冷静さも見せる。
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