ボトム対決を制した北九州、5試合ぶり白星で最下位脱出…金沢は2連敗で5戦未勝利《J2》
2016.06.12 18:46 Sun
▽12日に行われた明治安田生命J2リーグ第18節のギラヴァンツ北九州vsツエーゲン金沢は、北九州が3-2で勝利した。
▽ここまで2勝5分け10敗で最下位の北九州と、同成績ながら得失点差で21位につける金沢が相まみえた。試合が動いたのは11分。右サイドの敵陣深くでFKのチャンスを得た北九州は、川島が左足で入れたクロスから、ニアサイドの石神が左足を合わせて先制する。
▽しかし、この直接対決を落とせない金沢も一歩も引かない。21分、安東が相手DFと競り合うと、ボールがボックス内に転がる。これに素早く反応した山崎が走り込みながらシュートを放つと、北九州のゴールマウス右に決まった。
▽それでも、北九州は43分に再び引き離す。右サイドの敵陣深くから送られた小手川のクロスを受けた川島がボックス左から中央へボールを入れると、これがDFのクリアミスを誘発。ボールはそのままゴールラインを割り、ラッキーな形で勝ち越しゴールが生まれた。
▽1点ビハインドで試合を折り返すこととなった金沢だが、気落ちすることなく、立ち上がりから攻め入ると、49分に好機。ボックス内の水永が右からのクロスを頭で折り返すと、これに反応した山藤が左足で流し込んだ。
▽結局、このゴールが決勝点となり、北九州が”ボトム対決”を3-2で勝利。5試合ぶりの白星を手にした。一方、競り負けた金沢は2連敗で5戦未勝利となり、北九州に代わって最下位に転落した。
▽ここまで2勝5分け10敗で最下位の北九州と、同成績ながら得失点差で21位につける金沢が相まみえた。試合が動いたのは11分。右サイドの敵陣深くでFKのチャンスを得た北九州は、川島が左足で入れたクロスから、ニアサイドの石神が左足を合わせて先制する。
▽それでも、北九州は43分に再び引き離す。右サイドの敵陣深くから送られた小手川のクロスを受けた川島がボックス左から中央へボールを入れると、これがDFのクリアミスを誘発。ボールはそのままゴールラインを割り、ラッキーな形で勝ち越しゴールが生まれた。
▽1点ビハインドで試合を折り返すこととなった金沢だが、気落ちすることなく、立ち上がりから攻め入ると、49分に好機。ボックス内の水永が右からのクロスを頭で折り返すと、これに反応した山藤が左足で流し込んだ。
▽しかし、最下位からの脱出を狙う北九州が意地を見せる。59分、川島の縦パスに星原が反応。星原はボックス右からクロスを入れると、ニアサイドの原を経由してゴール前の池元にボールが渡る。池元は落ち着いてシュートを放ち、ネットを揺らした。
▽結局、このゴールが決勝点となり、北九州が”ボトム対決”を3-2で勝利。5試合ぶりの白星を手にした。一方、競り負けた金沢は2連敗で5戦未勝利となり、北九州に代わって最下位に転落した。
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