【ユーロ2016グループC各国注目選手】~ドイツ、ウクライナ、ポーランド、北アイルランド~
2016.06.12 17:04 Sun
▽ワールドカップと共に世界中のサッカーファンの注目を集める4年に一度の祭典、ユーロ2016が開幕。超WSでは、各グループのキーマンとなる注目選手を紹介していく。
▽世界一を決めるブラジル・ワールドカップに続き欧州の統一も狙うドイツのほか、ウクライナ、ポーランド、北アイルランドを牽引するグループCの注目選手をピックアップした。
◆ドイツ
MFトーマス・ミュラー(26)
(バイエルン/ドイツ)
▽この男がドイツのキープレーヤーで異論はないだろう。今予選ではチーム最多の9得点を記録。今シーズンのバイエルンでも近年と同様に、傑出したポジショニングと高い決定力、ハードワークで抜群の存在感を示した。そのプレーぶりには、もはや文句のつけようがない。
▽そして、ドイツ代表として20年ぶり4度目の優勝を狙う今大会は、26歳の自身にとって、選手として全盛期の真っ只中で迎え、パフォーマンス次第で“自身のための大会”にすることも十分に考えられる。チームの浮沈はこの男が鍵を握っているといっても過言ではない。
◆ウクライナ
MFアンドリー・ヤルモレンコ(26)
(ディナモ・キエフ/ウクライナ)
▽チームの攻撃面を体現化、具現化する上で欠かせないエースの1人だ。オフシーズンに入る度に、アーセナルとの関連が伝えられるヤルモレンコは、189cmの巨躯でありながら、足下の技術に加えて、ドリブルも一級品。2012年、2014年にウクライナ最優秀選手賞にも輝き、名実ともにウクライナを代表するプレーヤーへと成長した。脂の乗り切った段階で迎える今大会は、どのようなプレーでファンを魅了し、チームを高みへと導くのか。大型ドリブラーから目が離せない。
FWロベルト・レヴァンドフスキ(27)
(バイエルン/ドイツ)
▽もはやこの男に触れずしてポーランドを語ることはできない。今シーズンのブンデスリーガで39年ぶりとなる30得点の大台をクリアし、自身2度目の得点王を受賞。研ぎ澄まされた決定力と、シュートバリエーションの豊富さは、目を見張るものがある。
▽このような群を抜いた存在感を見ても分かる通り、ポーランド浮沈のカギを握るのは間違いなくレヴァンドフスキだ。彼がシーズンと同様のパフォーマンスをこの本大会で見せることができれば、ポーランドの躍進も十分に現実味を帯びてくるだろう。
◆北アイルランド
MFスティーブン・デイビス(31)
(サウサンプトン/イングランド)
▽レンジャーズ時代の2010年にスコットランドPFA最優秀選手を受賞した頼れるキャプテンに注目だ。チームを率いるオニール監督から「推進力となる選手」と大きな信頼を寄せられる31歳のセントラルMFは、チーム内でも唯一無比の選手。豊富な運動量で攻守に奮闘する主将の存在が、チームに活力と反発力をもたらすことも多い。猛者が集いし今大会も、持ち前のハードワークとキャプテンシーでチームの精神的支柱という大役を全うしたいところだ。
▽世界一を決めるブラジル・ワールドカップに続き欧州の統一も狙うドイツのほか、ウクライナ、ポーランド、北アイルランドを牽引するグループCの注目選手をピックアップした。
MFトーマス・ミュラー(26)
(バイエルン/ドイツ)
▽この男がドイツのキープレーヤーで異論はないだろう。今予選ではチーム最多の9得点を記録。今シーズンのバイエルンでも近年と同様に、傑出したポジショニングと高い決定力、ハードワークで抜群の存在感を示した。そのプレーぶりには、もはや文句のつけようがない。
▽そして、ドイツ代表として20年ぶり4度目の優勝を狙う今大会は、26歳の自身にとって、選手として全盛期の真っ只中で迎え、パフォーマンス次第で“自身のための大会”にすることも十分に考えられる。チームの浮沈はこの男が鍵を握っているといっても過言ではない。
◆ウクライナ
MFアンドリー・ヤルモレンコ(26)
(ディナモ・キエフ/ウクライナ)
▽チームの攻撃面を体現化、具現化する上で欠かせないエースの1人だ。オフシーズンに入る度に、アーセナルとの関連が伝えられるヤルモレンコは、189cmの巨躯でありながら、足下の技術に加えて、ドリブルも一級品。2012年、2014年にウクライナ最優秀選手賞にも輝き、名実ともにウクライナを代表するプレーヤーへと成長した。脂の乗り切った段階で迎える今大会は、どのようなプレーでファンを魅了し、チームを高みへと導くのか。大型ドリブラーから目が離せない。
◆ポーランド
FWロベルト・レヴァンドフスキ(27)
(バイエルン/ドイツ)
▽もはやこの男に触れずしてポーランドを語ることはできない。今シーズンのブンデスリーガで39年ぶりとなる30得点の大台をクリアし、自身2度目の得点王を受賞。研ぎ澄まされた決定力と、シュートバリエーションの豊富さは、目を見張るものがある。
▽このような群を抜いた存在感を見ても分かる通り、ポーランド浮沈のカギを握るのは間違いなくレヴァンドフスキだ。彼がシーズンと同様のパフォーマンスをこの本大会で見せることができれば、ポーランドの躍進も十分に現実味を帯びてくるだろう。
◆北アイルランド
MFスティーブン・デイビス(31)
(サウサンプトン/イングランド)
▽レンジャーズ時代の2010年にスコットランドPFA最優秀選手を受賞した頼れるキャプテンに注目だ。チームを率いるオニール監督から「推進力となる選手」と大きな信頼を寄せられる31歳のセントラルMFは、チーム内でも唯一無比の選手。豊富な運動量で攻守に奮闘する主将の存在が、チームに活力と反発力をもたらすことも多い。猛者が集いし今大会も、持ち前のハードワークとキャプテンシーでチームの精神的支柱という大役を全うしたいところだ。
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