【ユーロ2016チーム紹介(10)】~ウクライナ~両翼の突破力が躍進の鍵
2016.06.12 17:01 Sun
▽旧ソ連解体後初となる2大会連続の出場。スペイン代表と同居したグループCでは6勝1分け3敗の3位に甘んじたが、最後の望みとなるプレーオフでスロベニア代表に2戦合計3-1で競り勝ち、本大会行きを決めた。
▽このチームの魅力はなんといっても、ヤルモレンコ(ディナモ・キエフ)とコノプリャンカ(セビージャ)のワールドクラスのサイドアタッカーによるサイド攻撃。今大会も彼らの活躍がチームの躍進の鍵となるに違いない。
◆基本布陣【4-2-3-1】
▽36年の指導キャリアを誇る“老将”フォメンコ監督の用いる基本布陣は[4-2-3-1]。チーム戦術はカウンターフットボールで、予選わずか4失点の堅守と、ヤルモレンコとコノプリャンカの突破力を生かした速攻を武器とする。
◆チーム分析
▽守備陣は、GKボイコ(ベシクタシュ/トルコ)を除く全選手が国内組の構成。長らく代表を支えてきたラキツキ、クチェル、シェフチュク(いずれもシャフタール)といった重鎮が軸となる。
[MF]★★★☆☆
▽中盤も、ほとんどの選手が国内勢。その中でも目を惹くスペインの名門でプレーするコノプリャンカと、ヤルモレンコが中盤の軸となる。また、かつてバイエルンでもプレーした37歳のティモシチュク(カライト)も健在で、精神的支柱としての働きも期待できる。
▽FW陣の顔ぶれは国内組のみ。泥臭いプレーが持ち味のゾズリャ (ドニプロ)が1トップを務める試合が増えつつあるが、かつてミランで一時代を築き上げたシェフチェンコの排出国であることを考えると、ややタレント性に欠ける。
▽このチームの魅力はなんといっても、ヤルモレンコ(ディナモ・キエフ)とコノプリャンカ(セビージャ)のワールドクラスのサイドアタッカーによるサイド攻撃。今大会も彼らの活躍がチームの躍進の鍵となるに違いない。
(C)CWS Brains,LTD.
▽36年の指導キャリアを誇る“老将”フォメンコ監督の用いる基本布陣は[4-2-3-1]。チーム戦術はカウンターフットボールで、予選わずか4失点の堅守と、ヤルモレンコとコノプリャンカの突破力を生かした速攻を武器とする。
◆チーム分析
(C)CWS Brains,LTD.
[GK/DF]★★☆☆☆▽守備陣は、GKボイコ(ベシクタシュ/トルコ)を除く全選手が国内組の構成。長らく代表を支えてきたラキツキ、クチェル、シェフチュク(いずれもシャフタール)といった重鎮が軸となる。
[MF]★★★☆☆
▽中盤も、ほとんどの選手が国内勢。その中でも目を惹くスペインの名門でプレーするコノプリャンカと、ヤルモレンコが中盤の軸となる。また、かつてバイエルンでもプレーした37歳のティモシチュク(カライト)も健在で、精神的支柱としての働きも期待できる。
[FW]★★☆☆☆
▽FW陣の顔ぶれは国内組のみ。泥臭いプレーが持ち味のゾズリャ (ドニプロ)が1トップを務める試合が増えつつあるが、かつてミランで一時代を築き上げたシェフチェンコの排出国であることを考えると、ややタレント性に欠ける。
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